植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

のんびりと散歩

2006-10-23 07:07:06 | パリ滞在記
時間が止まったようなこの村で、ジャムをつくったりケーキを焼いたり、犬の散歩をしたり。
あー、なんてすてきなんだろー!
 2年前に愛犬をなくして以来、どこに行ってもワンコが目につきます。
このワンコ、シアワセにくらしてるのかな?
このワンコは大丈夫みたい。 
 余談ですが、フランス各地で流行ってる犬、「ベスト1」は、ジャックラッセルテリアみたいでした。
 日本もそうじゃない?どこのジャックラッセルもそうですが、たいてい飼い主より前を歩いてる子が多いですね。ちなみにうちの子はいつもとぼとぼ飼い主の後ろからついて歩いてました。リーダーにはなれない性質の犬種みたいです。(ワイヤーヘアードダックスフント)
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フェルベールさん近くで

2006-10-23 06:58:05 | パリ滞在記
 フェルベールさんのお店近くで車に乗せられたバラの実を発見。
通訳兼ガイドの方の話によると、これをジャムにするんだそうです。
どんな味になるんだろう。
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ジャムの妖精、フェルベールさんのお店☆

2006-10-22 07:44:46 | パリ滞在記
 「ジャム作りの妖精」「ジャム作り世界一」と言われている、アルザスにあるクリスティーヌ・フェルベールさんのお店です。
 今回のアルザス旅行の最大の目的は、何を置いてもフェルベールさんのお店に行くことだったんですね。フォレノワール(ドイツの黒い森)のすぐそばの村の中に、ちいさな食料品店として、静かに佇んでいたフェルベールさんのお店。
 ここで世界一おいしいといわれるジャムが作られています。
 ジャムはどれをチョイスしたらいいか、ほんとに悩みました。
 おすすめを聞いたところ、ちょうどミラベル(プルーンの一種、これは日本にはない果物です)の収穫期だから、ミラベルのジャムにしたら、と勧められて買ってかえりました。
 すぐ近くの森で、グリオットがとれたり、いろいろな果物が豊富に採れるところです。この豊富な材料も、ジャム作り世界一のわけとして、納得がいきました。
 「ほんとにここにこれてよかった!」
 気が付くと、アルザスで、お菓子の型、ワイン、ジャムなど、買い込みすぎてしまい、その日泊まったストラスブールのホテル近くで、カート付きバッグを購入したほど夢中になりすぎました。その後パリでお買い物するときには、毎回「これの重さは?」と考えてしまい、「重量ノイローゼ?」気味になりながらあとのパリ滞在を過ごしたと言う、それほどアルザスではほしいものがいっぱいなのでした。
毎朝更新中、今日も元気に!「ポチッ」のご協力を☆
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ジャム作り世界一、フェルベールさんのお店

2006-10-22 07:15:24 | パリ滞在記
 赤い水玉がトレードマークの、いろいろなコンフィチュールがならんでいます。
「へー、ケーキもある!」ドーム型のかわいいケーキにはマカロンが。
 ドライバー兼、通訳の方(フランス人だが、日本語がベラベラ)に店内の写真撮影の許可をもらって、パチリ。
 「フェルベールさんはいたの?」って?いえ、残念ながら、彼女は早朝5時からお仕事を始めて、お昼くらいまでしかお店にはいないんだって。すぐ近くのフォレノワールの森の中から、野生の果物を摘んでつくるジャムなんて、ほんとに素敵!
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近所の街並み

2006-10-22 07:05:27 | パリ滞在記
 フェルベールさんのお店のまわり
フランスの五角形のなかで、一番右角に位置する街です。ドイツに隣接しているので、パリとは全く違った独特の建築様式。
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ウィンドウを覗いてみると☆

2006-10-22 07:00:10 | パリ滞在記
 ニーデルモルシュという小さな村の、1軒しかないフェルベールさんのお店には、ジャムだけでなく、野菜、パン、ケーキ、惣菜、食器、などなどいろいろなもをとりそろえてあります。全部買って帰りたい衝動を抑えるのがたいへん!
 いえ、ここに住みたい!
 あまりにすばらしいフェルベールさんのお店とそのまわりの環境に魅せられて、お菓子作りの原点に立ち返ることができた、心満たされる旅になりました。
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なんてかわいい☆

2006-10-22 06:49:38 | パリ滞在記
 クグロフ型や、ティーポットなどの焼き物も棚には並べられています

最後になりましたが、パリでお会いした食のジャーナリスト、加納雪乃さんがコーディネートした、アルザス「おいしい休日」が、LEE10月号で特集されました。
 彼女から教えてもらった、とっておきのパリのレストラン、オペラの情報、サロンドテ、一押しのパティスリーを、私達もほぼ全部見てまわり、的確な情報力、その語学力(フランス語が、さながら音楽をきくように美しい!)、に脱帽すると同時に、本当に感謝でした。この場をお借りして、お礼申し上げます。

●加納雪乃さんの著書
 厳選レストラン&サロン・ド・テガイド パリの街歩きマップ付き
 「パリ オペラ座バレエと待歩き」 集英社
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ブルターニュ風洋梨のタルト☆

2006-10-21 06:59:58 | スタジオ製ガトゥー達

 昨日の基礎クラスの方たちが作ったブルターニュ風洋梨のタルト  秋らしい、黄金色のブルターニュ風洋梨のタルトが出来上がりました。 今回はクッキーも作ってもらって、タルトの上に乗せていますが、クッキーもクラスによって、個性が違っていておもしろいですね。

  
11月19日の[1dayレクチャーショコラの楽しみ方とサロン・ド・テ]

場所:横浜「JR根岸線石川町」です。(お申し込みの方には、場所は詳しくお伝えします)
日時:11月19日(日曜日)午後1時30分より 
内容:●今回は、1dayレクチャー「ショコラの楽しみ方」とサロン・ド・テ
     受講後にはショコラティエでどのショコラをチョイスするのか、見えてきます。                 ●250個以上のショコラとガトゥーを、すべて手づくりでご用意しています
           会費:6,000円
パーティー:レクチャー後、手作りのショコラとガトゥーなどビフェをおたのしみください。
ゲスト:30人を予定しています。

erueru.m@ps-yokohama.com までお申し込みお待ちしています。
 お手数ですが、上のアドレスをコピー、ペーストでメールにてお申し込みを。
今回は、普段私のブログを見てくださっている方にも是非おこしいただきたいと思っています。
パリのショコラの最前線やパリのショコラティエのお話を交えて、レクチャーとサロンドテをお楽しみください。
 ショコラ好きの方、フランス菓子を食べることが大好きな方、作ることに興味がある方など、いろいろな方にいらしていただきたいと思ってます。
 前回はジャズとお菓子のコラボだったのですが、このような、お菓子を楽しむ会を、年に2回、シェフを招待してのお菓子講習会などを年に1~2回行っています。又毎回コルドンブルー出身のパティシエ、料理研究家の仲間と一緒にすべて手作りのガトゥーやお料理でおもてなししています。ベーブリッジの見える高層ビル21階の会場でお待ちしてますね。現在残席8席になりました。ご興味があれば是非おいでください! 
。 お問合せ erueru.m@ps-yokohama.com

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野菜をよく食べてる母の事

2006-10-20 07:00:46 | どれどれおいしいかな?
 一人暮らしの母のところに、時々掃除に帰ります。
母は2年半くらい前、生死をさまようほどの大手術から生還して、今は普通の生活が出来るまでになりました。 
 病気は、大動脈乖離という心臓の大動脈の血管が一部はがれるという緊急を要するものでした。運よく、心臓外科のエキスパートの病院「大和成和病院」の倉田先生に命を助けていただきました。あの、ブラックジャックによろしくのモデルになった病院です。主治医の倉田先生の「神の手ぶり」のお陰で、助からないはずの命が助かり、ことばで言い表せないほどの感動の回復は、まず第一に挙げなければいけません。
 また、その大手術後、手術後の余病が出なかった事も最大の生き返った(笑)勝因だったようです。
 病気になる前から、母が常々お経のように唱えているのが「野菜を食べなさい」でした。高齢でありながら、手術にも耐え、元通りとはいえないまでも、普通の生活が出来るまでに回復している食生活とは。と、実は私はそのあたりを、興味深く観察していました。野菜料理中心の食生活の管理は、やはりかなりの成果があがるようです。
 しかも、病気をした今でも、いろいろな野菜料理を自分でこつこつ作って食べているのです。私が掃除に帰った日、褒美に出てきた自作野菜料理は「きんぴら」と「大和芋のあえもの」でした。
大和芋のあえものは、たたいた大和芋に、みょうが、きゅうり、人参などが入って三杯酢であえたもの。
きんぴらは 万能カッターの力をかりてさくさく切ったものを、軽くゆでて薄口しょうゆで味付けして、すりゴマをかけてあります。
 「茶道」を50年近くやっていて、最近はやる気がでなくなったと言っていますが、料理にはまだかなりの情熱があるようです。がんばって作って行ってほしいものだと思いながら、母を眺めていました。
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幼稚園のバザーにピッタリなクッキー★

2006-10-19 06:31:42 | スタジオ製ガトゥー達
 昨日洋梨のタルトの上に飾るため、焼いたクッキーたち。
タルトのフォンサージュをして、冷やしている間に手際よく焼きあがりました。
 昨日は幼稚園のバザーで、何を焼くかなどのお話でもりあがりました。
そうですね、今はバザー真っ只中ののシーズンですよね。大変ですが、きっと素敵な思い出の1ページになりますよ☆
 そこでワンポイントアドバイスですが、フィナンシェや、クッキーなど、生地を扱うときのポイントは、よく冷やす事です。
 まだまだ、おうちの中は気温が高いので、生地を麺棒でのばして、型で抜くときに、すぐに生地がやわらかくてだれはじめてしまいます。
 冷やした生地は全部一度にのばさないで、少しづつのばしては型抜きして、抜いたものはすぐに冷やしましょう!
 お菓子作りはコツがあります。ちょっとしたことで、できばえが違ってくるんですね。←ブログランキング参加してます。
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