烏賊をのむ 秋波の底に 竿を振り
梅士 Baishi
大言壮語して出かけたリベンジのイカ釣りだったが、
またして釣れなかった。
「入れ食いですよ」というけれど、いかさまイカ釣りとは
イカ深いしゃくりであることよ。
さすがのプロはだしのメンバーも「こんなことがあるか
なあ」と首をひねるほどの不漁であった。
新品の竿は、終に烏賊の手ごたえを知らないままに
竿を収めた。
もっとも、船が釣れた。
大物だと思ったら、近くで流し釣りをしていた爺さんの
舟だった。
いかんながらも、くいは無い。
失敗には多くの学びがあるものである。
出直しである。
対馬に秘密特訓をして、因縁のくろ島を攻めよう。
対馬の危機も視察したい。
元寇は二回で終わったが、三回目がある。
幸福実現党も二回の選挙で辛酸をなめたが、三回目
がある。
不撓不屈である。
【 公職選挙法を廃止せよ 】
今日は、福岡市長選挙投票日である。
いまひとつ心が動かないが、保守系候補に投票しな
ければなるまい。
それにしても、公職選挙法の選挙活動規制が与える
言論の萎縮効果は大問題である。
公職選挙法とは、選挙という民主主義の根幹に関わ
る部分で、政治表現の自由を原則禁止するマスコミ社
会主義的悪法というべきである。
公職選挙法の根底には、選挙活動は国民の生活の
平穏と健全を害する社会悪であるという観念が潜んで
いる。
反・民主主義法の典型と言うべきであろう。
それが長年維持されているのはマスコミ支配に立ち
向かう勇気が政治家になかったからに他ならない。
選挙のときこそ、政治を論じ、候補者を論じ、政策を
論じるべき時であろう。
誰もが街頭に立って辻説法をし、ブログを書き、政治
集会を開き、デモを打ち、大いに民主論議に花を咲か
せるべきであろう。
票の買収を危惧するというが、買収を禁止すればよい
だけのことで、言論行動を禁止すべきではない。
戸別訪問でさえ主権国民には受け入れ責任があると
いうべきである。
迷惑などとは言わせない。
資金がなければ立候補できないということは悪いこと
ではない。
資金力は、経営力であり、政治力である。
そこで、政治家としての器量がテストされていると考え
てよい。
貧乏人が政治家になれば、国が貧乏になる。
成功者を疎む発想は自由を憎む社会主義発想である
ことを想起すべきである。
自由を前提にする民主主義の生命に「砒素毒」を盛る
公職選挙法を廃止すべし!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi