こよなく晴れた青空を
悲しと思うせつなさよ
うねりの波の人の世に
はかなく生きる野の花よ
なぐさめはげまし長崎の
ああ長崎の鐘が鳴る
召されて妻は天国へ
別れてひとり旅立ちぬ
かたみに残るロザリオの
鎖に白きわが涙
なぐさめはげまし長崎の
ああ長崎の鐘が鳴る
こころの扉をうちあけて
更けゆく夜の月澄みぬ
貧しき家の柱にも
気高く白きマリアさま
なぐさめはげまし長崎の
ああ長崎の鐘が鳴る
小さい頃、藤山一郎さんが直立不動の姿で歌っておられました。
サトウハチローさんの詩です。
悲しと思うせつなさよ
うねりの波の人の世に
はかなく生きる野の花よ
なぐさめはげまし長崎の
ああ長崎の鐘が鳴る
召されて妻は天国へ
別れてひとり旅立ちぬ
かたみに残るロザリオの
鎖に白きわが涙
なぐさめはげまし長崎の
ああ長崎の鐘が鳴る
こころの扉をうちあけて
更けゆく夜の月澄みぬ
貧しき家の柱にも
気高く白きマリアさま
なぐさめはげまし長崎の
ああ長崎の鐘が鳴る
小さい頃、藤山一郎さんが直立不動の姿で歌っておられました。
サトウハチローさんの詩です。