メーデーの 声も聞こえず 日暮れけり
中村 梅士 Baishi
五月一日は、連休に挟まった小石のように連休を止め
る黒日だった。
それが、30日、1日と公休日になって良かったのだろ
うが、街中も皇室のごたごたでごった返しているようだ
ったので敬遠した。
走るタイミングまで掴み損ねた。
子供の頃育った炭鉱の街では、メーデーの歌がスピー
カーから流れて、何かしらうきうきとしたものだった。
命がけで海底の坑道に潜って働いていた炭鉱夫の誇り
のようなものを感じさせた。
今時のゾンビのような反日左翼公務員たちのシュプレ
ヒコールとはわけが違う。
堺屋太一の霊言を読み終えたが、生前、幸福の科学と
は親しみがなかったし、政治活動も大阪維新を応援して
いた時点でずれていたこともあって、霊言をとってやる
必要があったのかという疑問を感じさせるものだった。
死んだ後、どうすればよいか迷って幸福の科学に頼っ
てきたのだろうが、渡部昇一先生や岡崎久彦先生とは雲
泥の差を感じる内容だった。
まあ、著名な評論家であり、政界でも一世風靡したご
人であっても、信仰が薄いとこうなるのかという例示で
はあったのだろう。
日下公人先生の『発想の極意』を読みかけているが、
さすがに拡散思考の大家だけあって、切れ味が鋭いし、
チャイナの本質についても体験的に的確な判断をしてい
たことにあらためて感服させられる。
それにしても、なんで長銀を潰したのか、信じられな
い思いである。
さて、公務員天皇の引退と就任というべき茶番の喪が
明けた。
タイのあら煮と味噌汁で一杯やろう。
靖国の英霊に献杯!
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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