坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

ゆいまある連ちゃん

2007年05月16日 | 坊主の家計簿
 5月16日

 雑費  近鉄          150円
     DANCE BOX     1500円
 外食  担々麺         680円
 飲み代 就労支援カフェ    1100円
     ゆいまある      1600円

 合計             5030円
 5月累計          64932円

 仕事後に友人の舞踏を観にお出かけ。
 
 ある先輩が「凡夫とは縁さえあれば人さえ殺してしまうような自由な存在なのです」と書いてはった事がある。
 私は常々、それこそ今日の帰り際もラーメン屋で担々麺を喰ってたら3人連れのうっとうしいヤツが隣に座って殺意を覚えるような小さな人間である。「殺した」「殺さなかった」とは縁次第やな。殺意はある。心の中では殺してたわけだ。

 以前にブログに書いたのか書いてないのか知らんが、ある先輩が法話の中で
 『彩花へ「生きる力」をありがとう(山下京子著)』
 っちゅう本を紹介してはった。気になったので本の表紙の写真だけ携帯カメラで撮影しただけでまだ読んでいない。
 が、法話で紹介してくれた限りでは、自分の娘を殺した犯人に対するラブレターだ。
 自分の娘を、大切な娘を殺してしまった男の子に対して「これからどんな苦しい人生を生きて行くのか解りませんが、一緒に生きて行きましょう」みたいな感じだった。「あなたも私の大切な子どもです」みたいな文章もあった気がする。

 っちゅうか、これか(http://www.posteios.com/PROJ_D_HON011.htm

 いかん、ゆいまあるで飲んだ日本酒が脳天直撃してるなぁ。。。連ちゃんやしなぁ。。。

正義派大流行

2007年05月15日 | 坊主の家計簿
 5月15日

 雑費  回数券         3700円
     SOY JOY10本     880円
     マルチビタミン      980円
     どんべい2        136円
     ビオフェルミン     1980円
     毎日果実         298円
     エビオス錠       1680円
     バランス玄米       165円
 外食  あつあつ         105円
 食類  チョコアイス        62円
 飲み代 ドグラマグラ      2300円
     ゆいまある       1500円

 合計             12902円
 5月累計           59902円

 所用で街へ、ついでに薬局でお買い物。

 運動臭い。
 思うのだが、あの『正義臭さ』は一体何なんだろうか?優性思想以外の言葉を知らないのだが。
 とは云え、今日の両店はおもろかったが。両店を一緒に行った人もおもろかったが。

 持論だが、運動とは『敵』を変えてナンボのものである。
 『敵』を押さえつけて声を封じる事でなく、『敵』をバカにする事でもなく、『敵』を無知扱いする事でもなく、『敵』を尊重し『同じ人間である』と云う所しかから始まらない気がするのだが。
 何か一つの『正義』で持って『バカにされた』『差別された』=『一人の人間として尊重されなかった』のなら、『自分たち』の優越感を持つのは如何なものかと。
 『一人の人間として尊重されなかった』のなら、『一人の人間として尊重していく』運動方針しかないと思うのだが。

 運動の中で、例えば『被差別者』の側でもって、『差別者』を『モノ扱い』する気持ちは多いに解るが、それが認められるのなら親鸞は要らない。それが真宗仏教であると云うのなら、何時でも真宗仏教なんぞ捨ててやる。単なるセクト=カルトだろうが。
 自分達だけが『正しい』っちゅう程、怖い論理はない。それが差別者の論理だ。

 まあ、ネット上での事も含めて諸々の所感。

集団的自衛権

2007年05月14日 | 坊主の家計簿
 5月14日

 雑費  歯医者        1070円
 外食  らーめん        399円
 食類  春キャベツ        99円

 合計             1568円
 5月累計          47000円

 昨日の『母の日』の続き。

【私たちが生き物の「殺」の上に生きているとするならば、それに対して、私たちが「ありがとう」という、お礼の言葉ぐらいではすまない自分のいのちをかけての懺悔と報謝があるとするならば、草木国土をことごとく成仏せしむるような人間に、私たちが変革されなくてはならない。】(廣瀬先生『罪業深重』より)


 っちゅう事で、上記とは全然関係なく。
 
 首が痛い。。。だいぶとマシになったのだが、昨夜から今日の日中なんぞ『うがい』が出来ひんかったぐらいやし。
 肩も当然痛いし、腕も痛い。足は前々平気。普段から歩いたりチャリで鍛えているし。
 そう、これら全ての原因はメタボにある。メタボリックピンチ状態にあるからだ。毎日結構マメに腹筋&腕立てやってるし。
 しかーし!今日、歯医者の待ち時間に『レタスクラブ』とかいう雑誌を読んでいるとキャベツがメタボにイイらしい。なんとなく『あるある』的でもあるのだが、まあ、キャベツはキライじゃないし、「やっぱし野菜はちゃんと取らなあかんで」やし。
 キャベツ&腹筋&腕立てでメタボピンチ状態から、「目指せ!ウエスト73センチ」でっせ。
 ちなみに黒猫大和で働くとみるみるうちに体重が減るらしいが。坊さんが黒猫ペースで、階段駆け上がり走りまくり状態での16時間っちゅうのは無理やし、やはりキャベツ&腹筋&腕立てやな。

 「腕立てはいらんやんけ!」っちゅう話もあるのだが、何をいう。集団的自衛権でもって戦争に行った時には最後は腕力でっせ。鉄砲撃つにしても腕力いるし。
 っちゅうか、徴兵制するとは思わんし、年齢も年齢やから大丈夫なんだが。。。

 っちゅう事で、国民投票法案が、『法案』でなくなったわけか。とりあえずどっかの9条の会に入っとこ。

 『集団的自衛権』って、カッチョエエ言葉やなぁ。なんか、弱い者を助けるみたいなイメージやん。
 同盟している国。お花畑が咲き乱れ、犯罪もなく、人々も動物達もそれぞれに尊重し合っている平和な国に突然他国が攻め込んで来た。
 「きゃー!日本の皆様助けて!」
 ここで助けなくて何が『人間』ぞ。我国の自衛隊を派遣して『集団的自衛権』でもって、悪の枢軸国家から同盟国を守るのだ!イザ、出陣。

 何時ものようにネットカフェで夜を過ごしていると派遣会社からの電話があった。明日の仕事の事だろう。
 「あ、○○さん?明日からの仕事なんだけど、長期でも構わない?え?仕事内容。世界平和の為ですよ。日当は3万からでどう?当然、3食宿泊施設付きで。」
 3万というと月に26日働くと80万近くになる。仕事は多少危険らしいが、『世界平和の為』である。多少の危険も仕方がない。それに3食部屋付きと云う事は半年行くと400万は貯まる。400万あれば専門学校に行って人生をやり直す事も出来る。

 「あなた、進路はどうするの?」
 ケ!また何時もの教師の愚痴だ。「あなたの事を心配しているのよ」なんて嘘に決まってるだろ。お前等は俺等『生徒』の進路が決まらないとお前等教師の査定が下がるんだろ?バカか。
 とはいえ、卒業したら家は出たい。車も欲しいし、金が居るな。なんかいい仕事ないかな。。。
 「兄ちゃん、エエ体してるな。国際貢献せえへんか?月に50万は最低保証やで」

 ん?イカン。。。酒が。。。
 『集団的自衛権』とはいうが、その『同盟国』の平和な国に悪の枢軸国が『攻め込んで来た』わけではない。攻め込んで来た軍隊から『防衛』する為に自衛隊を派遣するのではない。
 同盟国が他所の国に押し掛けている状態が先にあって、その同盟国の軍隊が攻撃された時に攻撃しかえす事のどこが集団的自衛権なんだ?

 「おう、これから出入りや」
 「兄貴、今度は何処の国に行くんですかい?」
 「お前は黙って付いて来たらエエんじゃ。黙っとれ」
 「兄貴、すいません。」

 「おうおう、お前等何をしてくさっとるねん。ここを誰のシマやと思っとるねん。」
 「ここはうちの縄張りや。黙って帰って貰おか」
 「はあ?世界中はうちの縄張りや。お前等こそさっさと民主主義を買わんと痛い目にあわすぞ」
 「おんどれこそ、さっさと帰った方が身の為やぞ。うちにはうちのやり方がある。他所からせっかい焼くのは辞めてもらいたいなぁ」
 「ほお?やるんか?オモロイやんけ。やったろうやんけ」

 「お前等、兄貴に手を出したな!集団的自衛権発動!」

 っちゅうのが集団的自衛権やろ。ようするに。

 アメリカには多くの同盟国がある。日本だけではない。
 でも、日本の同盟国はアメリカだけだったりする。
 では、試しに中国や、北朝鮮と同盟を結んでみましょう。イランでもエエ。イランがエエな。石油の為にイランと同盟を結びましょう。当然『同盟』とは『軍事同盟』である。
 
 「おうぅ?ワレ、ええ根性しとるやんけ。ワレはオレの許しなくイランと手を結ぶんか?南港と関空、どっちがエエ?六甲山でもええぞ。海に潜るのと、山に埋まるのとどっちがエエねん。」
 「兄貴、勘弁して下さい。うちにはうちの事情があるんです。」
 「ほ~。ワレも一人前の口利くようになったもんやな。」

 日本に米軍基地あるしなぁ。。。
 「辛いのぉ。。。」(横山たかし・ひろし)
 っちゅうやつやな。

 医療は国防になるのか?
 っちゅう事を最近考えて居るのだが、そろそろ寝な。

 「兄貴。兄貴が怪我した時には当然面倒みさせて貰います。ついでに相手が怪我した時の面倒も診ていいですか?」
 「このヘタレが。でもまあ、優しいやっちゃの。それもうちの国の宣伝になるかも知らんの。ナイチンゲール、っちゅうやつなや。わっはっはっは!!!」
 に、ならんかな。。。
 医師不足も解消されるし、手先が器用なオタク大国の日本やし。工場は安い賃金の国に移って行くやろうし。「世界の医療を牛耳るのは日本だ」みたいなのもアリやと思うねんけどなぁ。。。

 ネット巡回して寝よ。

母の日

2007年05月13日 | 坊主の家計簿
 5月13日

 食類  唐揚げ弁当           473円
     チキンラーメン2         96円
     らうめん2            96円
     鮭カマ焼き           125円
     発泡酒             175円
     麺つゆ             198円
     冷凍貝柱            398円
     にんにく            128円
     にんじん             98円
     玉ねぎ             100円
     カレールー           178円
     鳥モモ肉            276円
     茄子              118円
     うどんスープ           98円
     エリンギ             78円

 合計                 2635円
 5月累計              45432円

 部屋がニンニク臭い。これはさっき何を考えて居たのか解らないが22時からカレーを作りだしたからだ。
 毎度遅めの昼食は御近所の唐揚げ弁当。この弁当屋のメシが普通でも大盛りあってやな、しかも名物の唐揚げ弁当にはデカイ唐揚げが4個も入って居て、これとメシ半分ぐらい喰ったら腹が満腹になる。なので夕食は残りのメシをお粥にして、何かお粥の友、「じゃこでも買いに行くか」だったのが、入り口付近にあった淡路産の美味そうな新玉ねぎが4玉100円で売っていて「そういや、この間貰ったリンゴが古なったなぁ。。。カレーに放り込もか」と、脳味噌が働き、カレー作り。っちゅうか、リンゴを放り込むの忘れたやんけ。。。
 ニンニク臭いのはニンニクを1玉ちょっと放り込んだからであってやな。。。他の諸々の材料も放り込んだらもの凄い量のカレーが出来上がり。半分は即冷凍やな。

 そういや、昨日の『喰いタン2』はカレーだった。途中からしか観てないのだが、何やら看護婦のお母さんを持つ子どもが「カレーは手抜き料理だ」等とヌカしていたのだが、料理なんぞほぼ作った事がない京野ことみが「カレー作りは大変やんけ!」と当然標準語で喋ってた。
 カレーは仕込みは大変やけど、後は楽でっせ。今回は2時間ぐらいかかったのだが、まあ、これは『段取りが悪い』っちゅう事もあるが、まあ、それでも後が楽。半分冷凍にするし、冷凍しといたら食べたくなった時に若干の手を加えて味を変えて食べれるし。

 数日前にも書いたけど、家事は大変なのだ。当然『時給4000円』に値するとは思えない。けど、大変でっせ。一人暮らしの私でも家事で毎日結構な時間を取られているし。

 花屋のお参り先に行ったら大量のカーネションが売られていた。今日は母の日。

 ♪かあさんが夜なべをして
  手袋編んでくれた
  木枯らし吹いちゃ冷たかろうて
  せっせと編んだだよ
  (『かあさんの歌』より)

 ううう。。。
 きっとこの手袋は『夜なべ』をして作ったっちゅう事は深夜料金も加算されて大変な金額に相当するだろう。。。って、もおエエっちゅうねん。金に苦労した事のないヤツが女性解放なんぞ言い出すからおかしな話になるんじゃ。

 うちのオカンはきっと田中美津も上野千鶴子も読んだ事はないだろう。余り本を読んでた印象がないし。
 親父は読んでたのかな?大量の読書家だったが、本棚では見かけた事はなかったな。
 オカンの当初の期待を裏切った私が読み出したのは、別にオカンに対する恩返しでも何でもないのだが。
 あれはまだ実家に居た頃やから中学の頃かな?うちのオカンが「私はあんたらの奴隷やないで」と云った事があって、そんな言葉を再確認出来たりもする。

 多くの家庭にとって『家庭の味』は『母親の味』なんだろう。
 当然、その『母親の味』を支えているのは外で働く『父親』だったりするのだが、うちは共働きだったし。当然、『家庭』に持ち帰る金、つまり家計の多くを支えていたのは父親なんだから当たり前、っちゅうたら当たり前なんだろうが、その父親が働きだす再生産労働を担っていたのも母親だっだりする。うちの実家でなら、ちょい、オカンの負担の方が多かったぐらいだろう。そして『父の日』はほぼ忘れ去られて『父の味』などほぼないんだろうし、家計を支えていたにも関わらず辛いのぉ。。。『父親』、っちゅうのは。。。

 『和田稠一周忌記念(遺稿集)「出離その期なし」(大地の会)』を読み終える。
 流れとは全然関係のない話で、しかも大地の会と関係のない私が云うのも変かも知れんが、大地の会は三歸さんとか門井さん達を『先生』として続けていけばエエと思うのだが。。。あの人達は「私は弟子でしかない」立場なんだろうが、それこそ『若手』が両氏達を『先生』として仰いで続けて行けばエエと思うのだが。。。他の人は知らんが両氏ともしっかりした『先生』でんがな。
 
 あ、で、『和田稠一周忌記念(遺稿集)「出離その期なし」(大地の会)』を読み終える。
 藤井慈等氏が書いたあとがきに
 『真宗がいつの間にかヒューマニズムになってしまった。』という和田先生の言葉が掲載されていた。
 これはよく覚えている。ヒューマニズムだけでなく、『自由、平等、博愛』とか。それ等と真宗とは違うと。まあ、和田先生のその後の展開は本を買って読んで下さい。
 ちなみに和田先生は非常にヒューマニズム的であり、『自由平等博愛的』だったのだが。。。

 母の日なのでフェミニズム。
 真宗仏教とフェミニズムは当然違う。違うからと云って『全く違う』とも言い切れない。そんな事を言い出したら念仏オンリーの真宗仏教は『仏教』でなくなる。原始仏典の中で釈尊が「念仏」を勧めた事等ないわけだし。
 互いの思想交流はあってしかるべきであり、真宗仏教思想の中にもフェミニズム的な要素は多大にある。男女貴賤を選ぶ真宗仏教等ありえない。
 ただ、哀しいかな、『男性中心』は女を排除する傾向もあるんだろうし、『貴』を中心にするなら『賤』は選び捨てられる社会でもある。
 が、さっき私は『金に苦労した事のないヤツが女性解放なんぞ言い出すからおかしな話になるんじゃ。』と書いたが、逆差別もある。そういう傲慢な事を『貧しさ』を誇る事によって言ってしまうわけだ。
 フェミニズムの場合はどうなんだろうか?たまに話を聞いてたり、文章を読んでいて傲慢さを感じる事が多々あるのだが。 

 和田先生はある時に「寺の出身者は法が聞けないんです。」(『和田稠一周忌記念(遺稿集)「出離その期なし」(大地の会)』P77より)と語られたらしい。ここで『寺の出身者でない』私が「ほら、和田先生だって云っているじゃないか!」と言い出したら私は和田先生の教えどころか、今まで何も学んで来た事がない事を暴露しているようなものだ。
 男女貴賤が関係ないのと同じく、僧俗共に関係ない。能力も関係ない。
 その『関係ない』『問わず』にも関わらず現実社会において明確な差別があるから、その事を問題視、告発していけばイイだけの話であって、決して自分が置かれている『立場』を利用して自我拡大、自己正当化をするべきものではない。
 と、まあ、この辺の『言い切り口調』でもって斬り裁いて自己正当化している辺りが私の永遠の問題なのだが。。。哀しいやっちゃなぁ。。。我ながら。。。
 そんな所で過激なファミニズム論者と全く変わらんな。

 母の日。
 子どもの頃から貯めてた貯金が無くなっていた。確か、中学時代に「旅行に行きたいから貯金卸してくれや」とかなんとか。オカンは「そんなもん無い」とか云いやがった。「アホか、こらボケ!小学校時代にお年玉の一部をオカンが貯金してたやんけ。あれを出せ!」オカンは「そんなもんはない」
 事実はよく解らない。家計が苦しくて使ってしまったのかも解らない。ただ、私が専修学院別科に行く時に奨学金と私の貯金だけでは足りないと思ったのだろう。オカンが「あんたが子どもの頃に貯めてた貯金や」と出して呉れた。エラい金額が増えてた気がする。
 無知なオカンをバカにしたりする。でも、そんなオカンから支えられ続けて居る事だけは確かである。
 10人兄弟の上の方で育ったオカンは小学校もロクに出ていない。ずっと下の兄弟の面倒を見てた。戦争中だったし。『女に教育』なんぞいらなかったのだろう。
 当然、そういう『生き方』もあってイイ。あってダメならオカンを否定する事になる。ただ、可能性の問題なのだ。

 女性が『女性』であるだけという理由でもって可能性を奪われる事、例えば釈尊当時でも、あるいは日本仏教においても、あるいは現代においても。その可能性を奪われる事の否定が釈尊の偉大さであり、法然・親鸞の偉大さではなかったのか?
 一個人として尊重される事、誰かが誰かを支える為『だけの存在』として存在し尊重されるのでなく、あくまでも対等な立場をして尊重されるべき、互いに煩悩具足の凡夫として『願われてある存在』として尊重されるべきではないのか。
 『母』は支える為『だけ』に存在している人ではない。

わがはからひ

2007年05月12日 | 坊主の家計簿
 5月12日

 雑費  缶コーヒー         120円
 外食  中華丼           500円
 食類  ノンフライカップ麺2    158円
     スープカレー麺2      276円
     野菜ジュース6      1068円

 合計               2122円
 5月累計            42797円

 ♪どんどんドンキー
  ドンキーホーテ

 のドンキホーテのテーマソングが

 ♪じゃんじゃんジャンクー
  ジャンクフード

 に聴こえた日。
 まあ、あれでっせ、仕事中にトイレ休憩も兼ねて部屋に戻ってさっさと昼飯を食べる日もあるのだが、そんな時はインスタント麺が手っ取り早いし。

 仕事が忙しかった事もあるんだろうが、エラいしんどい。
 肩もパンパンで「先日温泉に行ったバッカリやんけ!」なんだが、サイクリングや、っちゅうねんな。
 っちゅうても40~50キロぐらいしか走ってないけど『年』と『慢性運動不足』か。。。


 変わらず9日の朝に観た夢を考えて居る。
 答え的にいうなら「おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし」だったり、「わがはからひ」の拒否なんだろうが、竹中先生に仏青での発表時に云われた「そんな傲慢な事、よく云えますね」と云われた言葉を思い出して噛み締めている。

【私どもの「我」とはそのように、いのちを自分に属き従わせ、それを自分の意のままに主宰しようとするもののことなのです。】(信国淳先生)

7月24日通りのクリスマス

2007年05月11日 | 坊主の家計簿
 5月11日

 雑費  缶コーヒー          120円
 食類  イカさし           100円
     焼き鯖            100円
     うどん玉            18円
     もやし             45円
     しょうが            88円
     豪州赤身牛肉         306円

 合計                 777円
 5月累計             40675円

 おお!777やんけ。パチンコはせえへんけど、なんか嬉しいぞ。
 ついでにマイルールを破って牛肉購入。肉の力が欲しかった。っちゅうか『脂肪』かも知らんが。。。
 とは云え、赤身のモモ肉を購入。いつものより少し高いのだが、まあ、エエわ。

 仕事後メシ喰いながら『チルソクの夏』を観る。地味やけどエエ感じの映画やな。青春映画。

 昨日部屋に帰ったら届いていた『和田稠一周忌記念(遺稿集)「出離その期なし」(大地の会)』(http://d.hatena.ne.jp/nikoju/20070429)を少し読む。枕経&通夜が入ったので一講座のみ。
 ちょうどこの時期辺りの和田先生が大阪で話されていた時の事を思い出しつつ読む。
 
 そういや、先日の所属寺での永代経の後の飲み会でも喋ったんだけど、和田先生は「大変な時代になってきました」と云う事を嬉しそうに話されていた。
 「最近は『妻』と呼んだらダメみたいでして。大変な時代になってきましたね」と嬉しそうだった。
 社会の話でもそう。「いよいよ大変な時代になってきました」と云う時は、なんか嬉しそうに話されていた『感じ』を受けた。
 自分が問われる、いよいよ私自信が問われるようになって来た。みたいな感じなんだろうか?
 そんな事を思い出しつつ『出離その期なし』だけを読む。その次の大河内先生の和田先生評も読み応えがありそうなので明日読も。

 少し仮眠して通夜へ。

 帰って来てレンタルDVDを返却しに行く。
 「おお!今日は7月24日通りのクリスマスのレンタル開始日やんけ!」
 で、帰って来て本の続きを読もうとしていたのを辞めて思わず借りてしまう。。。

 中谷美紀は素晴らしい。のは当然の事である。今回の演技も良かった。

 映画の中の中谷美紀は妄想好き。妄想の街に住み、理想化した白馬の王子様と化した大沢たかおに憧れる。
 当初は地味な役柄の中谷美紀。眼鏡をかけて地味な服装で、地味な性格。派手な輝きを放つ事なく、地味に生活している。
 弟は大学のスター。自慢の弟。その弟が彼女を連れて来た。中谷美紀そっくりな役柄の上野樹理。
 中谷美紀は「なんで?」と。「なんでスターの弟にこんな地味な彼女?」
 上野樹理に反感を覚える中谷美紀。
 中谷美紀も大沢たかおと恋をする。眼鏡をコンタクトにして、ファッション雑誌を買い、ハイヒールを履いてオシャレなキラキラした女の子になる。
 まあ、
 
 ♪化粧なんてどうでも
  イイと思っていたけれど
  せめて今夜だけでも綺麗になりたい
  (中島みゆき)

 みたいな感じなんだろうか?

 中谷美紀は大沢たかおから云われる。「君は本当の僕をみていない」「眼の前の僕をみていない」

 中谷美紀は上野樹理と弟の結婚に反対する。「彼女を傷つけだけだ」と。
 スターが地味な女の子を結婚する事が中谷美紀にとっては「あってはならない事」。
 でも、現実。彼女は現実よりも妄想を優先させる。妄想からの価値判断でもって、「そんな事はあってはならない」と。

 弟と上野樹理の結婚式で上野樹理は逃げ出そうとする。傷つく事を怖れる。
 「傷ついてもいいじゃないの!」中谷美紀は叫ぶ。

 『和田稠一周忌記念(遺稿集)「出離その期なし」(大地の会)』(http://d.hatena.ne.jp/nikoju/20070429)に書いてあった
 【欲求に死んで悲願に生きる。】
 という言葉が頭に残って居るので変な映画の見方になってしまった気もするのだが、いつも自己関心でしか映画をみてないので一緒か。

普通の味

2007年05月10日 | 坊主の家計簿
 5月10日

 雑費  レンタサイクル         100円
     スポーツドリンク         98円
     温泉              800円
     スポーツドリンク        130円
     ヨットパーカー         500円
 うどん 松下製麺所           150円
     ばん家(熱ぶっかけちくわ天)  280円
     竜雲うどん(きつね)      300円
     竜雲うどん(土産)       320円
     野口うどん(冷やし)      150円
 外食  餃子飯スープ         1000円
 食類  春雨               98円
     カットネギ            78円
     豆腐              105円

 合計                 4109円
 5月累計              39898円

 「寒いわボケ!」
 一日で気温エラい違い。しかも強風。
 駅のコインロッカーにリュックを預けて簡単な手荷物だけでチャリチャリ。
 とりあえず松下製麺所へ。ここでは当然『うどん』ではなく『ラーメン』。ラーメンの麺にうどん汁とショウガ少々、天かす少々、胡椒少々で上品な和風ラーメンの出来上がり。似たような感じで姫路駅構内の立ち食い蕎麦の店の『中華そば』があるが、松下製麺所の方が好きやな。多分、うどんツアーに来たら絶対に毎回喰って帰ると思う。
 ついでに『ばん家』という店にも寄る。寒かったので『熱ぶっかけ』にしたのだが、まあまあ。
 
 今回メインの竜雲うどん。遠い。。。っちゅうか、風がなければなんともないんやろうけど、えらい強風でやな。しかも寒いし。
 根性で行く。
 竜雲うどん。知的障害者の作業所でなければ普通のうどん屋さん。味も普通。名物の『きつねうどん』を喰ったのだが、これも普通。
 『普通』とは『普く通じる』と書く。きっと毎日でも食べれそうな気合の入っていないうどん。気合が入り過ぎた食べ物は正直しんどい時がある。確かに『美味い』のだ。だが、『美味い』からといって毎日食べれるものでもない。普段着の普通の味が毎日食べれる味だったりする。竜雲うどんはそんな味。
 作業所で食べ物を作るのはきっと正解だと思う。当然、障害の程によりけりだろうが、私が働いて居た所には殆ど一日中店の前でヒナタボッコをしていた兄ちゃんも居たし。配達の付き添いと、パンを焼く鉄板の交換が彼の仕事で、それ以外はボケーとしてた。
 それでも許される環境が用意されていて、また『売り上げ』という娑婆の論理さえ成り立てばエエのだ。竜雲うどんの人達の給料がナンボか知らんが、他の多くの作業所よりは高給取りではないのか。今は知らんが、作業所の給料は『親の持ち出し』であったり、あるいは数千円(月収だ)が殆どだと聞く。私が前に居た所は破格で10万ぐらい。それと年金を合わせて『喰って行ける』のが創立概念だし。
 地元の人は知らないが、竜雲うどんに行った私みたいな観光客は土産も買うだろうし、作業所なので働いて居る人が多かったけど、給料はナンボやねんやろ。少し気になる。

 続いて近所にあった野口うどん。『地元の人の味』か。麺も『さぬきうどん』っちゅう感じ。正直トータルでは竜雲うどんよりも美味い。地元の人がうどん屋で生計を立て、地元の人が食べにくる。そんな店。かなり美味い。

 強風の中を一路『庵治温泉』へ。途中で余りに寒かったのでユニクロでヨットパーカーを購入。これで楽になった。
 庵治温泉、っちゅうか、庵治っちゅう町はあの『世界の中心で愛を叫ぶ』の映画の舞台だったらしい。しかし、映画は観てないし、長澤まさみもファンではないのできっと観ないであろうが、エエ町。海があって、温泉があって、漁港でエエ町。
 
 温泉にゆっくり浸かって、屋島一周。本当は庵治温泉がある半島も一周したかったのだが、強風で時間がかかりそうだったし、山道が多そうなので辞め。
 屋島はエエ感じ。車もほぼ走ってなく、海が見えたりする新緑の中をサイクリング。海辺でチャリンコ停めてボンヤリ。夕日が綺麗そうなんだが、最終バスの時間の都合で高松駅へ。途中街中をチャリチャリしつつ、昨日泊まった宿屋近所で気になって居た餃子屋でメシ。うどんはもうエエ、っちゅうねん。栄養が偏る、っちゅうねん。
 うどんが名物である高松は餃子も美味い。前日喰った餃子屋の皮もエエ感じやったし、この日喰った餃子も美味かった。

 帰りのバスで仮眠して帰宅。
 途中に近所のスーパーで食材を買って麻婆豆腐春雨少々入りを半分だけ喰って終わり。何じゃかんじゃで2時ぐらいまで起きていたのだが、家計簿つける気力なんぞ残ってないし。

 一泊二日の小旅行だったが、やっぱしエエな。どこの町でも人が生活している。

 あ、竜雲うどん(http://udon-ichi.com/ryuun/ryuun.html

Closing Time

2007年05月09日 | 坊主の家計簿
 5月9日

 雑費  缶コーヒー          120円
     レンタサイクル        100円
     宿代            5130円
     バス往復          6000円
 食類  マクド2           200円
     SOY JOY2         176円
     発泡酒            211円
 うどん ひやひや           180円
     ちくわ天            80円
     カレーうどん         650円
 飲み代 餃子ビール         1600円
     CAN CUN         2500円ぐらい
     Echo            2000円
     怪しい店          3000円ぐらい

 合計               21947円
 5月累計             35789円

 朝、竹中先生の夢を観る。教室の中で竹中先生は順番で個別に生徒と相談をしていた。私は教室の外で待っていた。数日前の夢なので記憶があやふやだが、私の前の生徒の時に竹中先生が倒れられた。その生徒は教室から出て行った。私は心臓マッサージをしていた。隣に名前が解らないのだが、心停止した時に使う電圧で「バン!」とやる機械があった。その機械を意識しながら使い方の解らない、使う事が怖かった私は心臓マッサージをしていた。
 無理だった。助けられなかった。私は竹中先生の手を握ろうとした。すると竹中先生は私が握ろうとした手をスッとかわした。
 多くの生徒が入って来て機械を使って竹中先生は生き返られた。私は教室を出て、表に居ているこれから専修学院に奨学金を使って入ろうとしている生徒に私が奨学金カンパをしている事を自慢していた。

 夢から醒めてからずっと『夢』だったとはいえ竹中先生が手をスッとかわした事を考えて居る。
 助けようとして助ける事が出来なかったから私は手を握ろうとした。「先生、ごめんなさい」と。だが、先生は私の手を拒否した。
 「あなたは傲慢な人ですね」
 そんな言葉を思い出す。

 
 仕事が終わって旅行。昼飯喰わずに仕事をしてたのでマクドでチーズバーガーとマックチキンと発泡酒を買い込みバスへ。メシ喰って、発泡酒も飲んで仮眠。
 バスは予定よりも早く高松に到着。まだ腹が減って居たので(すんません。。。朝飯も食ってなかったので)開いてるうどん屋を『さぬきうどん全店制覇攻略本』から選ぶ。結局、前回も行った『こんぴらや 兵庫店』というアーケードの中にある店にする。宿までの途中だし。レンタサイクルをチャリチャリこいで軽くうどんを喰って宿へ。今回は『四国高松温泉』っちゅう所。露天風呂はなかったけど、結構エエお湯だった。
 温泉にゆっくり浸かったし、イザ夜の街へ。一応、目星を付けて居た店があったのでそっち方面を目指して歩きつつ、飲屋街をウロウロ散策。結構エエ感じの店があったので後で行こうとチェック、チェック。
 目標の店はなかった。っちゅうか、5年程前に移転したらしいのだが、なんせ『るるぶ香川』の2000年バージョンだったので知らんわ、んな事。電話しても不通だったので退散。
 ウロウロしてたら小腹が空いたので『阪神対巨人戦中継中』という看板にひかれて餃子屋へ。藤川のボケ。

 っちゅう事で、さっきみつけたCAN CUNというバーへ。入り口辺りの感じからレゲエ系の店かな?と思たら違うかった。ロックが流れる店やけど、大阪のように『缶ビール以外は飲んだら危険』とかいう某店みたいな感じでもなく、すました感じの元学生運動バリバリのオッさんがやってる店でもなく、『焼そば250円』で売ってる店でもなく、結構本格的なバー。マスターもタバコを吸うらしいのだが、1時間半ぐらい居たと思うのだが、その間一切タバコは吸わなかった。「おお!バーテンダーや!」っちゅう感じの店。少年ナイフとルーリードのチラシがあったので『少年ナイフとルーリードの店』と覚えとこ。
 
 高松ロック系店情報を聞いてて「色々ありますよ」との事なので一軒紹介してもらった。「ごめんね、失礼で」なんだが、『観光客』という事に甘えて紹介してもらった。
 宿屋で貰った繁華街の地図に書き込んで貰ったのだが、もはやこの段階で生中2、ビール1、ビフィータ(ジン)2~3杯飲んでた観光客には解りづらく、しかもさっきウロウロしてない辺りだったし、ネオン街から少しだけ離れた所だったので若干迷う。とりあえず、道を歩いている人を捕まえては道を聞いてなんとか到着。
 Echoという店。ヘンプうどんがあるような店(笑)
 タイコをポコポコ叩いて遊んで居る人がいたり、らくちん。ギターの上手な人(モリシタヨシオとかいうらしい)が居て、タイコとギターでエエ感じ。ギターは「子どもの頃から真面目に習いました」みたいなしっかりした技術があって安心してギターだけで聴ける。飲み屋で下手な音楽を聴かされる程、あるいは上手くてもカスみたいな音楽を聴かされるのは苦痛なんだが、真面目にエエ感じやった。普段は歌も歌っているらしいのだが、その日は体調が悪かったのと、まあ、飲みに来てギター弾いて遊んでいる状態(その割には真剣にやってたけど)なので、マスターが「歌え!」と云っても拒否していたのだが、気がつくと時間は0時を過ぎ、気がつくと私の『39歳』というどうでもエエ年齢の誕生日だったので、その事を告げたら『ひまわり』とかいう曲を歌ってくれた。歌はギターに比べると負けるが「僕が好きなヒマワリの花を植えてくれたのはあのオジさんだ」みたいな感じの優しい曲。結構気に入った。
 エエ感じの店。

 店を出て隣(隣の隣か?)にある怪しい店に行く。外見からして怪しい。怪しさがプンプン匂ってくる。
 Echoではビール1、ラムパイン3だったので、〆にトドメをさすにはピッタリの感じだ。
 入って、座って毎度の「チャージなんぼですか?」と聞いたら「500円」との事。だいたいの酒の値段も説明してもらって安心して飲む。店内は暗い。薄暗いのではなく『暗い』。ので落ち着く。ジンを頼んで飲んでたら新たなお客さん。
 Tom WaitsのClosing Timeが流れ出す。無茶苦茶好きなアルバム。
 Tom Waitsは初期の素直な声の方が好きだ。ガラガラ声で喚くスタイルはTom Waitsに限っては余り好きではない。
 そんな事をマスターに喋ってたらさっき入って来た隣のオッちゃんが嬉しそうだった。何やら、そのオッちゃんが来るとマスターは必ずClosing Timeを流すらしい。っちゅうか、毎回毎回オッちゃんがリクエストするので『お決まり』らしい。
 Closing Timeは素晴らしい。怒りまくってカリカリしてても、このアルバムを聞くと泣けてくる。怒りまくっていれば居る程「何を怒ってるねん。。。」と泣けてくる。自分も含めた色々な人達が抱えている『苦』を優しく包み込んでくれる。
 「みんな大変なんや」
 という、ごく当たり前の事を思い出させてくれる。試しに街中の人ごみで一杯の状況下で聴けばイイ。街の風景が一変する。
 オッちゃんはこのアルバムの事を「クールダウン」と呼んでいた。深夜1時、2時まで他所の店「おら~」と飲んでたりした後でこの店でClosing Timeを聴くらしい。

 ブログのコメント欄の書き込みを見ると『2007-05-10 01:51:29』になっているから、その頃に『五右衛門』というカレーうどんの店に行ったのだろう。うどんがしっかりしていた以外に余り覚えて居ない。宿屋までどうやって帰ったのかも覚えていない。まあ、宿屋は解りやすい場所だったから大丈夫だったか。

幽霊バス

2007年05月08日 | 坊主の家計簿
 5月8日

 雑費  缶コーヒー        120円
 食類  海鮮飯          200円
     イカさし         100円
     ピーマン          69円
     もやし           45円
     発泡酒          175円

 合計               708円
 5月累計           13842円

 「はぁはぁ、ぜぃぜぃ」で夕方のお参りまで公文の筆ペン練習。やっぱり筆ペンは使ってナンボやな。普段『筆圧』なんぞ考えんと書いてるし、っちゅうか、ガキの頃、つまり『書道』とかを最初にやった時に猛烈に反抗したガキだったので『筆圧』なんぞという概念を知ったのはここ数年でっせ。全く体に身に付いていないから大変、大変。
 
 夕方のお参りを済ませてから雑用。え~。。。アホボケカス!プリンター大事な時にトラブルな!まあ、なんとかなったけど、いまだにプリンターのメンテの仕方が解ってない。印刷の段階だったので「よっしゃ終わった、ビール呑も」状態でのトラブルだったのでイライラ、イライラでっせ。前にプリンターがトラブった時にどうやって直したんかなぁ。。。プリンターの説明書は当然の如くWINメインで書いてあるからMacユーザーには辛い。

 しゃて、洗濯もしたし、旅行準備もしたし、明後日が休みなので連休中に行けなかった『うどん温泉サイクリング』でんな。今回はバス会社の人に「予約はしませんが大丈夫ですか?」「大丈夫です」「絶対に大丈夫ですか?「絶対に大丈夫です」との事なので大丈夫だろう。まあ、平日やし。

 そういや夕方の報道番組で『幽霊バス』の特集をやってた。何やら京都に出るらしい。
 「また清滝トンネルか!まあ、あそこはホンマに怖いしなぁ。。。」と思てたら違うかったんだが。
 http://webnews.asahi.co.jp/you/special/2007/u20070426.html

 『労働組合』っちゅうだけでどうしても肩をもってしまいたくなるのだが。。。
 いわゆる『ヤミ専従』なんだろうが、やっぱし労働組合っちゅうのの立場が無くなって来てるんかなぁ。。。何時頃から『ヤミ専従』があったのか知らないが、労働組合の専従とは組合費で賄うのが基本のはずだ。例えば組合員100人がそれぞれ年収の1%を組合費として収めれば専従は喰えるわけだ。バブルでぶっ壊れたんかなぁ。。。よう知らんが。

 ふと、そこから派生して『特権意識』というのを考えて居た。端的にいうのなら「正義の為には何をしても構わない」である。『正義』を『大義』でもエエ。『天皇』でも『御国』でも何でもエエ。
 当然、労働組合や解同等の運動でもエエ。

 先日会った解放運動をしていた人が非常に誠実な人だった。差別の糾弾の中で相手を傷つける事をした行為を反省して居られた。多分、これからも何度か会う事があるだろうが、ああいう感じはええなぁ。。。
 『運動』に一番大事なのはその辺だと感じるのだが。。。

 
 しゃて、オッちゃんは明日の仕事が終わってからバスに乗って『うどん温泉サイクリングツアー』である。
 天気もエエらしい。絶好のサイクリング日和みたいだ。うどんもエエが、海辺のサイクリングが一番の楽しみ。

意見

2007年05月07日 | 坊主の家計簿
 5月7日

 雑費  歯医者        1010円
 外食  すき焼き豚汁飯     473円
 食類  蒸し鶏         100円
     鶏せせり        114円
     もずく         117円
     きゅーり3        99円
     長崎冷麺         99円

 合計             2012円
 5月累計          13134円

 朝起きる時は「仕事だ」と云う事で目覚まし3個で起きれるのだが、夕寝で何故目が覚めん。。。っちゅうか、学習会等の前の仮眠では起きるし、夕方から仕事がある時の仮眠でも起きれてるからエエっちゅうたらエエのだが。。。
 っちゅう事で、本日も夕寝4時間半。あ~あ、っちゅうねん。。。筆ペンプリント3枚しか出来ひんかったやんけ。まあ、明日の夕方までにやってまお。

 久しぶりの歯医者。『元理想の眼鏡っ娘』の髪の毛の色が若干黒くなっていた気がしたのだが、染め直したのかな?
 個人的な趣味では黒髪の方が好きである。私の髪の毛が元々若干赤茶けているし。
 ついでに保守過激派民族主義者として「茶髪に染めているヤツは売国奴だ!」と(笑)

 こういう『過激』な発言に意味はない。反感を生み出すだけである。主婦業の年俸1600万と同じである。
 当然、それぞれの意見は大事だが、反論する意見も当然の如く大事である。両者は基本的に意見の相違だけの話でしかない。
 誰だって『正義』の立場になりたい。『上』に立ちたい。他人を見下したい。だから『平等』なら解るが、『平等』以上の事を求められる、あるいは『女性は平和的』『男性は暴力的』等と云う偏見は偏見以前に『女性の方が男性よりも優れている』にしか聞こえない。それは優性思想であり、『男性の方が優れている』と何ら変わらない意見であり、どう考えてもおかしい。そういいたくなる抑圧された感情、反発心は解るが、それは違う。
 その事と、最初からの偏見で「聞こうとしない事」とは全然違う。
 「どうせあいつは○○だから」
 の『○○』の中に、被差別者、つまり被差別、在日、女性等を放り込む。あるいは、被差別者の立場ではその逆の立場の人を放り込む事はおかしい。

 自分とは違った様々な意見と立場の人達が居る事は『当たり前』であり、その『当たり前』の事が『当たり前』でなかったが故に差別と偏見が固定化され続けているわけであって、その事に苦しんだ人が偏見の固定化の為の再生産を自分からする必要性はない。やりたい気持ちは非常によく解るが、それはおかしい。
 主婦業の辛さを『旦那』が解らないのと同じく、主婦業従事者が『旦那』の仕事の辛さを解ろうとしない。それは両方ともおかしい。

 ん?昨日の話題に引きずられているなぁ。。。

 様々な思想、立場、民族、性別の人達が『日本国』という国家にいる。
 どの人が特別優れた人、という事はない。故に私は天皇制に反対なんだが、まあ、今日は別。
 どの人が特別に優れた人というわけでもなく、どの人が特別に劣った人というわけでもない。それぞれの人が、それぞれに光り輝いた存在であり、別に比べる必要もない。いや、『比べてしまう事』を通じて自他差別してしまう私自身を取り戻す。あ、これも今日は違う。
 
 優れた国家とは、そういう様々な国民、『日本国籍を有する者』という意味でなく、『日本に住む人達』の違いを尊重出来る国家が優れていると感じる。当然、私の意見である。それ故に、違う意見の人達とも私の意見でもって『対話』する。

 『社会運動』と云った場合には当然『大東亜共栄圏』も社会運動だったりする。「日本は天皇を中心とする神の国である」も社会運動である。決して『左』だけでなく、『右」でも社会運動である。右翼の街宣は左翼のデモと何ら変わらない。
 『平和運動』といっても『天皇の名の下の平和を押し進める運動』もある。イラクでの『平和活動』というわけの解らんものもある。
 『社会運動』『平和運動』とも別に左翼のお決まりだけではない。新右翼の鈴木邦男氏は平和主義者であるし。
 また、その実、よく解らん。今日テレビニュースでフランス大統領に関する暴動が起っていたが、あれだって『平和』を求める声なんだろう。やってる事は暴力以外のなにものでもないが。日本なら全共闘の争乱も『平和を求める行為であった』と云いたい人は云いたいんだろうし。単なる暴力行為にしか過ぎない事でも、ある人からすれば『平和運動』なんだろうし。

 宗教教団、非常に限定して『大谷派教団』としてなら、教団の第一義は、どの政治権力にも支配されずに独立した位置を持ち、念仏の教えを広めて行く事が第一義である。それ以外には何らない。
 靖国神社の問題は、靖国に祀られている英霊の中に真宗門徒が居るのなら問題である。純粋な信仰問題である。教団の問題でもある。真宗門徒は死後に『英霊』なんぞ決してなり得ない。純粋に宗教の問題である。
 この教団内には様々な差別がある。差別とは単なる偏見である。その偏見を教団内に放置している事は信仰教団としては間違って居る。決して肯定してはならない問題であり、当然の如く『教団』として問題にすべきである。
 それは決して『教団内』という、『自分達さえよければイイ』という問題でもない。差別の問題は純粋な信仰運動である。『固定化』からの脱却が空であり、念仏ではないのか?『偏見』こそ固定化の最たるものである。

 『教団』とはその信仰を持った人達の集まりである。
 真宗教団なら念仏者の集まりである。
 『社会運動』『平和運動』とは概念が非常にあやふやであって、時の思想の流行、あるいは政治的な事柄に利用されやすい言葉であり、危険極まりない。『社会の為』『平和の為』といい、戦争だってする。
 教団は仏教教団であり、当然の如く『社会運動』『平和運動』に教団を挙げて直接関わる事は危険である。それが『戦争責任問題』なんだろうし。
 大谷派教団は、フェミニズムではなく、仏教の論理として『女性に対する偏見はおかしい』と云えばイイのだし、ヒューマニズムでなく、「仏教思想としておかしい」と云えばイイ。フェミニズムや、ヒューマニズムに迎合したり、或いは『被差別者の声』という『誰から聞くかによって全然違う意見』に迎合するのでなく、仏教の教えに特化すればいい。
 差別=偏見を固定化する様なものは仏教ではない。なら、仏教教団としての立場から世間にその事を問うていけばイイ。運動していけばイイ。『社会運動』『平和運動』でなく、純粋な『信仰運動』としてやっていけばイイだけだ。

 自らの信仰運動を誇る事で差別化する事はあってはならない。そんなもんは信仰運動でもなんでもない。差別の再生産にしか過ぎない。単なる優性思想にしか過ぎない。

 と、まあ、ここを読んでいる人の中に3人いるのか?っちゅう某メルマガをさっき読んでの感想。

 ちなみに自信のある人が「救われたい」とか思うのかな。。。よう解らん。

訂正後

2007年05月06日 | 坊主の家計簿
 5月6日

 雑費  タバコ10        3000円
 食類  鶏肉            200円
 
 合計               3200円
 5月累計            11122円
 
 なんか色んなやらなアカン事が溜ってる気もするのだが、「今日は御仕事忙し&雨降って大変やった」という素晴らしいいいわけが出来るのでサボリ。DVD三昧。

 『カナリア』
 タイトルが『カナリア』であり、以前に居た『カルト』と呼ばれる教団が崩壊により児童相談所から逃げ出して来た男の子が主人公の映画。
 その事が全てを表すように安い。おもんない。っちゅうより安い。監督が『害虫』と同じ監督なので多少は期待したのだが、まあ、あの映画もナンバーガールあっての映画やし。

 『変身』
 原作を読んでいないんだが、多分原作を書いた東野圭吾という人とは相性があわん。
 構想はエエかもしらん。非常にウケやすいだろう、ああいう構想は。
 「泣け!こら泣け!ここで泣け!まだ泣かんか、それならここでどうや!」っちゅう感じで非常に鬱陶しい。
 蒼井優ちゃん熱演。

 『ニライカナイからの手紙』
 今日観た三作の中では一番マシか。。。しかし、結構次の展開が安易に読めてしまう事や、映画のタイトルが物語の『オチ』っちゅうのも如何なものかと。
 蒼井優ちゃん素晴らしい。
 
 と、まあ、結構評価が厳しいのは岩井俊二作の『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』を観たからかも知れん。
 正直、『リリイ・シュシュのすべて』はキツかった。岩井俊二の緊張感がビシビシ伝わって来て、ようするにプロモーションビデオの緊張感が2時間以上あるわけで、あれはキツい。38のオッちゃんにはキツい。20代前半ならきっとカリスマ化してしまうくらいのファンになっただろうが、ちょいキツかった。
 けど、『花とアリス』では多少の余裕もあってか、昨日も書いたがラスト辺りの蒼井優ちゃんがバレエを踊るシーンは本当に綺麗だった。あれは踊っていたのが大キライな沢尻エリカでも泣いていたかもしれん。

 と、まあ、昨日今日と蒼井優ちゃん三昧なのだが、っちゅうか、ここん所ずっと『蒼井優』なので、「今日は蒼井優ちゃんの夢が見られるかも知れん」だったのだが、今朝の夢は『トンコツラーメン』だったんだよな。。。
 場末の、店自体がトンコツ臭いラーメン屋で、しかもセットメニューが焼き飯だけでなく、焼豚玉子飯という超ハイパーカロリー飯とのセットもあってやな、「どれを喰おうか悩んでいたら目が覚めた」っちゅう悲しい話や。。。
 まあ、最近は微妙にカロリーを気にしてるから夢にまで出て来たわけやね。

 っちゅう事で、仕事中にトイレ休憩&早めの昼飯を喰いに部屋に戻る。日曜日は回転寿しは混んでいるので早メシが出来ないのだ。&今日のコース上になかったし。
 で、インスタントラーメンを作る為に鍋にお湯を沸かして、乾麺を煮込んでいる間に昨日のブログの後半削除。
 
 いや、朝起きてでんな、「昨日の計算方法っておかしいやんけ」で疑問になってたんだが、さっき観ても「ややこしい」。
 
 ので、若干編集して続き。

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 昨夜、見つけた気になるニュース。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070504-00000058-jij-int
 『主婦業、年俸1600万円に相当=「母の日」控え米社試算』らしい。
 たまたま昼間に聴いていたラジオでも取り上げていて、当然の如くボロカスである。
 まあ、一言でいうなら金の苦労をした事がない人間の戯言だろう。
 『家庭内再生産労働』という概念がある。いわゆる『主婦業』であり、まあ、家事でんな。別に主婦に限った事ではない。私が同棲時代にはその概念を持ち出してどちらかというと家事の負担が私の方が多かった場合が多々あったので「焼肉おごれ」とたかっていたし。そういうパターンもある。
 これはいわゆる『経済行為』ではない。経済行為ではないが、ようするに『金を稼いでくる』わけではないが、その準備の為に必要な事である。
 「誰がメシを作る」
 「誰が掃除洗濯する」
 「誰が子どもの面倒をみる」
 等々。『生活』という中に生じる『金にならない労働』である。
 その概念はとても大事だ。別に『女』だけの問題ではない。『男』にとっても不可欠な概念である。共働き夫婦の関係性の中で『女』の方が仕事が忙しい場合なんぞなんぼでもある。また、『女』が働き、『男』が家事をするケースもある。『家族』という人間関係には様々なケースがある。
 
 『女』が『家庭』に押し込められる事によって、様々な就労の機会を一方的に奪われる事はおかしい。「女はどうせ結婚して家庭に入るまでの足掛けだから」という事はおかしい。女の自立の機会を奪う事によって、あるいは『奪われる事』によっての従属関係が生まれる事もある。だから昔から「女は何時何事があるか解らんから手に職をつけとけ」みたいな格言もある。そして、その言葉は哀しいかな正しい。人間関係の『人』っちゅうものが、やはりどこまでいっても仏にはなり得る事が出来ない限界のある人である。「つい」っちゅう事が多々ある。その為に家庭内再生産労働の価値や、あるいは女が社会で就労しやすい環境を作って行く事は当然の事であり、大事である。
 
 だが、『平等』とは『平等』である。女の変わりに男が女に跪く必要は全くない。あるのならそれは単なるM男の話、趣味の話である。
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 で、ややこしい数字の計算は昨日に引き続き今日も夕寝せずの「眠いっす」「酔っぱらってます」「脳味噌疲れてます」状態なので辞め。っちゅうか、その部分は記事から削除。

 ただやな、例えば夕食の一連の仕事でどれくらいの時間がかかるだろうか?昨日の計算では仮に3時間でやっていたのだが。
 4人家族。夫婦と子ども2人。
 上記リンクでは年俸1600万、週92時間労働とある。年間52週として一週間の給料が307693円である。はずだ。昨日に引き続き計算に自信がないのだが。割る92で時給換算3344円。
 食事に関する労働時間が仮に3時間とするならば10032円である。
 きっと、誰も頼まん。材料費(米、調味料等を含む)を入れると一人4000円ぐらいのゴージャスな食事が出来る。
 
 まあ、それくらいの労働力がかかっている事を示すには構わない。だが、その支出は家計から払うわけだ。当然子どもに家計の負担をさせないと仮定するのならば夫婦二人の家計から捻出しなければならない。つまり『女』は『働く側』であると同時に『払う側』でもあるわけだ。そんな無茶な数字を納得出来る事はおかしい。

 で、直接は関係しないのだが、間接的に関係はするのだが、『家族の中心』ってなんなんだろうか?
 一番金を稼いでくる人が中心なら、金を稼いで来ない人は周縁でしかない。
 『労働』でいうのなら、『家族の為に労働をしている』でも、金を稼いでくる人&主婦業が中心で、それ以外は周縁である。
 家族に寝たきり老人や障害者が居たならバリバリ周縁である。
 「そんな事はない、彼らは私達に大切な事を教えてくれる」とは個人的主観であり、『教えて呉れない人は価値がない』のであり、『女はかわゆくなければならない』『子どもは純粋でなければならない』『障害者は天使でなければならない』であり、抑圧である。

 主婦業には金銭的価値、つまり経済的価値がなかった。経済的価値イコール人間の価値みたいな風習は当然ある。
 その事に対するアンチテーゼとしての主婦業に対する労働対価という発想は認めるし、え~。。。お世話になりました。焼肉ビールごちそうさまです。
 なんだが、やっぱし『価値』なんだな。

 子どもが大人を癒してくれる価値は一体年俸幾らなんだろうか?

 『価値』を無視されるから、当然叫ぶ。人として認めて貰えないから叫ぶ。
 それが家族の中でもある。
 と、毎日他所の家族の『お内仏(仏壇)』にお参りしている独身中年は思う。「この家庭の中心はなんなんだろう?」とシンプルに思う。

 不当に高額な再生産労働対価を要求する事は論外として、仏教徒の家庭の中で平然と同じ家族の構成員でありながら、他の家族の『価値』を差別する事があれば、それは仏教徒として問題だな。別にマルクス主義フェミニズムとやらだけの問題ではない。

訂正中

2007年05月05日 | 坊主の家計簿
 5月5日

 外食  タンメン           514円
 食類  鰆塩焼き(半額)        64円
     菜の花からし合え(半額)    79円
     チキン照り焼き弁当(半額)  200円
     黒霧島           1530円
 雑費  レンタル4         1250円

 合計                3637円
 5月累計              7922円

 レンタルDVDは
 チルソクの夏
 変身
 ニライカナイからの手紙
 ハチミツとクローバー
 すなわち、チルソクの夏を除いては全てが『蒼井優』である。素晴らしい。。。
 
 んが、しかし、世の中には宮崎あおい、小西真奈美、蒼井優という恐るべきメンバーが顔を揃えた番組がある。それがこれだ!(ワン、ツー、スリー)
 青と白で水色
 で、なんと恐るべしYouTubeでも観れる。http://www.youtube.com/watch?v=Lv0CQBSEQ0k
 しかーし!このテレビドラマは2001年制作であり、当然蒼井優ちゃんが開花前であり、小西真奈美も同じくである。よって宮崎あおいちゃんの圧倒勝利なのだが、今は解らん。
 しかーし!2005年のファイヴミニのCMではやはり宮崎あおいの圧勝やな。さすがの蒼井優ちゃんも宮崎あおいの前では影が薄くなる。この辺がヒョードルとミルコの差かも知れん。

 とはいえ、夕方泣いた。ボロ泣きした。理由は『花とアリス』だ。

 「年をとると美しいものを見ると泣いてしまうの」
 とはよく聞くが、ホンマやな。
 結構、映画だろうが、漫画だろうが、ドキュメンタリーだろうが、小説だろうが、泣き虫の私は結構泣く。最近一番泣いた映画は『ホテルビーナス』なんだが、あれは『哀』だ。『耳をすませば』でも号泣したがあれは青春だ。そうではなく、「ああ、なんて美しい。。。」と泣いた映画は初めてだった気がする。それぐらい『花とアリス』の最後辺りで蒼井優ちゃんが踊るシーンは美しい。踊っている間、ずっと涙が止まらないほど感動した。

 っちゅう事で、急遽、もっと色んな作品を観たくなって別のレンタル屋で蒼井優ちゃん漁り。
 ハチミツとクローバーの蒼井優ちゃんの笑顔が素晴らしい。あの映画はあの笑顔だけで成り立って居る気がする。

 んなこんなで『睡眠時間調整』という大義名分でもってダラダラとしてたので「メシ作るの面倒!」っちゅう事で、閉店間際のスーパーで半額お買い物。

 以下、計算ミスにより訂正中。今晩にでも書き直そ。

『子供』の日

2007年05月04日 | 坊主の家計簿
 5月4日

 雑費  栄養ドリンク10      498円
     レンタル3         540円
 外食  からあげ定食        750円
 食類  豆腐            120円
 
 合計               1908円
 5月累計             4285円

 レンタルは
 リリイ・シュシュのすべて
 花とアリス
 カナリア

 お参り先の床の間にヘルメットが置いてあった。バイク用じゃなく、工事現場とかで使うやつ。棒とタオルも置いてあって「なんですか?」と聞いたら、「兄ちゃん知らんのか?子どもの日やんけ!」と60ぐらいのオッちゃんに云われた。
 「子どもの日って鎧兜ですやん」って言ったら、「アホか?そんなもんで世界同時革命が出来ると思てるのか?♪立て餓えたる者よ~」
 いや、ゲバ棒では世界同時革命は出来んぞ。赤軍の武力でも無理やぞ。中核派革命軍でも無理やんけ。やるのなら『選挙』でっせ。体制を倒すには選挙しかおまへんで。天皇制廃止も選挙しかおまへんで。
 「何を、貴様は国家の手先か!体制の奴隷か!犬か!」
 「オッさんこそ脳味噌腐ってるんと違うんか?我々人民には選挙制度という与えられた革命の一票があり、その『票』こそだけが唯一確実な銃弾になるのだ。貴様のような古ボケた暴力主義者の革命が人類の歴史を間違わせて来たのだ!自己批判せよ!」
 
 と、まあ、毎度の嘘話しなんだが。。。

 連休からの睡眠調整がいまだに調整つかなくて、「今日は夕寝をせんと早く寝よ」だったのだが失敗。夕寝、っちゅうか、ほぼ昼夜逆転現象で夕寝がメインに今日もなってもうてやな。。。
 『リリイ・シュシュのすべて』を今日は観た。
 理由は単純で『蒼井優』だ。しかし、スタートから80分まで延々と蒼井優ちゃんは出て来ない。出て来てもあの時代の蒼井優ちゃんは今程キラキラしてなくてやな。。。まあ、自然体でエエ感じの芝居はしてはるのだが。

 中学生時代。一言でいうなら『痛かった時代』か。
 当然今も変わらん。変わらず気分で生きているし、気分に支配されている。青臭く、甘っちょろい。
 ただ、慣れた。一言、慣れた。最近喧嘩なんぞしてないし。意見が違うとか、気に入らない、っちゅう事を批判出来るようになったし、それ以前に慣れた。
 中学時代は出来ひんかったなぁ。。。それでも小学生時代に比べると大人しくなったのだが、でもやっぱし喧嘩ばっかりしてた記憶がある。
 ほんの些細な事に心を痛め傷つき、痛かった。見栄もツッパリも変わっていないかも知れないが、でも、あの時代に比べると年老いた分だけ慣れた。


   「私はここに居るの。」
    そう叫びたくて、
    これを書いているのかも知れない。


 だったっけ?『リリイ・シュシュのすべて』という映画はそんな言葉で終わる。
 当然、映画監督は私より年上だし、この言葉を書いたのは誰か知らないが、選んだのは監督だろう。結構老獪な言葉だし。
 中学生時代なら暴れたり、不良になったりする事で「伝えたり」するのだろうけど。

 子どもの日。
 鎧兜で戦場に行く人はいない。というか「行けない」。鎧兜と刀で戦場には出掛けられない。
 でも、元々は戦場に行く為の道具である。

 国民投票法案がらみで『成人』が18歳になるかも解らないらしい。国民投票が18からなら普通選挙も18からになり、ついでに酒、タバコ、成人式も18歳で。
 と云う事は加護ちゃんはどうなるのだ?『未成年』でタバコを吸って仕事をなくした加護ちゃんはどうなるのだ?
 共同体のルールを破った事は確かだが、アホ臭い。

 『子供』はいつも利用される。
 『大人』の好みで調教される。
 軍国少年に育てられたり、全共闘学生に育てられたり。


   「私はここに居るの。」
    そう叫びたくて、
    これを書いているのかも知れない。

 イラクでシンナーを吸っていると高遠菜穂子がやってくる。
 歌舞伎町だけじゃなく、ミナミでもウロウロしてると夜回り先生がやってくる。
 「きゃー!辞めて!私は私なの!」

 その時代にとって都合の善い『よゐこ』。
 親の好み、国の好み。

 奪われて奪われて、略奪される。犯され続ける。

 
   「私はここに居るの。」
    そう叫びたくて、
    これを書いているのかも知れない。


 『子供』からの名告り。人間としての叫び。

ノックは無用か?

2007年05月03日 | 坊主の家計簿
 5月3日

 外食  回転寿司      420円
 食類  焼鳥         87円
     うどん玉       18円
     煮込みハンバーグ  158円

 合計            683円
 5月累計         2377円

 しまった。。。昨日の家計簿で累計を付けるの忘れてたやんけ。。。ちょい、ボケボケやな。

 ノックが死んだらしい。横山ノックだ。

【「『今週のハイライト』で社会風刺をやっているうちに、タレントに対する社会保障が何もないと知った。そこで芸能界のために福祉厚生施設をこしらえようと思った」(68年5月30日、参院選出馬表明で)】(http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070504k0000m040105000c.htmlより)

 夕方の報道番組の特集でもやってたし、最近話題のネットカフェ難民。

 諸々書いたが消そ。

 ♪生きる為に生きる
  原始の声をくれ
  (シオン)

癒しと健康ブーム

2007年05月02日 | 坊主の家計簿
 5月2日

 先に4月〆

 一般会計              97223円
 医療保険               4740円
 カード会社             22985円
 家賃                32430円
 電気代(3月分)           4304円
 国民健康保険            25300円
 水道代                4818円
 ガス代                3036円
 奨学金カンパ            10000円

 合計               204836円
 で、まとめ払いの国民年金13800円を仮にプラスするとしたら
                  218636円   

 クソ、カード会社からの明細書捨ててもうたやんけ。。。
 まあ、
 ネット代             5279円
 携帯電話             4148円
 アマゾン            13558円
 ぐらいか?携帯とネット代は変わらんはずやし。

 
 5月2日
 
 外食  ニラ炒め蕎麦        347円
 食類  チンゲンサイ        108円
     マーボ豆腐の元       168円
 雑費  風呂石鹸          414円

 合計               1037円

 40前にして「何を寝言こいとるねん」っちゅう話なんだが、油ってカロリー高いのね。
 現在油は、キャノーラ油、ごま油、オリーブオイルの3種類あって、メインに使っているのはキャノーラ油なんだが、これが『1テーブルスプーン(14g)』でなんと146キロカロリーもある。坊さんの仕事はキツい肉体労働でないし、いくらうちが忙しいといっても、チャリンコや車で移動して声を出す程度の運動量しかない。日々の家事はやっているけど、これだってキツい肉体労働ではない。よって一日の理想のカロリー摂取量は2200カロリーぐらい(http://www2u.biglobe.ne.jp/~drt/konenki_web_nm/kosikessho/add/obesity_check.htmを参考)なんだろうけど、油があんなハイカロリーだったとは。。。油系、結構好きでんねん。
 しかーし!これではいけない。要するに『1テーブルスプーン』のカロリーは発泡酒350ミリと同じであり、そんなもん「どっち取る?」と云われたら断然発泡酒であり、よって油対策である。

 確かに脂肪は貯金である。
 だが、明日例えば大地震が来て生き残ったとしても、40キロもあるけば食料がある所に行けるだろうし、一応防災袋は用意してあるので運良く取り出す事が出来れば食料と水は避難先に行くまでは大丈夫だろう。また、空腹でも40キロぐらいならなんとかなる。
 例えば明日に某国が陸上戦をしかけて来たと仮定しても同じである。
 っちゅうか、別に逃げようとはしないだろうから『脂肪は貯金である』という植村直己のような冒険家の発言は意味ないか。

 そういやテレビニュースで知ったのだが、アメリカがステルスを売り込みに来ているらしい。
 ステルスは強い。なんせレーダで捉えられない戦闘機、っちゅうのは反則だろう。是非、『自衛隊』には欲しい。
 だが、アメリカが「日本もステルスを使って自国だけの防衛に使って下さい」という理由だけでは売ってくれない気がする。っちゅうか、絶対にそうなんだろうけど。
 『自衛権』と『集団的自衛権』は違う。全然違う。特に同盟国がアメリカである場合には全然違う。
 「逃げればイイじゃん!」と云うが、『戦争』とはどこの国の軍隊でも無差別テロである。「何が誤爆じゃボケ!」であり、また陸上戦になれば、私は成人男子であり、かつ油のカロリーもロクに知らない程度の健康さを持っているが、そうでない『逃げ遅れる弱者』が殺されるだけだ。悪いが、それが『戦争』っちゅうやつだ。
 よって『自衛権』とは日本政府が外交の失敗によって他国が攻め込んで来た時に行使する防衛であり、その為に自衛隊の人達は『人を殺す訓練』という非常にイヤな訓練をやっておられるのだと考える。
 集団的自衛権とは、例えば同盟国が戦争を『仕掛けている時』にも拡大解釈されて使われる事である。全然違う。
 外交の失敗だろうがなんだろうが、眼の前で人が殺されようとしたら、悪いが私はそいつを殺そうとするだろう。『殺す』という相手を自分自身が『殺そうとする』だろう。それが『自衛権』である。
 好きな人が眼の前で殺されようとしている時に、私はきっと『敵』を『殺そうとする』だろう。それが『自衛権』である。
 そして、それは罪である。例え、如何なる理由があろうとも殺生は禁じられるべきであり、決して正統化など出来ないし、英雄でもなんでもない。
 如何なる理由であろうが『殺す行為』は正統化されてはいけない。
 そういう意味で『自衛隊』とは罪深き仕事に従事する人達であり、罪深き仕事に従事しているからといって差別される必要はない。
 だからといって、別に肯定する必要もない。
 『自衛権』から『集団的自衛権』になる事により、より一層『人を殺す行為』の拡大化になり、憲法を変える事により、『罪』を消す。
 憲法9条は矛盾なんだ。その『矛盾』が大事だ。
 矛盾がなければ正統化だけである。『人殺し』の正統化だけである。
 まあ、「悪いのはお前等だ!」やな。
 癒されたい。私は悪くない、罪等感じたくない。やな。
 健康ブーム。