竜神の 浄めの雨を 傘に受け
中村 梅士 Baishi
日曜日が終わった。
夕方から雨になった。
梅雨前線が博多まで上がってきたのだ。
なるほど、梅雨とは、梅雨前線が太平洋の熱気に押さ
れて停滞しつつ北上するということなのか。
今年はなかなか上がってこなかったということは、太
平洋の勢力が弱い、すなわち、猛暑にはなりにくい夏と
いうことなのだろう。
今日は仕事の仕込みが進んでいたので外出しても良か
ったのだが、何処にも出なかった。
電波掛時計が動かなくなったので分解したが心臓部に
は届かなかった。
通販で買おうと商品も決めたが気になってもう一度故
障時計を調べた。
すると、腐食で電池ボックスの配線の一部がきれてい
ることを発見した。
何年かぶりにハンダゴテを引っ張り出して接着しよう
としたがハンダがうまく付かない。
ペーストがあれば問題なかったのだ。
苦心のあげく、細々とつながった。
すると、死んでいた時計が蘇った。
かくして日曜日の大半が過ぎた。
しかし、修理が成功するとうれしいものだ。
それでペーストを注文した。
なんでも通販で調達できるのはありがたい。
もう、そういうものを売っている店が少なくなった。
機械類の分解やデスクトップパソコンの組み立てなど
は好きだった。
自分の傾向性としては、エンジニア系が向いていたか
もしれない。
中学生の頃は、生物学者や数学者にも憧れていた。
人間はどちらかというと好きではない。
愛を説いたキリストもそうだったのではないか。
さて、明日から博多祇園山笠が始まる。
今年の一番山は千代流れだそうである。
明日は早速お汐井取りの神事が始まる。
毎年のことではあるが、毎年新鮮である。
金正恩とトランプ大統領が軍事境界線を越えて電撃的
な会談をしたという。
トランプ大統領は、軍事行動を起こしたくないらしい。
イランとは格段の違いだ。
核兵器のリスクを懸念しているのだろうか。
金正恩は核兵器を手放すわけには行かない。
共産主義による独裁と弾圧も許される事ではない。
平和的解決ができるとしても、時間は限られている。
それをやってのけるのがトランプ大統領なのかもしれ
ないが、処刑されて然るべき責任者ではないのか。
ナンダコリア国には任せられない問題であるが、だか
ら金正恩だとも言えない。
誠意の果てには、アメリカンドリームか、殲滅かが待
っている。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party