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やっぱり・・・

「鬼嫁日記」をTVで見るよりも、ブログを見るよりも、
もっとリアルなものがココにある、と嘆く殿方、全国にいったい
何人いるのでしょうか?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いい湯だな




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<・・・一年前>

・・・2006年 3月27日


2月の退院後、肩の痛みや足のむくみが気になりながらも仕事ができる
ことがうれしく、ほぼ休みなくこなしていた。

しかしそれも4週目になる頃から徐々に辛くなってきた。
半年振りの仕事で、頑張らねばという思いが強く、少し無理をしたせい
もあるが、まったく集中できなくなってしまった。

なんとか仲間の手を借りて乗り切ったが、限界も少し感じていた。


3月26日、退院の内祝いで姉と親戚を訪ねた帰りのスーパーで突然の
激しい腹痛。
なんとか帰宅はしたが、翌朝もなお強い腹痛に襲われ病院へ。
そのまま入院となってしまった。

自分ではまったくわけがわからず、医師達の「どのあたりが痛いのか」
という問いかけにもうまく答えることができなかった。

腹部全体というか、一点に絞って「ここ」という痛みではなく、それで
いて立っていられない強い痛みだった。

当然の事ながら、入院後は各種検査の連続。
CT,MRI,心エコー,肝生検,X線と毎日。
移植後の腹部の激しい痛みで、まず拒絶反応が疑われ、肝炎の再発の
疑いも。


腹の痛みにはほとほと参ってしまったが、ただ肝炎とか再発とかそうい
う危機感は自分自身はなぜかほとんど無かった。

「癌の疑い」を持たれた時もそうだが、なぜかあまり危機感が無く、そ
れよりも目の前の検査や診察、絶食や大量の薬や採血に測定、そんなも
のに追いまくられ、ゆっくりと悩んでいる暇など無い、そんな毎日だっ
た。

今思うと、きっとそうやって気を紛らわしていたのかと思う。
そうでもしないと不安で不安で耐えられなかったような気がする。
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