エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

レンゲ畑にて

2010年04月30日 | 日記
今日は暖かい日である。
近所の田圃ではレンゲが満開で蜜蜂がブンブン飛んでいる。



一面レンゲ畑である。



まさにレンゲ色である。
この花を踏みしだいて寝転んだり、飛び跳ねた幼かった日々が蘇ってくるのである。



淡い色が春を告げるのである。
この花が咲くと、田植えが近いのが分かるのである。



レンゲ色のグラデーションが綺麗ではないか。
これから八ヶ岳の麓に向かうのである。




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                     荒野人

蝋梅の実

2010年04月30日 | 日記
蝋梅に実がなっている。
花が咲くのだから、実がなるのは当たり前といえば当たり前である。



これが蝋梅の実である。
縦長の実である。

しかし、この実は成長することなく落果してしまうのである。
大きく結実したのは残念ながら見たことが無い。

近くの枇杷の実が膨らんできた。



この枇杷の実はとても甘いのである。
けれど、誰も収穫しない。

ぼくはたまたま興味半分で捥(も)いでみたのだ。
口に含んだ瞬間、甘い果汁がいっぱいに広がって幸せだったことを記憶しているのである。

蝋梅の実が膨らんでいったらどんなに楽しいだろう!

足元に、咲いている花がある。



花の形、葉の感じは「おだまき」のようである。
綺麗な紫である。

印象は「コケティッシュ」である。

今度、花の印象を一言で表すバイブルでも書いてみたいものである。
そのためには、もっと豊かなボキャブラリーが必要である。

きっちり勉強しようかな・・・!







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今日から大型連休である!

2010年04月29日 | 日記
今日から大型連休である。
朝から高速道路は渋滞が起こっている!とテレビが伝えている。

天気は明日から回復と思って良いようである。
今日は時として雨粒が落ちてくる。
風も強い。

ぼくは明日から八ヶ岳の茅屋に出かける予定である。

春は八ヶ岳の麓にも訪れているに違いないのである。



我が家の近くの路傍にある花畑である。
カラフルである。



東京にも春が満開の場所があるのだ。

八ヶ岳の麓では「山帽子」が咲いているだろうか。
いつものドライブ・ルートで見つけたいと思っている。

我が家の周囲ではハナミズキが満開から、終末に向かっている。



新緑を背景としたハナミズキは美しい。



白い花は、楚々としているからなのか女性に好まれるらしいのである。
ぼくは、赤の華やかに咲いている様が好きである。



青い空に新緑、それに赤いハナミズキ。
最高の取り合わせである。



ハナミズキは、こうして一つ一つの花を愛でるより、遠景で見たい。
朧(おぼろ)のように咲くハナミズキは心を平らかにしてくれるのである。

いまから、八ヶ岳の雄姿が目に浮かんでいる。
楽しみである。




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横浜の中華料理にも当たり外れがある!ということ

2010年04月28日 | グルメ
横浜の中華街で食べても、料理の当たり外れがあるというのは真理である。
ただしその場合でも、客たる者が正しく料理店を選択し、正しく料理をチョイス出来なければその責めは店と客の双方にあるのである。

この日、横浜中華街は客で溢れていた。



横浜中華街で最近不満に感じている事がある。
めったやたらに「天津甘栗」を売る屋台が客引きをしている事だ。

これは、中華街の雰囲気を大いに壊している。

ぼくたちは、やれ「広東料理が好きだ!」とか「四川料理の辛さが好きだ!」とかそれぞれ蘊蓄(うんちく)を語りつつ中華街を歩き回った。

結果として、上海料理の店に入ったのである。
客が並んでいる店を敬遠した結果である。



ぼくはタンタン麺セットを選んだのである。
友人二人は辛いセットと普通のセットとなった。



辛いセットである。
鳥の揚げた一品にも一味らしき粉が振りかけてあった。
マーボー豆腐がメインであろう。



普通のセットである。
海老チリがメインのようである。

この三点のセットとも杏仁豆腐がデザートとしてセットされている。

さて、このお店は外れであった。
なぜなら「チャーハン」がベットリしているのである。

チャーハンはもっとバサバサしていて欲しいのである。
デザートも自家製ではなく、缶詰のような印象があった。



せめて杏仁くらいは自家製であってほしいのである。

この店がどこかは言わない。
自分で当たり外れを楽しみつつ中華街を愛してほしいからである。





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またもや雨の一日である!

2010年04月27日 | 日記
昨日までの暖かさと日差しが・・・今日は失われた。
雨の日である。

道行く人は、厚手のコートで装っている。



しっとりではなく、結構しっかり降っている。
雨音が聞こえてくる。
ショパンのピアノ曲を口ずさみつつ歩いたのである。

雨に歌えば!の世界も想起できるけれど、やはりショパンである。



黄金の菖蒲は、ビーズ玉で着飾っているようである。



躑躅の白い花弁に雨玉がころころと滑っている。
リズムを刻むようである。

雨玉の重さこそが、美しさを演出する基本である。



なんという木だろうか?
新緑が既に紅葉状態である。

美しい葉が燃え出でて、ぼくの内なる情熱の発露でもあるかのようだ。





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