盆の雨 精霊船の ひたひたと
梅士 Baishi
長崎で往生した父であったが、精霊流しには参加しなかった。
度派手に爆竹を鳴らして大きな精霊船を転がしてゆく長崎の
精霊船は、ジャズでにぎやかに天国に送り出すという黒人の
葬儀スタイルにも通じるものがあるのかもしれない。
しかし、かつてのような盛大さはなく、ゲリラ的騒乱が間断
なく続くという感じだろうか。
おくんちにせよ、この度派手な爆竹精霊流しにせよ、なに
かしら、偽装の祭りという感じがして、自分が参加したいとは
思わない。
ちょっと、中国風に作りすぎではないだろうか。
出島にいたのはオランダ人なのだから、西洋風のオランダ
商館祭でも企画してはどうなのか。
グラバーさんの大砲、蒸気機関車、馬車を先頭に、シーボ
ルトのあじさいと外科手術道具、坂本竜馬の海援隊の船、
上野彦馬のカメラ、長崎奉行や丸山芸者、鯨や日本初の缶
詰等を行列してはいかがか。
日本開国祭として、現在未来にも通用するテーマではないか。
単なる観光行列ではいけないので、アジアとヨーロッパの
架け橋を司る神として、商業と船舶航行安全の神、ヘルメス
を掲げてはどうだろうか。
長崎の中華化にはいささかうんざりとする。
そこのところね、資金は三菱重工業と九州電力、JR、銀行
が手を組んでやりませんかね・・・。
【 脱藩総選挙で保守合同政権を 】
亡国民主党は、菅を葬って、新総裁政権でさらなる亡国政
権の延命を図ろうとしている。
さらには、自民党にも「大連立政権」を訴えて民主党の罪を
隠蔽し、延命するというあつかましい戦略であろう。
また、それにまんまとだまされるのが大衆なのだろう。
自民党にまだ政党としての良識と気概が残っているならば、
何が何でも総選挙に持ち込むべきである。
そのためにも、谷垣総裁では成り立つまい。
合わせて、自民党の総裁選挙を実施することだ。
その上で、心ある保守系民主党議員に脱藩を呼びかける
ことである。
連立ということであれば、幸福実現党が募集するということ
であってもよいかもしれない。
そのためにも、党が自立しなければならない。
その資金源として、新しいマスコミを立ち上げ、経営コンサル
ティング会社や公共事業企画会社などのホールディングス
企業グループを形成する準備が必要であろう。
航空宇宙産業グループ、金融グループを中心に実現党サ
ポート企業グループを作りたいところである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi