ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

マタイによる福音書から

2021-12-24 23:25:12 | 心の修養
メリークリスマス~と言うことで、せめて年に一回くらいは聖書を読みましょう。





今日は新約聖書マタイによる福音書4より抜粋。

『人はパンのみに生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』

私たちは何かしらの食べ物を食べて生きると思っています。
たしかに肉体的にはそうですが、精神的にはどうでしょうか。

古より度々聖人が天から人間世界に降りて来られ、天の父つまり宇宙創造主からのメッセージを人々に伝えてこられました。

私たち人間は、そのメッセージを心の糧として生きていく必要があります。

なぜなら肉体には期限がありますが、霊性は永遠だからです。

肉体的な欲を減らし心の糧を増やすと、精神はとても心地よく軽やかで真の幸福を感じることになります。


シルバーバーチ抜粋③

2019-03-26 22:42:05 | 心の修養
日向でのんびりくつろぎ何の心配も気苦労もなく、面倒なことが持ち上がりそうになっても、自動的に解消されるような人生では、向上進化は少しも得られません。


知識を広める必要があるのは、無知という暗闇が生み出す無意味な残虐行為、無駄な苦労を一掃するためです。

自然の摂理に反しておいて、それが生み出す結果への対処に無駄なエネルギーを費やす愚かさを無くすために、霊的真理の普及が必要なのです。

シルバーバーチ抜粋②

2019-03-25 22:54:07 | 心の修養
真の信仰を身につける好機は、すべてのことが順調に行っている時ではありません。
暗黒の時に身につけたものこそ本当の信念と言えます。

宇宙の大霊すなわち神の力は、あなた方人間を通して流れるのです。
宇宙の大霊というのは、何か形が無い遠い宇宙の果てに浮いている靄のような存在ではありません。人間の内奥に宿された霊的な資質を発揮すればするほど、それだけ宇宙の大霊をこの世に顕現させていることになります。

まだまだ地上の人類は、悲しみ、苦しみ、艱難、辛苦が存在することの理由を理解しておりません。
その一つひとつが霊的進化の上で大切な機能を果たしているのです。

シルバーバーチより抜粋①

2019-03-24 22:13:01 | 心の修養
人間が霊であることを悟ると、この地上世界もその霊性を存分に発揮される環境であらねばならないとの認識が生まれる。


すべての悪習、すべての罪悪、すべての悪徳、すべての既得権、すべての利己主義、貪欲、そして残虐性、こうしたものを一掃しなければならない。

農民を救った芋代官、井戸平左衛門

2019-01-08 19:44:29 | 心の修養
www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/soukan/book/76.html


林くんの番組でやってました。
青木昆陽より三年も前に、旅のお坊さんにアドバイスを求め、サツマイモを農民に推奨した。
また徴収してた年貢米を幕府に許可をとらず、農民に返却して餓死寸前の農民を救った。

井戸平左衛門は幕府の罰を受け、自ら責任をとり62才で切腹した。

自分の命をかけて農民の命を救ったお代官様。昔はこのように人徳高きお役人様が居たんですね。

おそらく儒学の精神を身につけてたのかもしれませんね。

観音様の御誓願

2019-01-07 22:02:06 | 心の修養


昨日1月6日は父の命日で、満22年たちました。

酒、タバコ、肉食、そしてギャンブルで寿命を削ってしまったと思います。

お墓には、聖観音菩薩像が在られます。


観音様は元々は古い仏様です。
仏様が天から人間界に降りて来られる時、宇宙創造主に願(愿)を立てて、その位を菩薩に落として人間として生まれて来ます。

観音様は、全ての人を救うまでは、成仏いたしません。
もし途中であきらめたら、この頭が爆発してもかまいません。と立愿されました。

この愿は数千年たった今も天に掲げられてるはずです。

なぜなら未だに全ての人は救われて無いからです。

観音様はよく病気で苦しむ人から拝まれたりしますが、病気を治して身体を楽にさせる…と言うより、心を明理にさせて仏性を回復させる、と言う意味での『救う』だと思います。

仏教では仏性、儒教では霊性、キリスト教では赤子の心と表現します。皆同じ意味です。

仏様は天意に合致してますから、自我はありません。
あるのは真心のみでしょう。

私達は観音様に甘えて個人的なお願い事をするのではなく、観音様の慈悲の心を少しでも見習うことが人生で大事なことかと思います。

自我(エゴ)が無くなり、明理(真理に明瞭)になると、心は自由自在となり、至高なる喜びを味わう境地になります。

え?なぜ自我が無くなると自由自在になるのか?

なぜなら、欲望に心が支配されたり、振り回されたりしなくなるからです。


天地創造のときに肉食獣は居なかった‼️

2018-12-25 18:39:21 | 心の修養
ユダヤ教徒では無いが、クリスマスの日だからと言うわけでは無いが、旧約聖書を読みます。



創世記の初めの方にこう書いてあります。

神が人に対して、

見よ、わたしは君たちに全地の面にある種を生ずるすべての草と、種を生ずる木の実を実ならすすべての樹を与える。それを君たちの食糧とするがよい。

またすべての地の獣、すべての天の鳥、すべての地の上に這うものなど、およそ生命のあるものには、食糧としてすべての青草を与える。


つまり創造のときには、人を含むすべての生き物は菜食で、肉食獣は居なかったわけです。

その後、天の父の意に反して、肉食する獣が道を外れて行ったのかもしれません。


クリスマスイブなので新約聖書を読む。

2018-12-24 23:20:46 | 心の修養
今夜はケーキを食べる夜でもなく、ましてはフライドチキンなどもっての他!
聖なる夜ですから聖書を読みましょう。



その初めの方、マタイによる福音書、山上の説教

心の貧しい人々は幸いである、天の国はその人たちのものである。


自分なりに解釈しますと、字面そのまま読んでは意味が通じません。

心の貧しい人々=我欲の少ない謙虚な人々、と解釈します。

逆に言うと、強欲な人々は天の国には住みにくい、と言う意味になります。

あれも欲しい、これも欲しい、この状態はまさに不幸になる根本です。