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+ アサガオの双葉・・・ スポーツの原点にある神事の心得  災害対策は逃げるインフラ整備で

2017年07月11日 08時09分12秒 | ◆ 日本国独立運動

 


 朝顔の  双葉開きぬ  蝉しぐれ 

   中村 梅士 Baishi

  

 

 

 毎朝、朝顔の発芽状態を見るのが楽しみになった。

 アサガオの種には毒性があるが、生薬としては下剤と

して用いられると言う。

 花を咲かせ、種を増やして来年につなげたいものだ。


 さて、今日は7月11日、山笠は他流舁き、明日は追い

山ならし、木曜日は集団山見せと激しく駆ける終盤を迎

えている。

 お隣さんや町内会のような隣り合った人間関係が希薄

になった現代にあって、勇壮な祭りは地域の一体感を伝

統として繋ぐ貴重な地域スポーツでもある。


 祭りはスポーツの原点でもある。 

 神事であればこそのスポーツであり、スポーツマンシ

ップなのである。

 スポーツの大衆化はスポーツのモラルを見失う傾向に

ある。

 スポーツの本質は神事であることを忘れてはならない。

 これが、フェアプレイの精神であり、スポーツマンシ

ップの原点である。




 


 鬼百合が満開になった。

 背丈を伸ばし、鬣のような葉を逆立てて、まさしく竜

のようである。

 九州北部豪雨は一段落しているが、警戒は続いている。

 小石原焼の村が甚大な被害を受けたようである。

 

 テレビの映像ばかりで実感のない豪雨被害だった。

 平穏無事の博多にも水害が襲ったことがあった。

 全方位、水田のように水に浸かった。

 コンクリートで自然を制圧しようとするのではなく、

自然の驚異の前に謙虚であるべきである。


 山中の無粋な砂防ダムを見るたびに、公務員の不遜さ

を不快に思う。

 山に住むならば、山のリスクを警戒して逃げるべきで

ある。

 それが山に住まわせてもらう者の礼儀であろう。

 行政はリスク管理と警報の体制をとればよい。

 住民は避難ルートと場所を定めておくことだ。

 

 最大の防災対策は逃げることと、逃げるインフラ整備

あるというべきであろう。



日本国独立宣言・神聖九州やまとの国

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