降る雪も 温もりありぬ 寒の梅
梅士 Baishi
2月5日、今朝の気温は4℃。
大宰府の梅は咲いているのだろうかと調べたが、不
明。
意外と情報が少ない。
十日えびす神社の東公園の梅は今年も大剪定を受
けて、花がない。
十日えびす神社の正月祭礼には数十万人の参拝客
で賑わうというのに、鎮守の森がない。
筥崎宮でさえ、鎮守の森がない。
天神の水天宮にもない。
現代の神社からは、鎮守の森が失われているのだ。
憲法で、公的な存在としての宗教が禁止されている
からであろう。
宗教はあくまでも「鰯の頭も信心から」という嘲笑的な
個人趣味として保障されているに過ぎない。
宗教を大事にしないどころか、日陰者扱いにする国
が幸福な社会になろうはずがない。
神に愛される国ではありえない。
それが、戦後の日本である。
先日久しぶりに野村総研主席研究員のリチャード・
クー氏がBSの時事番組に出ているのを見かけた。
「良い円高 悪い円高」の著書で知られる鋭い金融
評論で知られる。
ところが、WBSでの出演がなくなった。
干されていたのではないか。
クー氏は意外にも、チャイナ経済のクラッシュは起
こっていないという話だった。
株も、不動産投資も、高いレベルを維持して健在だ
というのである。
まさか、チャイナ擁護論者になったのかと驚いた。
たしかに、これまでしこたま儲かったストックがあるか
ら、市場価格を操作するPKO資金が潤沢にあるのかも
しれないし、統計上はまだ「バブル崩壊」の指標は表れ
ていないということもできるかもしれない。
しかし、投資目的で建てたビル群は空室だらけ、工事
が途中で放棄された廃墟も数多いというではないか。
チャイナクラッシュの観客としては合点の行かないコ
メントだった。
今日の上海市場は、先週2645まで下げたものの、
強気の市場操作で、2800ポイント回復を目指してい
るのが分る。
チャイナの共産政府の生き残り経済戦略としては、
長期的には侵略を進めるが、短期的には市場操作と
海外の優良企業買収を進めるというものだろう。
しかし、共産政府の国有企業に買収されたら、その
会社も勢いを失ってゆくだろう。
クー氏は、チャイナはすでにハードランディングに入っ
ているとも指摘している。
好意的に聞けば、本格的なクラッシュはこれから起こ
ることなのだというのであろう。
ならば、チャイナクラッシュウォッチャーとしては、これ
からが楽しみである。
もっとも、北朝鮮の核ミサイル戦略は、チャイナの戦
略であるから、予断を許さない。
日本軍はパトリオットミサイルの配備を強化しつつあ
るが、今月8日以降に予定されているというミサイル
発射時には、見事撃ち落とすべきである。
それができなければ、日本経済崩壊もハードランディ
ングに入ることになる。
冬の間に、北朝鮮を叩き潰すことだ。
まずは、南北の激突が必要だろう。
そのあと、日米で北朝鮮を叩き潰す。
チャイナへの先制パンチとなろう。
そこから見もののチャイナクラッシュが始まる。
北のミサイルが膨らみ過ぎたチャイナの野望をクラッ
シュさせる号砲とならんことを!
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党