あじさいの 小雨にも見え 土曜酒
中村 梅士 Baishi
今日は六月初日、土曜日となれば、暮れ六つには一人
ワインでくつろぎたい気分になる。
宮地嶽神社では恒例の菖蒲祭りが始まり、小雨模様も
多くなって、梅雨入りが近いことを感じる。
ところが今日は、別の意味でグルーミーである。
期待の教え子が自転車通学の途中で交通事故に遭い、
顔面骨骨折の重症で緊急入院という知らせが入った。
自転車通学はやめて、ランニング通学にするようにと
言っていたやさきの事だった。
自分が天才外科医だったら、すぐにオペをして、チャ
ッ、チャッ、と修復するのだが、土手外科医でさえない。
もともとクリスチャンだったのだから、外科医になれ
ば良かったのだ。
今ならやれそうな気がするのだが・・・。
まあ、それで、六月初日の暮れ六も、今ひとつ心が晴
れないのである。
渡部昇一先生は、税率は10%を超えてはならないと
いうことをおっしゃっていた。
ところが、消費税だけで10%だと言うのである。
消費することは悪いことだという消費ペナルティー税
であるから、デフレがさらに悪化することになる。
天上界でも、税金の上限は10%だという霊示があっ
たと思う。
これ以上の税金はデフレ圧力になる。
いわば、ネズミ小僧のように、金のあるところから奪
って貧乏人にばらまくという泥棒国家の論理である。
とにかく、公務員の数が多すぎる。
公務員に委ねるほかない仕事はそれほど多くはない。
軍隊、警察、司法、そして、行政の中枢的機能くらい
である。
日本は重税による心筋梗塞、脳梗塞、公務員増殖によ
る白血病の末期症状というべきであろう。
まあ、ひっくり返るほかあるまい。
革命は時間の問題であろう。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party