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+ 盆の入り・・・ 裁き心は不幸を招く

2006年08月13日 10時54分11秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

  盆の入り   電波を切りて   もの思う


        馬糞 Bafun  

 

 

 

 

《迎え火》 

 テレビを切ると、夏の声だけが聞こえてくる。

 電波は風流の心を波立たせているらしい。

 久しぶりの静寂だと思・・・。

 

 戦後60年と言ってきた一年も、今日と明日とで期限が切れる。

 盆の入りの13日になった。

 あの世のふたが開き、気になる霊人が地上への来訪を許される。

 親が健在な間はさほどの縁もないので、馬の耳に念仏でやり過ご

すのだが。

 

 しかし、迎え火を要するのは、亡国の日本、大和の霊であるかも

しれない。

 大きな盆ちょうちんに「大和魂」と書いて迎え火をしたいものだ。 

 ちょうちんを下げる場所は国会や各自治体の庁舎の玄関である。

 

 因みに、大和の心といえば、日田の杉下駄が実にいい。

 気分がいい。

 履き心地もいい。

 音もいい。

 クールビズもこれなら推奨したい。

 

 その下駄が、信号に間に合わせようと走った拍子に割れてしまっ

た。

 やはり、少しいいものを買わねばならんと思うが、博多には売っ

ていない。

 靴屋は日田の下駄を置くべし!


 商人の使命である。

 

 

 

 

 

《裁き心は不幸を招く》

 さて、盆の静寂に思うことは、人間の幸福を妨げている最後の

壁は、「裁き心」なのではないか、ということである。



 では、悪を裁くなというなら、正義はどうなるのかと反論したくなる。


 公共の通行を妨げる迷惑な自転車、歩道を塞ぐ駐輪、平気でゴミ

や火のついたタバコを車外に投げ捨てるドライバー・・・。


 その場で怒鳴りあげたくなるのだが、見過ごしにせよというのか。

 遠慮しながら迂回して通れというのか・・・と。

 

 

 幸福を追求するなら、裁くな、怒るな、怒鳴りあげるな、急ぐなら

迂回せよ、というのが論理的帰結というべきであろう。



 裁き心から生まれるのは、相手の理不尽な反抗と、納まりがたい

怒りである。

 裁き心を貫くなら、非合法の死刑執行以外にはなくなるであろう。



 自己中心の日常的悪人は6割を超えているともいわれる。


 彼らは地獄に落ちるべき運命の輩であるが、この世では平然と自

己中心に生きている。

 

 いわば、この世は荒れ地である。

 快適に進むことがままならない危険地帯である。

 障害物を移動したり撤去することはできるが、時間外の重労働が

必要である。

 

 荒れ地に対していちいち腹を立てても整地は進まない。

 怒りがこみ上げてくるなら、静かに迂回して進むべきである。

 怒ること自体が、悪を正す適格がないことを意味しているであろうから。


 

 盆には迷える霊に癒しと救いを与えなければならない。

 

 引導① 「裁き心を捨てよ。それこそは怒りの泥沼であり、地獄沼

である」

 

 引導② 「悪に接して怒るならば、これを正さず、迂回して去るべし」

 

 

 自分の救いの言葉としても、肝に銘じたい。

         

                                       Bafun 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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