草道に 鐘や太鼓や 盆の虫
梅士 Baishi
三泊四日の盆が終わった。
多彩な雲のアートを辿った初日だったが、その夕方から
雨になった。
二日目はさらに激しい雨になった。
大雨警報のど真ん中に寄宿した。
しかし、雨で中止になる盆踊りはなかった。
そもそも、盆踊りがなかったからである。
そのかわり、草葉の陰ではクツワムシたちがガチャガチャと
賑わっていた。
人は帰省の駅にがやがやと群れていた。
その駅前でなんとかというイケメングループの特設ステージ
に女の子たちが群れていた。
そのキャーキャーと言う声が女の大群のように盛り上がる
のが不気味だった。
紅組、白組のような恋愛合戦が楽しいのだろうか・・・。
いわば、参加型集団仮装恋愛を世代で共有するのがアイ
ドル芸能の需要なのであろう。
あの盛り上がりが革命的な時の声だったらいいのに・・・。
まあ、成長期の恋愛システム起動という生理現象では
仕方がないか。
それにしても、お盆と言う先祖霊との交流文化を見失い
つつあるというのであれば、先祖霊でなくてもぼやきたく
なる。
迎え火の提灯の下がり方も足りない。
提灯屋の不景気は深刻である。
提燈屋こそは、盆踊りを企画しなければならないのだ。
WebテレビのPR映像で見せれば良いのだ。
浴衣の娘たちが家紋入りの提燈をもって集まり、提燈架
けにさして、盆踊りや線香花火を楽しむという女流の盆祭
りである。
日本の提燈屋さん、結束して提燈参りの盆踊り文化を企画
してはいかがか。
父持ちし 手すり艶なり 盆の風呂
梅士 Baishi
晩年の父の背中を流したものだが・・・。
家を飛び出して満州に渡り、徴兵されて転戦し、終戦と
同時にシベリアに抑留され、九死に一生を得て引き上げ
てきたら、親も財産も仕事も失っていた。
日露戦争に勝利した幸運はなく、国体は散々に焼き尽
くされた。
沖縄ばかりが戦争被害者でもあるかのように反日左翼の
活動拠点になり、今やもう一歩二歩で国を滅ぼそうと祟って
いるが、実に許しがたい売国奴たちであることよ。
ムーの直系と言いながら、そのように、ムーを滅ぼした
者たちであったのか。
亡国の祟り民族となることなかれ。
【 NBC長崎放送の反日左翼番組放送 】
盆の宿のテレビが液晶テレビに一新され、鮮やかな映像
を写していた。
番組はどれもつまらなく、年寄の気晴らし以上の何もの
でもなかった。
高校野球がベスト8を競っていたが、盆にしなければい
けないものかと不審に思う。
10月頃にやってはいかがか。
なんなら、スポーツのために秋休みをつくればよい。
とにかく、財政火の車のマスコミ権力の悪あがきに国中
が翻弄されている。
何気なく聞こえてきた番組は、沖縄の反基地運動をして
いる「市民」芸能の長時間ドキュメントだった。
NHKかと思ったら、NBCだった。
米軍基地が出てゆくのが当然なのに、という刷り込みを
意図しているのであろう。
それが、NBC長崎放送の盆特集なのである。
なんとも露骨な反日番組に驚いた。
NBC長崎放送は反日左翼のテレビ局である。
国を愛するならば、CM取引などせぬことだ。
市場原理には、亡国よりも、愛国の原理が働くものである。
そうでなければ、経済の繁栄が見失われるからである。
企業経営陣は、いい加減、目を覚まさなければなるまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi