葉隠れに 耐え忍びたる 椿見て
中村 梅士 Baishi
椿の花は鮮烈に赤い。
その椿も多くの花を落とし、残る花も少なくなった。
しかし、葉隠れに見える椿の花は美しいと思う。
梅の花は早春の希望の花だが、椿の花は孤高の美しさ
を感じさせる。
「葉隠」と言えば、徳川四代将軍家綱の頃に鍋島藩に
生まれた忠義の士、山本常朝の口述による、鍋島の武士
道精神を語り伝えたものである。
出家して後、武蔵のように隠遁生活の中で、教えを請
う若き士に語り伝えた鍋島の歴史と精神を伝える書物と
なった。
佐賀藩は、龍造寺にとって代わってからも、教育熱心
で、理系にも強みを持って明治維新に貢献した気骨のあ
る所である。
佐賀と言っても、温泉地の武雄や嬉野、有田や唐津、
呼子といった観光地くらいしか親しんでいないが、研究
すると面白い歴史と文化をもった土地柄である。
葉隠れを読み終えたら、葉隠れの名所を訪ねてみたい。
さて、卒業式も近づいてきたが、ボランティアの学生
たちは嫌がっている者がいるらしい。
誇らしい役割ではなくなっているのだろう。
指導するスタッフに誇りや権威が失われているからに
ほかなるまい。
Yes Man ばかりになるとそうなる。
急激な円安で112円台をつけているのを見て驚いた。
今日は111円台後半で取引を終えているが、信用通貨と
しての信用が落ちているのではないかと言われている。
その根拠は、今回の新型・コロナウィルス騒動でも迅
速適切な対策を怠り、ナンチャイナ観光客の受け入れを
優先して国内幹線を広げるという無能ぶりだったからで
ある。
民主主義とは言っても、そんな愚かな政府を解雇する
こともできない。
何しろ、安倍の後継候補がいないからである。
習近平の国賓招待を撤回できる政治家がいるのか。
台湾を承認して共同戦線を張れる政治家がいるか。
香港民主化支持を表明できる政治家はいるか。
誰もいない。
だから、国をひっくり返すような天罰が必要なのだ。
もはや、幸福の科学にも政変は無理だという判断があ
ったからこそ、宇宙連合軍司令官R・A・ゴール司令官の
登場となったはずである。
しかし、その後の国家運営と国際政治のリーダーシッ
プは幸福の科学がやらなければならない。
革命責任があるということである。
2020年、地球外の弟子によって、革命の幕が切って落
とされたのだ。
その時、を見逃さないことが大事である。
「草」と言われた、忍びの心得のようなものである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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