予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
カテゴリ
▼発症から現在まで(5) |
1)プロローグ(1) |
2)前兆(2) |
3)発症(1) |
4)入院そして転院(5) |
5)生体肝移植手術(35) |
6)移植その後(12) |
7)退院(3) |
8)再入院と再検査(25) |
9)再手術(32) |
10)元の生活ヘ(6) |
▼定期検診(285) |
▼結石と胆管炎(33) |
▼家族(180) |
▼移植後の薬(11) |
▼移植後の食事(10) |
▼移植後の問題点(5) |
▼現在のこと(338) |
▼感動(21) |
▼番外編(842) |
▼前立腺(112) |
▼白内障(12) |
▼身体障害者手帳と障害年金(61) |
▽のど自慢(124) |
▽リフォームとDIY(67) |
プロフィール
goo ID | |
est_0427![]() |
|
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
2005年8月劇症肝炎発症、10月移植手術、2006年8月再手術、6回の入退院、延べ1年間の入院生活を送り、現在無事回復、わたし「かんぞう」の今も続く、激動の闘病体験記です。 |
カレンダー
2024年7月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |||
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | ||
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | ||
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | ||
28 | 29 | 30 | 31 | |||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
![](http://sick.blogmura.com/img/sick100_33.gif)
にほんブログ村
![](http://sick.blogmura.com/liver/img/liver100_33.gif)
にほんブログ村
![](http://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1386_1.gif)
病気・症状 ブログランキングへ
過去の記事
goo ブログ
gooおすすめリンク
ブックマーク
このブログのトップページ |
北海道大学病院 第一外科
このページは、肝移植とは、どんな病気の人にどんな方法で行うかをわかりやすく解説したものです |
肝炎.net
B型肝炎患者さんのための情報サイト。検査値の読み方等参考になります。 |
e-血液.com
検査名と疾患名及び症状で検索ができます。 |
生体肝移植38号の記録
肝硬変で医師から死の宣告を受けた筆者が生体肝移植手術を受け奇跡の生還を果たした全て |
1%の奇跡 ~私は生きたい~
お休み中です |
のんのんほんわか日記
劇症肝炎から奇跡の復活を果しお子さんを出産、のんさんの元気を与えてくれる日記です |
今日、生きているという奇跡
私は普通のOLでした。そう、4年前のあの夏までは。 |
七色な日々
若くともしっかりとした、移植経験者ナナさんです |
なんともベリーベリーな一日
劇症肝炎を見事に克服されたベリーさんのPhoto Diary。素敵な写真に癒されますよ! |
ほっこり~な☆せかせかり~な日和
若くして肝臓移植を経験、にも関わらず明るく前向きなピロさんのほっこり日記 |
梅干ときどきレモン
脳死肝移植待機中のちーちゃんの生の声です。 |
☆おいしいって幸せ
料理・健康・美容など、ゆいさんの楽しい生活情報です☆ |
kanzoちゃんと暮らそう
肝硬変に負けない明るさを感じさせてくれるmatsu-mamaさんの素敵なブログ |
亀太郎の気ままな日記
同じ病院で生体肝移植を受けた亀太郎さんの愛情溢れるブログです |
2006.4生体肝移植ドナー日記
ドナーとしてのNOKIN(のきん)さんの移植体験談。ドナーのかたの率直な思いが伝わります。 |
rizhongrenのブログ
肝炎などの病気を抱えながらも社会復帰を目指して前向きに生きるjunseokさん改めrizhongrenさんの日記です。 |
生体肝移植手術を受けて
平成15年に生体肝移植手術を受けた糸田さんのサイト。全経過から豊富なデータまで、とにかく内容が充実しています。 |
ぷるぷる秘書
劇症肝炎で余命2時間の状態から奇跡の生還を果たしたぷるぷるさんの「最新商品紹介」などの楽しいサイトです。 |
生体肝移植が選択できた幸福
B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けた医師でもあるひささんのブログ |
スカーレットの愛情ものがたり
「愛」をテーマにした小説と素敵な想いが詰め込まれたスカーレットさんのブログです |
肝臓病と共に生きる人たちを応援します
肝臓病専門医、川西輝明先生の愛情溢れるブログです。講演活動も積極的に行い、患者の身になった相談を受けて下さいます。ギターの弾き語りも! |
それでも前へ進む。But I must go on.
劇症肝炎からの肝移植、再生不良性貧血等を罹患してきたYukari さんの、それでもただひた向きに生きる日常を綴った素敵なブログです |
きっと明日は今日より元気!~いちこのPSC闘病記
PSCと向き合いながらも元気に頑張る、いちこさんの素敵なブログ |
清水準一のWeb Site
このサイトは一般の方・研究者・医療関係者への情報公開を主たる目的にしています。 |
ホームページわかば(freezed)
このサイトは筆者の兄(2005.03.08逝去)によって運営されていたページです。 |
生体肝移植
福島県立医科大学外科学第一講座 |
home~木山裕策オフィシャルブログ
木山裕策さんのブログ |
Princess★Princess
プリンセスママの日常生活そしてプリンス、プリンスJr達のお話し・・・ |
マスク ~新型インフルエンザ対策にも~
正しいマスクの使い方と種類と効用 |
(社) 日本臓器移植ネットワーク |
日本移植学会 |
難病情報センター |
![]() | 愛はスコッチの香り |
杉本 茜 | |
文芸社 |
最新の投稿
最新のコメント
かんぞう/コロナ発症後9日目 |
なな/コロナ発症後9日目 |
かんぞう/~発症・移植・再手術・その後の闘病と現在まで その 4~ |
なな/~発症・移植・再手術・その後の闘病と現在まで その 4~ |
かんぞう/新たな疑念 |
なな/新たな疑念 |
かんぞう/2024年度のど自慢 |
すかーれっと(akane)/2024年度のど自慢 |
かんぞう/驚きの年始め |
なな/驚きの年始め |
最新のトラックバック
検索
この先・・・
鼻水から咳に変わり、ここ数日は家庭内マスク生活。
なんたって受験生がいるもんんで。
今朝は夜明け前から咳が止まらなくなり、寝不足気味。
止まらない時は朝一で病院へ、と思っていたけど、いざ起きるとそれなりに落ち着いていて、結局、
行かず仕舞い。
熱でもあれば速攻病院行きなんだけれど、ちょっと考え、どうせろくな薬は出してくれない、と思い、
思い留まる。
妻にも、
「病院、行ってきたの?」
と詰め寄られるんだけれど、とにかく強い薬が飲めないんだから、どうにもならない。
ならば、ビタミンCでも摂って、旨いもん食べて、ゆっくり休んで(休めないけど)といった方が
治りが早いのでは、と超自己中心的な判断で済ませようとする。
それにしても、と思う。
免疫抑制剤の服用量は、おそらくもう少なくできないくらい少ないはずなのに、風邪はひきやすく、
のどはすぐにやられ、体調は極端に悪くなる。
そして、もっと大変なのが、治りが、遅い。
だから日常、マスク、手洗い、うがい、かなり気をつけているつもりなんだけれど、それでもやっぱり。
この防衛力の無さはなんだ?
治癒力の低さは?
今後、また何かあったら、その時はきっと、移植で劇症肝炎を克服したようにはいかないんだろうな。
なんたって受験生がいるもんんで。
今朝は夜明け前から咳が止まらなくなり、寝不足気味。
止まらない時は朝一で病院へ、と思っていたけど、いざ起きるとそれなりに落ち着いていて、結局、
行かず仕舞い。
熱でもあれば速攻病院行きなんだけれど、ちょっと考え、どうせろくな薬は出してくれない、と思い、
思い留まる。
妻にも、
「病院、行ってきたの?」
と詰め寄られるんだけれど、とにかく強い薬が飲めないんだから、どうにもならない。
ならば、ビタミンCでも摂って、旨いもん食べて、ゆっくり休んで(休めないけど)といった方が
治りが早いのでは、と超自己中心的な判断で済ませようとする。
それにしても、と思う。
免疫抑制剤の服用量は、おそらくもう少なくできないくらい少ないはずなのに、風邪はひきやすく、
のどはすぐにやられ、体調は極端に悪くなる。
そして、もっと大変なのが、治りが、遅い。
だから日常、マスク、手洗い、うがい、かなり気をつけているつもりなんだけれど、それでもやっぱり。
この防衛力の無さはなんだ?
治癒力の低さは?
今後、また何かあったら、その時はきっと、移植で劇症肝炎を克服したようにはいかないんだろうな。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
« 日本シリーズ... | 冬の術後 » |
風邪が長引いている様子ですね。
免疫力…抵抗力…
日常に染み込んだ言葉ですね、お互いに。
弱く儚い抵抗力で、細々頑張る人もいれば、ある日突然ダメになる人もいますね。
どうぞお大事になさってください。
追伸. カンフーパンダご存知なんですね~
どうも体力が弱ると気も弱くなってしまいます。
何度も何度も病院に舞い戻された入退院の日々を思うと、明日何があってもおかしくないと考えて、常々色々な準備だけはしているのですが、先が読めないっていうのは嫌なものですね。
自分的にはもう慣れたものなのですが、仕事のことを考えると、全てを急に投げ出すわけにもいかず、そこだけは難しいところです。
カンフーパンダ、観てはいないのですが、何かしらの活字で目にした記憶があります。
カンフーはカンフーでも、ブルース・リーなら何度も観たのですが。
基本、カンフー好き、です。
主人がよく観ていて…。
最初は興味なかったんですけど。
黄色い服と、おかしな気合いのインパクトが強すぎて誤解してましたが、苦労してあそこまで行き着いた人なんですよね。
意外に普通の人だなあと思いました。
明日は何があるかわからない…
分からないですよね、本当に。
老若男女、みな平等に分からない訳ですが、病気をした事があると殊更に感じますよね。
私も、いま脳の血管に問題があって、来年手術を考えています。
確率は非常に低いものの、これが原因で明日倒れないとも限りません。
明日も、元気で過ごせますように。
『燃えよドラゴン』を見て、子供心にカッコいいなぁって思って、ドラゴンシリーズはTV放映されたものは全部見ました。
あの頃の少年は、みんな憧れたんではないでしょうか。
あっと言う間に死んでしまいましたが、それこそ明日何が起こるかなんて誰にもわかりませんね。
あれだけ肉体を鍛えていてもそれだけではだめなんですね。
それよりなにより、チャイさんの脳の方が心配です。
肝臓は所詮肝臓ですけど、脳は人間の根幹ですから。
内蔵の手術は、今後あっても苦もなくできそうですが、首から上はやはり怖いです。
どうか大事にしてくださいね。
あまり考え過ぎてもダメなんでしょうが、でも色んな経験を積まれているチャイさんですから、きっと乗り越えて元気でいてくれると信じています。
わたしは、また明日も精一杯生きてみます。
私は、ドナーとして多少の侵襲はありましたが、結局のところ、病気の辛さ、苦しさは芯からは理解できていないのです。
病気の怖さを頭で理解しても、体では分からないのです。
仕方がないですが…。
脳の方も、普段は無症状なものですから、つい忘れちゃって。
これを病気ては言わないんじゃないかな、なんて思ったり。
手術をすれば、少しは病気に苦しむ人の気持ちに、近くなれるのでしょうか…
そうそう、ブルースリーのお師匠だった、イップマンという人の映画もビデオで観ましたが、すご~く面白かったです(≧∇≦)
自分として考えれば、移植はむしろレシピエントよりドナーの方が、精神的な部分での苦痛、負担は大きいと思っているのです。
なので、移植手術における病院でのドナーの扱い方が、あまりにも軽んじて考えられているようで、入院中からずっと不思議でした。
以前はよくブログにも書いていたのですが、あまりに早過ぎる退院とか、あり得ないっ!って思ったり。
たしかに、体ではわからないのかもしれませんが、でもつくづく思うのは、病気の苦しさなんか、知らなければ一生知らない方がいいんですよね。
実際、そうやって天寿を全うする人の方が多いんでしょうから。
移植の後、よく考えるんですけど、自分の病気で周りに迷惑をかけて、色んな意味で心配をかけた中で、一番の罪は、「健康であるこそが一番」で、それこそが自慢すべきことなのに、周りの人たちに(少なくとも自分に対しては)それをさせてあげられてないんじゃないか、ということなんです。
ですから、できる限り普段も元気でいたいですし、のど自慢とか、時に「何だ?」と思わせる様な感じでありたいと思っています。
ただ、その反動がブログで愚痴る要因になっている気はします・・・・。
イップマン師匠、気になります。
面白い、の意味は、笑っちゃう、の面白いでしょうか。
それはそれで凄く興味を惹かれるのですが。
私は、まだ若くて体力があったことと、レシピエントが娘だった事もあり、ドナーとなる事に、抵抗も不安もありませんでした。
むしろ、ドナーセイフティーなんていらないから、なんとしても移植を成功させてほしいと思っていました。
自分が死ぬより怖い事があったから、自分の事は全く考えませんでした。
でも、ドナーに対するレシピエント側の気持ちも分かります。
簡単な事でないのは、確かですからね。
いつか娘がもっと良く分かるようになった時、私に頭が上がらない、なんて思って欲しくないなと、思ってます。
あなたが生きていなければ、お母さんも生きていけないから、お互いに命びろいしたね、ありがとう、と伝えたいです。
人は欲張りですから、生死をさまよっている時には、命だけは…と思い、回復すればもっと健康になりたいと思い、健康であれば満足かというと、若々しくありたいと思い…願いはつきませんよね。
ドナー手術の朝、私は娘の回復以外、欲望が一切消えました。
それは本当に清々しい、穏やかな気持ちでしたよ。
あれは不思議な感覚でした。
ドナーは、レシピエントが生きていてくれたら、幸せなんです。
痛みや、精神的苦痛なんて、忘れちゃいます。
長々とスミマセン…
イップマン、葉問、と書きます。
ドニー イェンという俳優が主演です。面白いとはお笑い的な面白さではありません。
カンフー映画のアクション的な面と、ヒューマンドラマ的な感動とがストーリーの中にバランスよく出てくる、見応えある映画です。
二作ありますよ。
時代背景もあり、かなり日本人が悪く描かれていますが、なぜか不快感を感じないのは、主人公の人柄によるものだと思います。
ドナーとレシピエントの関係の中で、母親と子、というのは、もしかしたら他の関係のどれよりも高貴で愛おしいものかもしれません。
たぶん、わたしの母も、妻も、きっと同じ状況であればチャイさんと同じ思いを持つのだと思います。
それだけ、女性は、母は、強くて優しくて、特に子供に対しては男は絶対勝てないなぁ、と感じます。
娘さん、頭が上がらない、なんて感情はきっと欠けらも起きないと思いますよ。
ただあるのは「感謝」、この思いだけだと思います。
そしてやっぱり、ドナーであるお母さんの健康、これはもう絶対いつまでも心に存在し続けることと思います。
この感謝の気持だけはどうぞ受けとめてあげてください。
でも、親子関係、兄弟、等に限らず、チャイさんの
「レシピエントが生きていてくれたら、幸せなんです。
」
という言葉は、レシピエント全てにおいて、本当に心安らげる言葉だと思います。
おそらくほとんどのレシピエントが、何かしらの思いをドナーに対して秘めています。
言葉に絶対できないものも含めて。
だからこそありがたい言葉なんです。
一年間の入院中、色んなドナーとレシピエントの関係を目にしてきました。
表現の仕方もまちまちでした。
必ずしも良い関係ばかりではありませんでした。
でもはたから伺えるに、レシピエントの回復を願うドナーとレシピエントのドナーへの感謝の思いだけは共通事項でした。
終わりが始まりでもある生体移植って、本当に難しいですね。
イップマン、ヒューマンドラマであれば尚更見てみたくなりました。
結構好きなんです、そういうの。
もう少し若かったら、カンフーとか少林寺とか、習ってみたいものです。
ブルース・リーとかジャッキーにはなれなくても、武田鉄矢になら・・・
ドナーの気持ち、幼い娘からは知ることができないので、かんぞうさんのブログの中に、色々な答えを見出しています。
ありがとうございます。
娘からの感謝を、まっすぐ受け止める優しさと素直さを忘れないようにします。
ところで…だんだん私の素姓がバレますが…(・_・;
大学時代、ずっと少林寺拳法をやっておりまして…。
とても、楽しかったですよ。
雪になるんですね、そちらは。
ロマンチックだなあ、なんて言ってられない厳しい現実もありそうですが、やっぱりホワイトクリスマス、うらやましいです…>_<…
道理で、カンフー話しに詳しいと思いました。
でも、なぜ少林寺?という疑問は消えませんが、あまり深入りはしないほうが・・・よさそうですね。
少林寺、やっぱり永遠の憧れです。
剣道をやってなかったら、きっと野球か少林寺、やっていた様な気がします。
だけど・・・それならきっとチャイさんは、娘さんにとって強くて優しい存在なんでしょうね。
これから娘さん、成長に従って、色んなことを知って、色んな考え方を持つようになんるのでしょうが、チャイさんはドーんと構えて、受け身が強そうです。
自分にとってのそんな存在、間違いなく妻、です。
妻には、それこそ頭が上がりません。
もちろん感謝はしてますよ。