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+ 鏡開き・・・ 強い組織のマネジメントに関する一考察

2011年01月11日 08時14分26秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 


 

 今日よりは  鏡開きの  一歩二歩  

    梅士 Baishi

 

 

 

 

 外気温4℃、普通の真冬である

 さて、今日は残り恵比寿、十日恵比寿神社の賑わいが

嘘のように留守になる。

 いよいよ、新しい年に出勤する日である。

 

 しかして、今朝は鏡開きである。

 子供の頃は、大きな鏡餅を切るのが大変だった。

 両親は、子供の為に、毎年たくさんの餅をつき、大きな

鏡餅を飾ってくれた。

 親の愛だと思う。

 その開いた鏡餅を、雑煮やぜんざいにして食べたもの

である。

 

 昼飯は鏡開きの雑煮を出す奇特な店を探そうか・・・。 

 

 

諏訪神社(雲仙小浜) 

 

 

 強い組織作り 

 

  良い仕事をし、競争力を高めるためには強い組織作りが欠かせ

ない。

 「一人でやれることには限りがある」、これが組織の原点

だ。

 

 一人でやれることの限界は行動力に現れる。

 単純な仕事であっても身一つではこなしがたくなる

 しかし、他人を使うと思うように動いてくれないという難

しさと、人件費から利益を生み出してくれなければ困ると

言うコスト問題がリスクになる。

 

 そのリスクを発展的な要素に変えてゆくことがマネジメ

ントである。

 すなわち、やる気と実力を引き出してゆくことである。

 

 やる気は目的において使命感ないし自己実現のやりが

いから生まれる。

 実力はやる気から生まれる努力とそれをサポートする教

育から育ってゆくのだろう。

 

 教育は命令ではない。

 努力を理解し、コーチすることである。

 

 企業には小さいところから大企業に至るまでの発展段階

がある。

 小さな段階では家族社会である。

 仲良く気心が通じていることが大切である。

 しかし、活躍できるマーケットは小さい。

 

 大きなマーケットで競争してゆけるには実力が問われる。

 技術力、販売力、資金力である。

 家族的経営だけでは対応できない部分が出てくる。

 しかし、家族組織がなくなっては大所帯も成り立たない。

 この家族的組織を見失うところに愛社精神が見失われ、

行政組織が肥大して官僚的支配組織に冷却してゆくの

ではないか。

 

 家族組織といっても同質社会を意味しない。

 変わり者がいても家族としての愛がつないでいる組織が

家族ではないか。

 家族は助け合うものだ。

 おかれた環境が激烈な競争社会であればあるほど、その

強い絆が実力になる。

 

 しかし、働かない家族であれば離縁しなければならない。

 それが、企業社会の掟であろう。

 強い企業組織には、強い絆で結ばれた和気藹々とした

家族的組織を細胞とすることが肝要ではないかと思うの

である。

 

 

 

 

 企業というのはいわば軍隊である。

 戦闘組織である。

 そういう厳しさがあるからこそ、運命共同体としての強い

絆が大切になる。

 その絆の原点に、家族的な愛がやはり必要なのではな

いかと思うのである。

 マネジメントに行き詰まったとき、意外とそうした家族的

愛の希薄化が原因だったりするのではないか。

 

 家族にはいろんな試練があるが、その原因は、夫婦の

役割分担と、子供の教育のあり方に相互理解が失われる

ところにあるのではないか。

 

 家族といっても、一人ひとりは独立した個性である。

 だからこそ、その根っこに愛がなければならない。

 その愛の中核として大きな働きをするのが信仰ではない

かと思う。

 「神は愛なり」である。

 

 企業組織にも運命共同体としての経営者と、育ってゆく

べき社員とがいる。

 組織の原点には愛が光を放っていなければならない。

 その愛の根拠を雄弁に語る理念が必要である。

 その最強の核となるのが宗教であろう。

 そうでなくても、愛国心というものが核となりうるかもし

れない。

 組織の絆としての愛は、そうした使命感ではないかと思う。

 マネジメントの本質的な部分である。

 

 

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

          梅士 Baishi 
       

          

十日恵比寿神社の大杯 

 

 








 

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