坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

思想戦

2007年05月18日 | 坊主の家計簿
 5月18日

 雑費  缶ココア          120円
     歯医者          1740円
     タバコ10        3000円
     黒霧島          1530円
 食類  手羽元           130円
     カットパイン        100円

 合計               6620円
 5月累計            72425円

 ふにゃ~~。。。

 歯医者も大詰め。今日はようやく歯の土台を入れて貰った。3月初旬からだから2ヶ月以上かかっとるわけやな。結構ひんぱんに歯医者に行ってるのだが、虫歯でなく『昔治療した歯の神経が腐ってもうた』というワケの解らん病気なので、多くの時間は「薬を突っ込んで治まるのを待ちましょう」なので結構時間がかかったわけやね。まあ、その間に小さな虫歯も治療してもらったが。
 後は来週に銀歯を被せて終了。どことなく『元理想の眼鏡っ娘』が寂しく見える。ああ、歯の治療が終わったらもう逢えないではないか。ああ、神様って残酷。。。
 ん?仏教徒やったな。っちゅうか『神様』って何教の神様やねん。漠然とした『神様』なんぞ居らんぞ。キリスト教の神様(GOD)と、神道の神様は違うし。仏教なら『神様』っちゅうのはインド系の『梵天』とかが神様なのかも知らんが、仏教徒で梵天を信仰している人は居らんと思うぞ。ん?密教系は知らんが。当然、『仏』と『神様』は違うし。
 その辺での思想が入り交じっとるな。

 あ、っちゅう事で歯の治療が終わりに近づいているのだが、忘れてた。親知らずの抜歯である。しかも『水平埋没』っちゅう世にも恐ろしい、それこそ「神様、助けて。。。」っちゅう怖さの抜歯が待って居る。ネットでどう検索しても『恐ろしい』のだが、まあ、痛みだしてからの事を考えると早めに抜いて貰った方がエエもんな。親知らずが痛みだすとそれこそ「神様、助けて下さい。」と祈らんとしゃーないもんな。仏さんは助けて呉れへんし。「親知らずの痛みを救ってあげましょう」っちゅう仏さんは居らんと思うぞ。密教系は知らんが。
 その親知らずの抜歯&その後のメンテでもうしばらくは『元理想の眼鏡っ娘』に逢えるわけだ。ああ、神様ありがとう、って、だからどこの神様やねん!

 しゃて、美しき我が皇軍。美しき日本の軍隊が集団自決に関与するわけがない。何故なら『美しき軍隊』だからだ。

 自衛隊、っちゅうのは自衛軍とか日本軍になるのでなく、警察予備隊に戻るべきではないのか?司馬遼太郎の優れた小説に『翔ぶが如く』っちゅうのがあるが、あの小説の初めの辺りに日本の警察がどういう目的で作られたのかが明確に書いてある。警察の基本は内治であろう。国内での犯罪を抑える。当然、クーデターも含む。明治初期なら不平士族の反乱だな。
 まあ、多めに見て当時はともかく、今の御時世、つまり選挙権があるなかで勝手にクーデターなんぞ起こして貰ったらたまったものではない。いくらその一つの思想においての『正義』であっても、正義の押しつけなんぞ真っ平御免だし。それが世界同時革命だろうが、天皇制の復権だろうが、たまったものではない。やるのなら自民党の様に正々堂々と選挙で戦い、3分の2を抑えるような圧倒的な大勝をして合法的にクーデターをすればいい。選挙制度をいじくり倒そうが、あれは選挙で選ばれた人達がやっている行為である。合法的に政治を変えているわけやな。
 当然、民意の全てが反映されているわけではなく、だが、軍事クーデターなどよりも遥かに素晴らしい。軍事クーデターなんぞ選挙権がない国ならともかく、選挙権がある日本でやられたらたまったものではない。
 
 そういう意味合いでも『思想戦』なのだ。今は自民党の思想が勝っているだけの話だ。
 負け戦の方は悪態をつく。「自民党に支配されているマスコミに扇動された愚かな国民」等と。そういう思想になびくのは、その思想に従事している一部の特権階級意識、優性思想意識に犯された、一番タチの悪い連中だけだな。だから負け戦が続いている。

 私は『人権』っちゅうあやふやな概念に対しては諸々云いたい事があるのだが、『反差別(差別に反対する)』『非差別(差別をしない)』事には多いに賛成、っちゅうか、それしか無いと考えて居る。それは間違いなく私にとっての、っちゅうか、私が選んだ『正義』である。当然の如く、この正義を広めたいし、広めているつもりでもある。意思を変えるつもりもない。差別とは『自他差別(自分も他人も差別しない)』事であろうし、自分を差別しない概念によって救われた私が自他差別を容認出来るわけがない。
 が、その事を容認する、あるいは勧めて行く事を『正義』とする思想もある。

 『差別をしない』と云う事で差別化をはかるのなら、その事を『正義』とするのなら、まずは他の思想の持ち主に対する尊敬がなければ成り立たないと思うのだが。
 香山リカが愛国心を騒ぎ立てる人達に病名を貼ったり、あるいは実は今日一番書きたかったんだが、毎度の気分屋なので全然違う事を書いているのだが、イラクでの人質騒ぎの時の『自己責任論は官邸から出て来た』という非常に左翼臭い事柄を信じ込んで流布するような、っちゅうか、何かそういう本もあるらしいが、そんな『左翼臭さ』で思想戦に勝てるとは思えないし、私はどう冷静に考えてもあれは自己責任であると判断している。
 ただ、故・橋田信介氏と同じく「彼らはバカだ。ただ、僕はそんなバカな若者が大好きでねぇ。。。」と語られていた事には賛同するが、好き勝手に危険地帯のイラクに行き、拉致されて、その交換条件が「イラクからの撤退」という軍隊がテロ組織の言いなりになるような決して飲めないような交換条件を支持する事はアホだし、仮説になるのだが、では、某国家で拉致された人達の交換条件で「我々の味方につけ」と何ら変わらない。イラクからの撤退したい気持ちに拉致された人達を利用しただけである。暴論である。

 「自己責任論は官邸主導で流された。」は私には当てはまらないし、恐らく殆どの自己責任論者には決して当てはまらない。あんなもんは「公安の陰謀や」と全く変わらない。「ユダヤ・フリーメーソンの陰謀や」と変わらない。左翼臭い、左翼の優性思想の中でしか通じる事のない愚論である。「左翼運動は中共から資金が流れている」と同じく愚論である。
 ただ、陰謀説は、その共同幻想の中では強く支持される。「自分達にしか解らない真実」みたいな感じで支持される。官邸から流された情報があったとしても、それだけに特化する事がいかにも左翼臭く、バカらしい。
 『国民は愚民』で、思想戦を闘えると思って居る思想を疑う。
 「ああ、美しき左派の私達」か?

 っちゅう事で、
 『イラク「人質」事件と自己責任論』
 『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実』
 やな。
 両方、つまり、左派も右派も変わらんのぉ。。。「美しさ」にこだわる人間臭さがたまらんのぉ。。。好きやなぁ。。。

 『美しい』というと西田尚美なんだが、何故かさっき検索したらニフティの検索ランキング4位なのは何でや?世の愚かな大衆どもも、西田尚美の美しさにようやく眼が覚めたのか。マスコミ主導によって洗脳された愚民どもは西田尚美よりも顔的に少し似ている深津絵里に関心があるようだが、あれはマスコミの露出度の違いであって、西田尚美の方が美しいに決まっとるやんけ。それを認めないのは愚民であり、保守であり、アカであり、売国奴である。
 美しい国とは西田尚美が居てる国家であり、その他にはあり得ない。
 いや、『あり得ない』とは言い過ぎだ。小西真奈美が居てる美しい国もあり、YOUが居てる美しい国もあり、宮崎あおいちゃんが居てる美しい国もあり、蒼井優ちゃんが居てる美しい国もある。
 りょうと、太田莉菜が居てる国は『美しい国』ではない。『かっちょええ国』である。

 はよ寝ろ、っちゅうねんな。。。