女王と いう苺なり 真紅かな
馬糞 Bafun
五月雨を宝石のようにいっぱいにためたイチゴが終わると、い
よいよ入梅である。
あじさいたちが、ブルーの羽を広げて七色の雨に唄い始める。
雨に唄えば・・・あのミュージカル映画をまた見たくなった。
それにしても、イチゴは、女王のようである。
みずみずしく上品な赤い色だ。
【環境革命】
ベルリンで開かれたG8サミットで安部総理が、2050年までに
CO2排出量を半減する目標を提案して環境大国日本のリーダー
としてのデビューを果たしてくれた。
アメリカは明らかに位負けしていた。地球の一大事に対しては、
アメリカは『汚染中華どんぶり』の具に過ぎないようである。
環境問題は、実践レベルでは足並みを揃えることにこだわるべ
きではない。変に談合するべきではない。独走態勢でよいのだ。
それで、レースのスピードが上がる。
10年後、20年後には、地球レベルで日本にすがらざるを得なくな
るであろう。地球生命が、日本の運命を開拓してくれることであろう。
そのためには、3年計画単位で革命的目標を立てて実践してゆく
ことだ。発電は、新エネルギーが開発されるまでは原子力発電に
シフトすべきであろう。
同時に核廃棄物の安全処理に関する技術を確立してゆくことだ。
それも核兵器廃棄を推し進める技術にもなってゆく。
一挙両得である。
さらに、ガソリンカーを廃止し、京都議定書が失効する2013年まで
にはハイブリットカーないし、CO2排出ゼロのエンジンに切り替える
こと。その過渡期として、3年後にはCO2排出車両税を高額賦課す
る政策を打ち出すとよい。
原油価格が高止まりし続ければ、エネルギー節約の技術が本格
化する。価格が低下するなら、原油税を賦課して、研究開発資金提
供するということも重要政策となるであろう。
地球のためのみならず、日本のためにも、原油に頼る産業構造か
ら脱却しなければならない。
世界の森林を回復し、原油に依存しないエネルギー技術を輸出す
る環境大国を目指すべきである。
それは同時に、国際平和に貢献する効果がある。
国際紛争には、原油資源を巡る争いという面があるからである。
エネルギー革命を促す、環境革命政策を掲げていただきたい。
Bafun