エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

空を見上げる初秋

2009年08月31日 | 日記
今日は台風の影響で雨が降り続いている。
昼ごろには房総半島に上陸の予報となっている。

衆議院選挙の結果も出た。
大勢判明の時には東京はグラッと揺れた。

ぼくは「なんも言えねぇ!」のである。




一昨日の晴れ間の雑感である。

空を見上げる。



高い!
初秋の空は澄んでいる。

ウロコのような雲。



濃かったり、薄かったりする雲の群れ。



色は、光の加減で変化していくのである。

秋の空は、何かを置いて眺めると良い。



こんな「花茗荷」が咲いていた。
珍しい。
匂いが甘かった。



白い花。
そして、色とりどりの実生(みしょう)。
なんともいじらしく、生きている証のようなその存在が微笑ましい。




あなたの周りにもある初秋。
生きている一瞬の証をみつけませんか.







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                         荒野人

クレマティスの花

2009年08月30日 | 日記
開票が始まった。
ぼくは心ときめかせている。


クレマティスの花が咲いている。
色白美人であって、かつ雄蕊・雌蕊がクッキリとしている。




            クレマティス

        鮮やかだが
        しかしこの花は
        きみのような妖然たるときめきを内包している
        きみは
        ひとをおとしめるほどの絵画的な印象なのだ

        ぼくはきみに逢うたびに
        ときめきが轟いてしまうのだ
        そして轟は
        全身を貫き大地に帰っていく

        クレマティスよ
        さらに咲け
        咲き続けよ

        大地に蕊を投下しつつ
        咲き続けよ

        ぼくはすべてを
        きみに捧げる






紫色の花もクレマティスの花だ。






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今日は投票日!

2009年08月30日 | 日記
いま、投票所から戻った。
途中フラフラと散歩しながらである。

与野党が投票にあたって声明を出している。


もう一度日本を「安心と活力ある国」にすることができるのは、どの党なのか考えていただき、自民党に大きなご支持を与えていただくようお願いする。


民主党は政権交代をスタートとして、無駄遣いの一掃と生活第一の政治への転換を必ず実行する。国民の勇気ある選択によって歴史的大事業の扉が開かれる。


衆院選は政策の中身と実行力を問う選挙だ。公明党は庶民の暮らし、中小企業など弱者の側に立った具体的な政策で多くの実績を上げている。


今回の選挙は小泉構造改革路線と完全に決別し、自公政権に終止符を打つ歴史的な選挙だ。社民党はこれから始まる新しい政治の中で重要な役割を果たしていく。


自公政権退場後の民主党中心の政権の下で、共産党は「建設的野党」として、「良いものには協力、悪いものには反対、問題点をただす」という仕事を果たす。



それぞれ、訴える内容に差があるのだが、有権者がどう応えるのか「政権選択」は始まったのだ。



政権が変わるということは「パンドラの箱」が開く事でもある。
情報の開示がすすむ・・という意味である。

政権側と国民の間の情報の非対称性は克服されるのだろうか?

ロゴなり、表紙の大きさはインターネット経由でダウンロードした時の大きさであって特に他意は無いことを明らかにしておきます。



ところで、今日の投票で初めて出口調査に協力した。
40年にわたって投票に行っているけれど「出口調査」に出会ったのは初めてである。



右側のトートバッグを肩に吊るしている男性が調査員であった。
この選挙区は、女性の闘いが激烈であったからであろうか。

期日前投票も1千万票を超えた。
9時現在の投票率も前回を超えている。


やはり投票率は上がるのだろう。
いま小糠雨が降っている。

雨に負けず、投票に出かけてほしいものだ。





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最終日、党首最後の訴え!

2009年08月30日 | 日記
選挙最終日、ぼくは池袋で二人の党首の最後の訴えを確認した。
池袋では、自民、民主の党首が宣伝カーの上に立った。

どちらも死力を尽くした闘いだったに違いない。
労を多としたい。

動員力は民主が圧勝であった。

自民は動員者に日の丸の小旗を持たせた。
従って、党の動員力が目に見えてしまった。

池袋西口公園での鳩山党首。


池袋東口での麻生党首。


このように自民は、車と人が入り混じって混乱状態であった。
これは失敗ではなかったか?

見せる演出では民主党に分があり。
単に歩道上に集まった自民は、単に人ごみだけが目立った。
公園を集まる場所にした民主は、候補者や鳩山党首が目立った。



時間配分では、自民は7時50分で麻生党首の演説は終わりであった。
つまり、党の最後の訴えでは無かった。
選挙区の打ち上げであった。



民主は8時ぎりぎりまで鳩山党首が最後の訴えをした。
その横に選挙区の候補がいたことは当然である。
つまり、党としての打ち上げになっていた。

熱気で民主に分があった。

ところで、この日の午後5時から7時までの二時間でゲットした各党マニフェスト。



左から、自民・公明・共産・新党日本・社民・民主である。
各党入り乱れて駅頭での街頭演説があった。

いよいよ投票日である。




今日の朝から始まる投票。


あなたはもう誰を支持するのか決めましたか?
大切な1票ですね。
今夜の開票速報を楽しむためにも、投票したいものです。

残念な事があります。
今夜ぼくの家に「民主党の甘い政策の罠」と称する自民党のパンフレットが投げ込まれました。

政権与党の自民党の危機感の現れなのでしょうか。
こんな文書配布が許されるのでしょうか?
脱法文書だと思うのですが・・・。

「違法行為をする自民の断末魔」という文書を民主が投げ込んだら泥試合になってしまいます。








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衆議院議員選挙は明日

2009年08月29日 | 日記
いま池袋にいます。
自民、民主両党党首の打ち上げを確認しました。
帰宅後、写真と状況報告を整理して記事にします。

しばらくお待ち下さい。


明日は衆議院議員選挙の投票日。

政権選択の暑い夏が終わろうとしている。



民主、自民の両党首である。

主要政党のキャッチフレーズはこうなっている。
あなたの琴線に触れたのはどの政党でしょうか?

マニフェストから一覧にしてみました。

自由民主党
「日本を守る、責任力。」
 発行部数  約400万部

民主党
「政権交代。」
 発行部数  約700万部

公明党
「生活を守り抜く。」
 発行部数  260万部

日本共産党
「国民が主人公の新しい日本を」
 発行部数  600万部

社会民主党
「生活再建」
 発行部数  100万部

国民新党
「輝け日本!」
 発行部数  130万部

発行部数に、気迫が滲んでいるような気がするのである…が。
この部数が、得票に反映されるわけではないけれど、この部数を配布しきる!
その気概に感動を覚えるのである。

時の勢い、というのは恐ろしいのである。

この勢いで上がってほしいのは投票率である。



若者よ、投票に行きませんか!
きみたちの明日なんだから。










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