エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

香港の夜景~30万ドルに下落

2009年07月31日 | 旅行
こんばんんわ!

先ほど帰国しました。

で・・・取り急ぎかの有名な香港の夜景を!

今回はスケジュールの都合で、ビクトリア・ピークの中腹で拝見!
それだけで夜景の価値は半減・・・なのですが。

まずは、ご覧(ろう)じられたい。



げげっ!
なんと50万ドルどころか、30万ドルが良いところではないか!

100万ドルとは名ばかりである。

光源の減少も甚(はなは)だしいではないか!

これは、不景気が大きな原因。
電球を点灯したまま、オフィスを放置できないのである。

企業論理としては、けだし当然である。
だがしかし・・・。
ナポリ、リオと肩を並べている世界3大夜景は、どうなってしまうのだろうか!

寂しい限りではある。

夜景をこんな風にいたずらしてみた!



いかが?であろうか。

うーむ!
やはり見栄えがしない。

残念!

いつの日か、香港のあの夜景が雄々しく復活するのを待ちたいものである。





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                         荒野人



ハイビスカスが咲いた

2009年07月28日 | 日記


ハイビスカスが咲いた。
お向いさんの塀の上の鉢植えである。

緑のツヤツヤとした葉が、花弁をひと際鮮やかに見せている。


    

             ハイビスカス


        南の空の下で咲いているハイビスカスは
        楽しげに見えるのだが
        いま
        東京の汚れた空気と抜けきれない空の下で咲いている
        その姿も決して寂しげではないのだ

        花の心を失わず
        色彩の華も保ちつつ
        ハイビスカスの矜持を断固として放っている
        花の遺伝子は何処であろうと
        失わないぞ
        と主張しているのだ

        美しき東京の空は何時戻ってくるのか
        人と共鳴しながら
        そのように咲き続けよ
        と
        願うのだ






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東京で咲いている花

2009年07月28日 | 日記
おはようございます。

向日葵、黄花コスモス、江戸菊、ダリア、ハイビスカス、さるすべり、むくげ。

これらは当然のように咲いている。

では代表して、向日葵、次いで黄花コスモスとご覧にいれましょう。



青空が背景だと綺麗に輝いている。



ところで、この時期に咲く藤の花があるのをご存じですか?
この夏に咲くんです。
普通は、4月末から5月に咲きます。

でも藤棚の弦の新しい枝先きから花が咲くのです。

こっそりと咲く藤の花もなかなか風情のあるたたずまいです。



可愛いでしょう?
ほとんど気が付きませんね。

もう一枚。



藤の蔓はとても強いんです。
古墳時代の巨大な石棺も木ぞりに載せてこの藤縄で運んだと言われています。

この間の「さきたま古墳」でも使われたのでしょうか?
ロマンですね。



こんな身近にロマンの種が潜んでいるんです。

万葉集ではこう謳われています。

   藤浪(ふぢなみ)の 花は盛りに なりにけり
   平城(なら)の都を 思ほすや君

           詠み人  大伴四綱(おおとものよつな)

近代では、正岡子規です。

  瓶にさす 藤の花ぶさ みじかければ
   畳の上に とどかざりけり

古今東西、藤の花は歌人の心を刺激するようですね。







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にわかに雨が来た!

2009年07月27日 | 日記
成田からです。

こちらも雨が来ました。
これから激しくなるのでしょうか?

つい今しがたまでの空。



まるで綿菓子のような雲が浮いている。
この雲の流れは速い。

途中のドライブインで「女郎花(おみなえし)」を見つけた。

山を背景に一輪さいているのも良いが、こうした雑然とした咲き方も悪くない!



そうそう、いたるところにセミの抜け殻が残されている。
今年もセミが煩いだろう!
と想像出来る。



画像を少し暗くすると不気味に写る!



まるでエイリアンだ。

雨が降り続いている。
大雨にならなければ良いがと思いつつ、しばらく日本を離れる。


どうにもならないと思いつつ・・・。
雨の被害が心配である。







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池袋のフラダンス

2009年07月27日 | 日記
おはようございます。
今朝は良い天気です。
でも午後からはかなりの雨があるとされています。
みなさんのところは如何ですか?
十分な対策をお願い申し上げます。

友人と待ち合わせて、池袋で会った。
土曜日の事である。

「いけふくろう」の石像の前で落ち合い、喫茶店に向かった。
最近ぼくのお気に入りの喫茶店である。

珈琲一杯の値段は例えばドトールとかスタバとかに比して格段に高いけれど、落ち着いて話ができる。

そうしたスペースのレンタル料金と考えると「やむをえない」価格ではある。

話が終わって昼飯でも!となり、ぼくたちはサンシャインビルに向かった。

噴水広場でイベントが開催されていた。
「フラ・フェスタ」である。



豊かな女性たちが踊っておられる。
ばんばも・・・よう踊るのである。

ぼくは素晴らしいと思うが、いかがだろうか?



この間、よさこいを書いた。
よさこいも、阿波踊りも、1地方のイベントから全国化したと書いた。

最近では「フラ・ダンス」も中高年から若年層まで幅広く楽しまれているようである。



この踊りは、神に捧げる舞であるから年齢は問わないし、年齢を重ねた踊り手にこそその神髄が表現されるような気がする。

だからこそ、ばんばも・・・よう踊るのであろう。



この踊りの特徴である手の表現(腕から指先まで)や、しなやかな腰の回し方などはやはり相当豊かな肉付きであることが見栄えを決めるのだ。

こう書くといかにも「いやらしい」けれど、踊りはとても神聖であるのだ。



見ている者にも、そうしたセクシュアルな印象は決して与えない。

手の動き、足の運び、腰の振り、全体としての踊り手のシンクロ具合などを見るともなく見ていると、自然に恍惚としてきて、やがて淘然としてくるから不思議だ。



この踊りには、そうした魔力が潜んでいる。
だから、聖地で踊るときに余人には見せないのだろう。


観客は必要としない踊りなのだ。







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