ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

山で涼しく過ごす

2007-08-16 22:11:11 | 心の修養
本日は記録的猛暑ということで、子供の頃、よく行った天神宮に行き涼みました。兵庫県多可郡のローカルな話題ですいません。

【ご祭神】
天之御中主神
高御産巣日神
神産巣日神
菅原道真公


天神社は久安年中(1145年)、当時このあたりの領主であった源三位頼政が尊崇して奥中熊野権現社十二座の内、天神三座を南方の大姫山に遷し、菅原道真公をお祀りしていたが、文永四年(1267年)火災で神殿が炎上しました。
そのとき、農夫久兵衛という人が、ご神体を火災から護り、同じく奥中の河原谷、束田の地に遷し、その後、霊夢によって新宮別当等供奉して、現在の徳畑、長尾谷に遷座しました。
現在は天神郷四ヶ村の氏神となっています。


私が子供の頃は徳畑地区は住民も多く住んでおられましたが、糀屋ダム建設により大半が水に沈みました。
今は、この神社と数軒の民家が残っています。

このダムは週末にもなると、バス釣りをしに京阪神から何十人か来られますが、地元の年輩者は釣りはしないです。
お墓の跡地がダムの底にあるためです。

夜は涼しいよ~(→o←)ゞ

火垂(ホタル)の墓を歩く

2007-08-16 00:03:19 | その他
“火垂の墓を歩く”イベントが毎年行われている。
作家の野坂さんが戦争当時住んでいた、神戸市灘区が舞台になっています。


1945年6月には、神戸は空襲を受けて、8,000名以上が犠牲となったそうです。
空襲に追われて清太と節子は石屋川まで逃げます。
その川沿いには御影公会堂だけがポツンと立っていた。
あたり一面が空襲を受けて、港から六甲山の麓まで焼け野原が続いていた様に感じられたとか…

清太は灘区成徳小学校で母と再会をします…


神戸空襲に関しては詳しい資料も無く、また慰霊碑さえも無く、その歴史的事実はどんどん風化しそうなため、有志がこのイベントを始められたそうです。

気になるのは、参加者は年々、戦争経験者が増えて、若い人が減っているそうです。

こんな身近に“火垂の墓”の舞台があるのに残念ですね。


このアニメーションをアメリカでも放映して欲しいけど、きっとアメリカ政府の圧力で映画館は扱わないでしょうね!