昨日・今日と爽やかな秋が感じられるのである。
あくまでも天高く気分が開放されるのだ。
予報だとジメジメして蒸し暑いと言うけれど・・・大丈夫気持が良い。
空に浮かぶ雲も、秋の到来を告げているではないか。

これは朝の空である。
今日の昼飯は渋谷でいただいた。

オープン・テラスでいただく食事は、何とも言えないものがある。
カフェもそうだけれど、ぼくはオープンな場所が大好きである。
ここは、テラスの真ん中にプールがあり、日差しが強い時などはその水面に陽の光が揺らぐ。
いつもぼくは、日傘の一番右側に位置する。
木漏れ日もチラチラして楽しいのだ。
さて「天高く」はここまで・・・。
「人は憂う」に触れたいのである。
池袋の地下街・・・西口側にある飲食店街にある中華料理屋である。
「中華の山口」という名店がある。
この店は、ぼくが大学時代からこの地下街で商売しているのである。
ぼくが10代後半からここで店の外で客に声掛けしていた方が居られた。
だからもう40年を超えてこの仕事一筋の方である。
ところが、この2カ月ほどこの方の姿がみえなくなったのだ。
聞けば「闘病生活中」であるとのこと。
入院して一か月でみるみる痩せてしまった、という。
「もうここに戻れないと思います」とのこと、ぼくは急に寂しくなってしまった。

とんかつやさんとパスタ屋さんの間の店が「山口」である。
この経営者は台湾系である。
件(くだん)の方も台湾国籍だったと思う。
学生時代・・・社会人になりたての頃・・・仕事で油がのっていた頃。
そして今・・・それぞれに深い思いでと、この方との話した内容が思い起こされてくるのである。
いわば「戦友」的感覚がぼくの中にあるのだ。
ここでいただく「五目やきそば」と「レバニラ炒め定食」「回鍋肉定食」は好きなメニューだ。
実は、その方のお名前も知らないけれど・・・。
病と闘い、現場復帰されることをひそかに祈っている男がいる。
天高く・・・人は憂う、のである。
季節は感傷の秋である。
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荒野人
あくまでも天高く気分が開放されるのだ。
予報だとジメジメして蒸し暑いと言うけれど・・・大丈夫気持が良い。
空に浮かぶ雲も、秋の到来を告げているではないか。

これは朝の空である。
今日の昼飯は渋谷でいただいた。

オープン・テラスでいただく食事は、何とも言えないものがある。
カフェもそうだけれど、ぼくはオープンな場所が大好きである。
ここは、テラスの真ん中にプールがあり、日差しが強い時などはその水面に陽の光が揺らぐ。
いつもぼくは、日傘の一番右側に位置する。
木漏れ日もチラチラして楽しいのだ。
さて「天高く」はここまで・・・。
「人は憂う」に触れたいのである。
池袋の地下街・・・西口側にある飲食店街にある中華料理屋である。
「中華の山口」という名店がある。
この店は、ぼくが大学時代からこの地下街で商売しているのである。
ぼくが10代後半からここで店の外で客に声掛けしていた方が居られた。
だからもう40年を超えてこの仕事一筋の方である。
ところが、この2カ月ほどこの方の姿がみえなくなったのだ。
聞けば「闘病生活中」であるとのこと。
入院して一か月でみるみる痩せてしまった、という。
「もうここに戻れないと思います」とのこと、ぼくは急に寂しくなってしまった。

とんかつやさんとパスタ屋さんの間の店が「山口」である。
この経営者は台湾系である。
件(くだん)の方も台湾国籍だったと思う。
学生時代・・・社会人になりたての頃・・・仕事で油がのっていた頃。
そして今・・・それぞれに深い思いでと、この方との話した内容が思い起こされてくるのである。
いわば「戦友」的感覚がぼくの中にあるのだ。
ここでいただく「五目やきそば」と「レバニラ炒め定食」「回鍋肉定食」は好きなメニューだ。
実は、その方のお名前も知らないけれど・・・。
病と闘い、現場復帰されることをひそかに祈っている男がいる。
天高く・・・人は憂う、のである。
季節は感傷の秋である。

荒野人