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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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全身全霊をかけて取り組む姿勢…東京~長野~松本

2007年02月02日 19時59分44秒 | Weblog
「全身全霊かける」政治家が大臣などに就任した時の記者会見で多く用いられる言葉です。全身全霊とは自らの身体と魂の全てをかけると言う事ですからまさに「死ぬ覚悟」とでも言う意味なのでしょう。

オリンピックの代表選手は、各地域で群を抜いた成績をあげても、日本全国レベルになると全く通じない場合があります。そこから日本代表に選抜されるには、それこそ全身全霊をかけなければ出来ない事なのでしょう。オリンピックでメダルをとるようなスポーツ選手は、その練習過程で何度も死ぬような思いを経験すると言います。

言葉で言うほど「全身全霊」をかけられる事は簡単な事ではないようです。
「死ぬ気で取り組む」の意味と同じようにも思いますが、歴史に名前を残す偉人の殆どは、目標を為すための過程で死ぬ思いを何回も繰り返していたと言います。
為すための行動は、時に自分の身体持久力の限界を超え、死ぬ直前で偶然に蘇るのです。その偶然が無ければ、そこで死んでいると言う事になり、偉人でも何でもないのです。

事業を成し遂げる…金メダルを取る…未知の技術を創り上げる…政治改革を為し遂げる…このような目標を達成させる過程において時には、自分自身が生きているのか、死んでいるのかも解らないような死との境界に達する事があると言います。
身体的にも精神的にも自分を極限まで追い詰めて、この生と死の境を突破するくらいの意志と行動がなければ為す事が出来ないのでしょうか。

一般の方々でも、このように、生きると死ぬとの境界まで自分を追い込んだ真の「全身全霊」「死ぬ覚悟」で行動を起したら、必ず後世に名を残す人物になる事でしょう。
「後世に名を残す必要など無い」だから平々凡々と生きるのだ、と言う人も大勢います。そのような生き方もまた善とします。人生の価値観を何処に置くのかの相違でしょう。
全身全霊でなくとも、半身半霊くらいはかけて戴きたい人も居るんですが…

今日2日は信州ファース会主催の協力業者研修会を信州松本市で開催致しました。
週末にも関わらず約100名もの参加者があり、半日間、熱心に勉強して戴きましたが信州ファース会の皆さんと協力業者さんの連携ぶりに感銘です。

写真は昨日、京都から東京に向かう新幹線の中から撮った富士山です。困難に陥って混迷した時、この富士山を観る…迷いが消えて全身全霊の意味が自然に解るようになります。
今日の日本側は雪が降っていたようですが、東京、信州とも快晴の一日でした。
明日は東京経由で氷点下の北海道に…
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