エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日は大晦日である

2011年12月31日 | 日記
今日は大晦日である。
年を送るのであるのだけれど、脳裏に刻まれた負の記憶を全てリセットしたい!



だがしかし、リセットできないのである。
余りにも悲しく辛い記憶である。

同時にこの一年は期待が決定的に裏切られた年でもあった。



東日本大震災、津波の威力、豪雨などなどの自然の猛威に立ち向かう人の無力。
人の無力を助長する政治の貧困。
犯罪的な政治の無策。



政治はたそがれている。

与野党を問わず同罪である。
無策の政治家は牢屋に入れるべきだ。
無策である事は犯罪なのだと、知るべきである。



曰く、管元総理はその典型的な犯罪者である。
ヘラヘラと四国のお遍路に興ずる愚者の鑑である。
無策を糊塗する言い訳と居直りの政治は、その顔を見ることすら悪寒がする。

今世紀、最も唾棄する政治家の筆頭にあるのが管元総理である。
二番手は、自民党総裁・谷垣某である。
三番手は、公明党の党首とされる・・・名前を忘れたが某氏である。
4番手以下は、閣僚と全国会議員が横並びである。



例外は無い。
民・自・公には、一切の幻想を持たない。



それが国民の真意である。
この一年を反面教師とするには、余りにも悲惨である。
今年の踊り場は、隙間風だらけである。

さらば2011年。
歓喜と希望に満ちて2012年を迎えたいものである。

年始の挨拶状に「一陽来福」と書いた。
そうであって欲しい。



都会の樹の枝に鳥の巣があった。
まだ希望が持てるのだろうか?

末尾ながら、この一年お付き合い頂いた皆様に感謝申し上げるものである。
来る年もよろしくお付き合い頂ければ幸いであります。




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 荒野人

ビーチに向かう

2011年12月30日 | 旅行
ビーチに向かう。
やはり海である。



ピンク色のハイビスカス。
花言葉に「情熱」というのもある花だけれど、ピンク色だと少しばかりイメージが違う。

そう「初恋」とでも言いたい。



椰子の林を抜ける。
ほんの20秒程度の距離である。



でも、視線を落とすと樹から落ちた椰子の実が発芽している。
こうして命を継いでいる。

なんとも愛おしい。



視界が開けると、こんな海が広がった。
マリン・スポーツも盛んである。

日本の海水浴場ではなかなか経験できない。
この海は泳ぐのではなく、リーフ(珊瑚礁)の内側で遊ぶのである。



チャモロの人たちが育んできた海である。



海に飽いたら、軽く食事する。
チャモロ風バーベキューである。

意外に旨いのである。
肉は柔らかく、骨の周りの肉だから余計旨い。

当然、飲み物はコーラ。
ぼくは炭酸小僧である。




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 荒野人

また街に出る

2011年12月29日 | 旅行
またまた街に出る。
我が家の恒例の旅行である。



この島は日本語の看板が溢れている。
客引きは基本的にはいないけれど、唯一実弾の射撃場はしつこいくらい声をかけて来る。

メイン通りの歩道上、少なくても三人はいるのである。
顔見知りになると、片手を一回振って「シャアナイナ!」と言った風情を示す。
それも楽しい。



この黄色い消火栓の横にもいる。
行かないと言うのが分かっているのに、サービス券を渡してくれる。

そして「ジャアネ!」と見送るのである。



ギャラリアの交差点である。



この島は赤いバスが名物である。
風景を楽しみたいなら、オープンなバス。
熱さをしのぎたいなら、箱型のバス・・・空調が効いている。

グアムの景色に溶け込んでいるのである。



一枚目の写真の二枚目である。
このショップはギャラリアの隣りに位置する。
目抜き通りである。

グアム空港の乗降客の8割が日本人だと言われる。
残り2割は米軍人だという。

日本人が大好きな、一番近いアメリカである。
確かに、ぼくも大好きなアメリカだ。

少なくともハワイのようにキラキラしていないし、何よりフライト時間が三時間半という短さである。
これが良いのである。



街の中から落日を見る。
海に落ちる時期もあるけれど、メイン通りから見ると今は陸に落ちる。



夜景である。
旧オハナ・ホテルの屋上にあるプールに潜入して撮った。
初めて眺めたこの角度である。
なかなか良い。

真中の三角形の光は、恐らくギャラリアの直ぐ傍のバンジージャンプ場である。

街中が一年中イベントである。





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街を楽しむ

2011年12月28日 | 旅行
星は瞬くのだけれど、空気が清浄で大気が屈折しないと瞬かない。



この光は、何光年の宇宙から伝って来たのだろうか。
南十字星を探したけれど、地上が明るすぎるのだろう見つけられなかった。



メイン通りである。





この街には至る所にABCストアーがある。



治安は悪くない。
夜でもメインの通りは大丈夫である。



海岸線の曲線に沿って、どこまでも海は綺麗である。



USAらしく道路は広い。
だがしかし、USAでありながらもこの島の島民には選挙権が認められていない。

それでもアメリカなのである。



車の型は古いけれど、快適な道路事情である。



坂道だって綺麗だ。



碧い空と白い建物のコントラストが美しい街である。



道路の信号だっておおらかである。
この島の昼も夜も楽しめるのである。

星はあまり瞬かないけれど、何億光年の彼方から届いた光は美しい。
1光年は、約9兆4千6百億キロメートルの彼方である。




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 荒野人


プルメリア咲く

2011年12月27日 | 
プルメリアの花弁は肉厚である。
それでいて繊細な色彩で彩られている。



甘い匂いがする。
グアムの女たちは、この花を髪に挿す。
お洒落なのである。



プルメリアの花言葉は・・・。
「恵まれた人」「風刺」「内気な乙女」「情熱」「熱心」「気品」である。



とりわけ気品が良い。
甘やかでいて、姿形も良いのである。



南の島ではレイに好んで使われる。
花に変異が多く様々な色のプリメリアが咲いている。



髪に挿す場合は一定の決まりがある。



既婚者は左耳の上。
独身(恋人募集中)は右の耳である。



面白い決まりであるけれど、うっかりすると勘違いされてしまうではないか!
ま、それも良いかもしれない。



これは蕾か、あるいは葉のまだ巻いたままのものか判然としないけれど、色彩が鮮やかだったので記録に残したのである。



花は、一輪づつ落ちる。

グアムでは島内あらゆる場所にプルメリアは咲いている。
目が疲れた時には、癒してくれるのである。



飛行機の中にもプルメリアは咲いていた。




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