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+ 夏越の風(門司港駅)・・・ 交通革命  地方活性化の処方箋

2009年09月05日 20時21分55秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

  海峡に  夏越しnagoshi の風は  往き来して    

    馬糞 Bafun

 

 

  

 

 数年ぶりに、門司港駅に降り立った。

 残暑にまぶしい港町は、閑散としていた。

 かつては、石炭景気で羽振りのよかった北九州を背景

に、関門連絡船の港町として賑わったところである。

 

 木造の駅舎は、大正ロマンの風情を残している。

 やはり、日本には木造建築がよく似合う。

 学校などは、木造建築でよいのだ。

 

 門司港の賑わいも今は昔、かつての繁栄を取り戻すに

は、バナナの叩き売りを再現してみても所詮、無理な話

である。

 再び交通の要衝となるような発想の転換がなければ、

観光地としての復活もないであろう。

 

 交通の要衝とは何か。

 やはり貿易であろう。

 バナナ輸入港とするか、旅行者を輸入するかである。

 高速旅客ボートで博多、山陰や四国、大分、鹿児島ま

でも結ぶ港町にするか、工夫はあるであろう。

 

 なにしろ、萩の松下村塾を訪ねたいと思っても、直通

の電車がない。

 バスはあるのかもしれないが、窮屈で年寄り向きでは

ない。

 門司港駅はホテルや港が一体の便利な位置にある。

 港は世界に通じている。


 せめて、交通不便な萩や出雲に直行する高速艇を売り

にするべきであろう。 

 高齢者が憩える港町として、創意工夫して欲しいレト

ロ地区である。

 レトロとは、蓮都路、蓮の都の通りとでも訳して、発

想してみてはいかがだろうか。 

 

  

 

  

交通革命こそは、地方を若返らせる


 交通は、国の血管である。

 体の血管を見ると、大動脈、大静脈を柱に、枝のよう

に細い血管が張り巡らされているものだ。

 血管の血の巡りが悪ければ、壊死を起こす。

 同様に、町も、交通不便であれば、活気を失う。

 

 情報は、神経網に相当するであろう。

 しかし、血管が神経細胞を維持するように、交通が情

報網の前提である。

 

 血液は、物流と人流、金流であろう。

 血液の必要が血管を作る。

 と言うことは、人、物、金の流を生み出す産業、商業、

サービス業が交通需要を生み出すと言うことになる。

 

 しかし、大きな産業でなくてもよい。

 小さな産業、商業、サービス業があれば、そこに、交

通サービス業が先行投資すればよいのだ。

 すると、人が集まり、産業や商業がさらに膨らんでく

る。 

 交通サービスが、成長を生み出すのだ。

 

 人が少ないから一時間一本の連絡船では発展がない。

 大きな交通として、都市圏を結び、その枝交通として、

文化のある地方都市を高速で結び、さらに、小さな島を

結ぶというように、小型高速直通の交通網を構築するこ

とである。

 

 

  

 

 交通革命は先行投資である。

 成功したら、大きな繁栄をもたらす。

 福祉の発想ではない。

 産業投資である。

 

 その投資に耐える融資を、人々がすればよいのだ。

 投資は国づくりである。

 その投資を、銀行が仲介してもよい。

 コンビニが仲介してもよい。

 証券会社である必要はない。

 

 国民の税金で運用されるよりも、国民の直接投資で運

用されるほうが夢がある。

 出資者カードを使えば、一定の割引サービスを与えて

もよい。

 これこそが自由主義経済の基本と言うべきではないの

か。

 

 このような発想で、小型ジェットによる地方都市間航

空交通網、小型高速艇による海洋交通網、1時間5回は往

復する鉄道網が整備されればよい。

 これが、地方活性化のカルテである。

 

 こうした需要のために、三菱重工は小型ジェット旅客

機を生産するべきである。

 川崎重工は、小型高速艇を量産すべきである。

 

 ついでに、小型無人戦闘機を生産すべきである。

 小型無人高速駆逐艇を生産すべきである。

 ホンダは、水陸両用の仕事ロボットと戦闘ロボットを

地上に放つべきである。

 

 これで、九州は半島や大陸に勝てる。

 

            

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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