ウンランの 野の賑わいも 夏めいて
中村 梅士 Baishi
土曜日の仕事が終わった。
イレギュラーで、自由授業のような気楽さがある。
今日は、女優志望の女子学生に『東京の一極集中』を
テーマにした小論文の書き方という試験対策指導をしな
がら、話しは女優の仕事、カメラ談義、東京の魅力、新
宿二丁目の話、ベガとプレアデス、役者の憑依型とリス
ク管理など、様々な分野に話が飛んで、学生時代に戻っ
たような楽しい話になった。
女優の霊言の話では、一冊だけ読んだことがあるとい
う。
幸福の科学でしょ、と。
大して違和感はなく、かといって、接点がわからない
という異文化の印象なのだろう。
やっぱり、役者の霊言集もしっかり読んでおかなけれ
ばいけないなあと実感した。
しかし、やっぱり、東京で仕事ができるのは憧れでは
ある。
おしゃべりが楽しいもの、東京の魅力である。
変人が多いのが楽しめる理由かもしれない。
青春時代は貧乏を楽しめるのが東京の魅力である。
それが、フォークソングの郷愁である。
「旅の宿」や「赤ちょうちん」はそういう名作だろう。
しかし、歳を重ねると、貧乏を楽しむと言うわけには
ゆかなくなる。
高級サラリーマンなら暮してゆけるだろうが、自営業
となると無理をしてぎりぎりの暮らしをしている人が大
半なのではないか。
そういう暮らしからも、重税を取り立てる。
その代表が消費税である。
商品流通過程で何重にも消費税が加算されてゆく。
何のためにか。
公務員の人件費のためである。
公務員は退職後にも天下りで民間の稼ぎの上澄みをす
すって生きている。
そういう不合理は、自由主義国家にあってはならない
不公平である。
東京にはもっと自由な空気があってもよいのではない
かと思う。
重税で息苦しい東京は、世界からも敬遠されるのでは
ないか。
収入の10%を公的徴収額の上限とするべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party