エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

8月3日の空

2009年08月03日 | 日記
8月3日・・・今日の東京は暑かった。
東海・近畿地方はめでたく梅雨が明けた。



東京地方、珍しく「夕焼け」が見られた。



夕方になるにつれ、雲が多くなってきた。
どす黒い夕焼けである。



東京は明日雨模様との予報になっている。
梅雨の戻り以降、関東甲信地方の「戻り梅雨明け」は改めて宣言していただけるのだろうか?

長期予報や梅雨入り、梅雨明けを宣言している気象庁の責任だと思うのだが。

これでは夏休みに入った子どもたちが学校のプールに入れないし、夏休みの計画が立たないではないか!

この夏、豪雨が降っている地域と全く降らない地域と明確に分かれた。
雨も、まるで東南アジアのスコールのように降る。

それは東京もそうだった。

冷夏になるのなら、それもやむをえまい。
異常気象を招来した責任の一端は、ぼくたちにあるのだから。





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                         荒野人



香港NOW~2

2009年08月03日 | 旅行
香港の空。



7月から8月にかけて香港の天気は不安定である。



            香港の空


         ビルの群れを切り裂く空
         香港の空は
         無惨に切り裂かれているのだ

         切り裂かれているのだが
         その切り口は
         鮮やかで躊躇(ためら)いが無い
         剣豪が一振りで青竹を切り捨てるように
         空を制御しているのだ

         香港の空は
         ぼくのこころを切り開いてくれるのだろうか

         ぼくのこころが茜色の時
         ぼくのこころが虹色の時
         ぼくのこころが褐色の時
         ぼくのこころが怒色の時

         香港の空は
         
         ぼくのこころを
         慰撫してくれるに違いないのだ

         それは安らぎの新たな芽生え





香港の空はいきなり晴れ渡り、いきなり曇ってしまう。
前の空が、いきなりこんな空になった。



雲の色も変わってしまうのだ。






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香港NOW~1

2009年08月03日 | 旅行
成田から香港へ。

香港の航空会社はキャセイ・パシフィック航空である。
ぼくは久しぶりにキャセイ航空に乗った。

機内の印象、乗務員の質、機内食・・・どれも水準を維持している。



ドリンク・サービスの最中だ。
機内のシートは清潔で前の座席との間隔は、エコノミー・クラスとしては適度である。



機内食は、どこの航空会社も「肉料理」か「魚料理」である。
今日の肉料理は、鶏肉のうま煮風。



魚料理は、タラのあんかけ風。



どちらも旨かった。
適当な量と、味付けであった。

どちらも白米はインディカ米でパサパサだったけれど、それは我慢できる範囲である。
この米はチャーハンのようないためものに使うと実力を発揮する。

さて、香港国際空港である。



この空港は、香港の「新界地区」に隣接している。
ついこの間までは、農村地帯だったし、人口も少なかった。

かつてのカイダック空港に比すと香港という風情に欠けるけれど、それは「国際化」や「観光インフラの充実」というキーワードから言えばやむをえまい!



広々として明るい。
天井に吊ってあるディスプレイもシャレている。



施設内では、小銃を携行したベレー帽の兵士が警戒態勢を取っており多少の緊張感を感じた。
ここはまだ中国ではなく、おそらくイギリスなのだ。



とまれ、香港には無事に到着した。



ホテルに投宿!
窓の外には、香港らしいビルの光が灯っていた。





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