清和県民の森ハイキングにはここ数年あまり参加していませんでしたが一昨年正月から今回で3回目の参加です、寂光不動を巡るコースは今まで何度か歩いていますが今回はまだ登っていない「金毘羅山」へ新豊英トンネルの上を通って登ると言うので参加しました。
参加者は何時もより少ない22名とリーダー4名が数人づつ3班に分かれてロッジ村(9:50)から歩いて出発しました、林道渕ヶ沢線から旧R410の舗装道路を歩いて金毘羅山登山口に取り付くと尾根を緩やかに登ってきれいな杉林の中に入ると杉落ち葉でふわふわした道を歩くのは気持ち良いものでした。
金毘羅山頂上は狭く数人で満員になるので班ごと交代で登る為頂上直下で待機して時間が掛かりました、私たちは3班で殿なので頂上でゆっくり景色を眺めていたら先発隊の姿はとうに見えなくなってしまいました、R410に出て「フルーツ村」に辿り着くと先発隊の人達が待っていてくれました。
ここからが本格的な登山道の旅名コース歩きになります、途中「笠石」や「鰐石」等を左上に見て進み展望台に上がり景色を眺めてから寂光不動に向かいました、寂光不動直下の林道に着くと何とテント張の仮トイレの設置や各班ごとに大きなブルーシートを敷いた昼食用「御座敷」を用意されていて至れり尽くせりのサービスを受けました。
昼食後急階段を登って寂光不動堂にお参りしてから帰路に就きました、往路を≒500m程引き返し旅名コース分岐から小袋沢コースに取り付きアップダウンを繰り返し乍ら稜線を歩き林道渕ヶ沢・奥米線に下り立つと小休止してからゴールのロッジ村を目指しましたが既に先発隊二班の姿は見えません。
林道を≒1.2km程南下して分岐を右折し更に西に下ってロッジ村にゴール(15:31)しました、既に先発隊の人達は満足そうにトン汁を食べていましたので私達もご馳走になり記念写真を頂いて帰路に就きました。
何時もハイキングに参加する人たちの中では私が最も年配者の事が多いのですが今回は私より5才先輩(82才)の方と何と大正15年生まれの私より11才先輩(88才)の方2名が参加しみんなの先頭に立って完歩した事には敬服しました。
【ポイントタイム】
ロッジ村(9:50)…金毘羅山(10:55)(11:05)…フルーツ村(11:50)(11:55)…笠石(12:20)…展望台(12:37)(12:40)…寂光不動下林道(13:08)昼食休憩(13:30)…寂光不動(13:40)(13:42)…寂光不動下林道(13:47)…小袋沢北コース分岐(14:11)…小袋沢南コース分岐(14:27)…林道渕ヶ沢・奥米線(14:33)(14:38)…ロッジ村ゴール(15:31)、所要時間5時間41分、≒15km、≒27,000歩でした。
HP URL outdoor (hacca
ヤマザクラ(マメザクラ) 金毘羅宮の鳥居 金毘羅山頂上の石祠
岩の上に鎮座する笠石 満開のミツマタの花 鮫に似たサメ石
展望台から眺める風景 崖下に建つ寂光不動堂 崖地に咲くミツバツツジ
歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図