ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

週刊新潮のおバカな取材、諏訪大社の蛙串刺し神事

2015-09-28 18:25:26 | 生き物たち
週刊新潮“行き過ぎた動物愛護”記事について |CAPIN(キャピン)公式活動報告



諏訪大社の蛙串刺し神事に抗議した動物愛護団体さんに、週刊新潮が取材を申し込んだ。

『行きすぎた動物愛護』なんて言うタイトルで記事を書くつもりだと!!

最初から過激な動物愛護と言う内容で、あらかたのシナリオは出来てるんでしょう。


蛙串刺しや鹿の生首が神事だなんて、アンビリーバボーな脳内腐敗ではありませんか❗?


アイヌの熊殺しは国会でも問題視されて、禁止になった様な話を聞いたことがあるけど、蛙串刺しは問題視されないのか…。

畜産肉の抗生物質

2015-09-25 20:20:19 | その他
日刊ゲンダイ|年間2万人死亡…WHOが警告する食肉経由「耐性菌」の怖さ



肉食者で薬を飲まない人も、畜産肉の抗生物質は摂取している。

これが原因で、耐性菌により日本人の2万人が死亡している。

たしかにね~と納得してしまいました(((((((・・;)

アジアンプージャはベジタリアン天国

2015-09-24 21:40:49 | べジイベント、デモ、お店情報etc
昨日は大坂の谷町九丁目にある高津宮(こうづぐう)で、アジアンプージャと言うお祭りがありました。

もちろん私が行くのですから、食べ物は全てベジタリアン仕様です❗
他にマッサージや天然素材の衣類など平和的な出店ブースがありめした。


写真は、ベジキムチとライスバーガーのブースですが、他にShama のサモサやソイ唐揚げ、PINKWE EDのキノコサンド、豆乳アイスクリーム、チアシードのソーダなどいただきました。

来年も賑やかに開催されるといいなぁ~♪


主催者さん、ボランティアさん、出店者さん、どうもありがとうございましたo(^o^)o

暑さ寒さも彼岸まで

2015-09-20 17:02:20 | 心の修養

昔から、暑さ寒さも彼岸まで~と言いますが、季節感を感じるには旧暦が宜しいですね。
今日は彼岸の入りでお墓参りに行きました。


さて、彼岸って何だか解らないとおっしゃっる若い方も居られるでしょう。

簡単に言いますと、彼岸は彼方の岸、此岸はこちらの岸です。

つまり三途の川の向こう岸が彼岸の意味です。

人も動物も天神も皆、四生六道の輪廻のなかで、半永久的に転生を繰り返します。

人間界に生まれて大きく覚り、多くの人びとを導く役目を果たされた方々を仏陀、大覚者、聖人などと呼び、長年尊敬されています。

その方々は、生死の輪廻を超えて自由自在な純陽な霊で、四六時中、人びとを感化し救うため全力を尽くされます。

しかし、その御慈悲を受け取る側の人間が、ぼや~っとしてると全く救いようがありません。


どうぞ、意識を醒まして聖人仏陀のメッセージを感じ、心を磨いて日頃の生活をお送りくださいませ。

弥勒の世界とは、天国にあるのては無く、人間社会で造り上げていくものかな…と思っています。


仁ある政治

2015-09-17 21:23:34 | 心の修養

引き続き孟子から。

恵王が、自分の代になり領土を奪われて小国になったのを嘆いた。

孟子は王に諫めた。

小国であっても立派に天下の王になることが出来ます。
その為には仁政を施すことです。
むやみに刑罰を課さす、租税を軽くし、人民が安心して仕事に励めるようにしてやるのです。

若者には仕事の合間に、孝悌忠信の道徳を学ばせて、父兄によく仕え、目上を敬うように指導するならば、たとい大国がいかに強大でも、いざとなれば人民は竹槍を作ってでもぶつかっていきます。

敵国では人民を徴用にかりたて、人民は働くことが出来ず、家族を養えなくなります。
これほど人民を苦しめてる国では、人民は戦う意欲すら無くてしまいます。

「仁者に敵なし」とは、このことです。


※国民に負担ばかり押し付けるより、暮らしやすくしてやる方が、国家としては小さくても強いわけである。


利益だけを追求する国は滅びる。

2015-09-14 22:34:25 | 心の修養
孟子が粱と言う国の恵王に面会したとき、王が孟子に言った。

「先生、わざわざ遠路はるはわるお越しになったのは、さぞ我が国の利益となる妙策がお持ちなのですね。」

孟子が答えて曰く、
「なぜ利益、利益とおっしゃるのですか。大切なのは仁義です。王は国の利益しか考えない。大臣は一家の利益しか考えない。役人や庶民も我が身の利益しか考えない。こうして各々の利益しか追求してないから、国が滅びるのです。」

「王よ、どうぞ仁義を口にしてください。」


※仁義とは、簡単に言うと、公の心、博愛、慈悲、人として守るべきもの…などをイメージしてください。

王道政治

2015-09-13 20:24:54 | 心の修養
皆さんは、王道政治や覇道政治って言葉は、倫理社会の時間で目にされたかと思います。

古の中国で国家を治める最高責任者(当時は帝)を天子と言ってました。

孟子は、天子は天の命を受けて人民に幸をもたらす為に君臨するのだ。天子がその使命を果たせなければ、天によって王朝の交替が行われる。
これを『革命』と呼ぶ。天が命をあらためるのである。
支配者は交替することがあるが、人民は天とともに永遠であり、人民が最も貴く、君主は下である…と。
つまり民の信頼なくして、天子にはなれない、と『尽心』の篇で述べている。

民の生活を安定させ飢餓をなくし、天然資源の開発、軍役の軽減、租税の減免など、福祉社会の実現を主張した。

しかし君主は簡単に交替はしないので、覇道から王道へ転換させることを各地で説いたのです。


今も昔も相変わらず権力を握ると、政治家は暴走するのですね(・・;)

断機の庭訓

2015-09-10 21:59:38 | 心の修養
昨日の孟母三遷の教えの続きです。


その後、遊学に出た孟子は、学業を中途で捨てて家に帰ってきた。

たまたま機を織っていた母が、「勉強はだいぶ進んだことだろうね」と尋ねた。

孟子は、「いゃあ、相変わらずです」と答えた。

これを聞いた母は、いきなり刃物で織りかけの機をばっさり断ちきって、「学業を途中で放棄するのは、織りかけの機を断ち切るようなものですよ」と諭した。

孟子は発憤して一心不乱に学業に励み、ついに大学者となった。