すぶんろこ!のジャパニーズドリーム

■『すぶんろこ』とは、コロンブスの逆転の発想

■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ 金木犀の風・・・ 市場経済の調和には自由とモラルの確立が課題

2008年10月10日 13時33分25秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 すれちがう 金木犀の 夜道かな


   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 金木犀が香る、ほんのわずかな季節になった。

 夜道にかすかにいい香りがしてあたりを見回したが、女性の姿は

なかった。

 ああ、金木犀か・・・

 

 最初の金木犀は、香りだけの出会いであった。 

 金木犀の黄金のにおい袋が、今、盛香の時を迎えている。

 

 

 

 

 

 

 

市場経済の調和には自由とモラルの確立が課題】 


 今朝も、株式大暴落が止まらないというニュース。

 日本航空機のダッチロール墜落を見ているようであり、航空機が

突っ込んでニューヨークの摩天楼が燃え盛り崩落するまでを見ている

ようであるかもしれない。

 とにかく、落ちてゆく。

 

 ニューヨークダウはつい最近まで、どこまで上がるのだろうかと1万

3千ドル台を推移していたのに、一気に8500ドル台に暴落し、さら

に渓谷を覗くような怖い風景が展開している。

 日本でも、大和生命が破綻して日経平均は一気に千円近くも下げ

て、8千円割れ目前まで暴落している。

 不安心理の空売りマネーゲームの動悸が聞こえるようである。

 

 こういう金融商品の価格の乱高下をみていると、価値とは何かとい

うことが、不審に思えてくるのである。

 価値とは、欲望密度である、というべきなのか。

 はやいところ、欲望の経済から足を洗わねばなるまい。

 

 賭博禁止の趣旨に照らした投機的取引規制を設けるべきであろう。

 空売りの原則的禁止、株式保持期間のルール、先物取引参加資

格の制限などである。

 

 

 

 

 

 モラルなくしては自由主義経済は成り立たない。

 投機的取引は自由主義経済のモラルとして警察規制することはや

むをえないのではないか。

 

 結局、『神の見えざる手による調和』という自由主義経済の完成こ

そは、ユートピア経済の確立を意味するのであろう。

 そのプロセスにあって、自由を過信することは、社会主義経済の

平等主義による破綻と同様にプロセスを無視して自滅することにな

るであろう。

 神の意に恥じない経済活動をモラルとして確立するリーダーシップ

と教育が求められる。

 

                                  梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする