アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

401 房総の山(上白狐~(東電管理道)~嵯峨山)周回トレッキング ('18,10,21)

2018-10-22 09:22:47 | 房総の山中部

久し振りに房総の山歩きに出かけてきました、脊柱管狭窄症の痛みも大分なくなり何より山蛭も冬籠リしたのではないかと思い出かけたのです。

このコースを歩くのは3年振りです、東奥野林道から入って白狐川までの数十メートルは倒木・倒竹などで可成り荒れていましたが東電管理道は以前より歩き易くなっていました。

3年前歩いた時には全くなかったマーキングテープや急斜面に設置されたトラロープ等が今回ありましたしつい最近歩いた人の足跡もありました、いつの間にかメジャーなコースになったようです。

当初予定は足慣らしトレッキングなので嵯峨山に登らず小保田峠から真っ直ぐ東奥野林道に下山しそのままスタート地点に帰るつもりでしたが余りにも気持ちよい秋晴れのハイキング日和なので途中で予定を変更し嵯峨山にも登ることにしたのです。

多少風がありましたが稜線上では汗ばんだ体には心地良いそよ風でした、又余り息の上がらない程度にゆっくりマイペースで登ったのでさして疲れず然も誰にも会わず静かな一人貸し切り山歩きが出来ました。

【ポイントタイム】
上白狐・うぐいす橋スタート(8:50)…送電鉄塔ピーク(9:57)…白狐峠からの分岐(10:35)…小保田峠(11:08)…水仙ピーク(11:29)…嵯峨山頂上(11:55)(11:57)…小休止(12:10)(12:20)…昼食休憩(12:31)(12:48)…うぐいす橋ゴール(13:50)、 

所要時間5時間、歩行時間4時間05分、歩行距離約8km、累計標高1,064m、歩行数約12,500歩。

             

                       outdoor (hacca.jp)

                     

                       
                       東電管理道入口             マーキングテープ         急坂のロープ

                       
      送電鉄塔ピーク                木漏れ日の馬の背          タブの巨木

                       
          嵯峨山頂上三角点                同頂上の金平小祠               嵯峨山々麓の廃屋

             
                                       歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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400 奈良県・生駒山(642m)登山と暗峠(くらがりとうげ)越えの旅。  ('18,10,04)

2018-10-06 09:14:01 | 県外

奈良県の生駒山登山を決めたのは実は数年前から暗峠(大阪府と奈良県の県境)越えをしようと思っていたからです、只峠越えだけでは物足りないので近くに適当な山は無いかと探したところトレッキングルート先に生駒山があリしかも頂上に一等三角点があるのでこれに決めたのです。

生駒山は千メートル以下の低山でケーブルカーで登れて然も頂上がほぼ平地の公園でその中に遊園地がありますから天気が良ければ親子連れの観光客等で賑あうはずですがあいにくの雨で濃い霧に包まれ人っ子一人居ない静まり返った頂上でした。

朝8時既に小雨が降っていましたがホテルからタクシーで登山口の千光寺山門まで行きここから登るのですが登山口が分かりません、寺の住職さんに伺ったところ「山には登れない…登山道は歩けない…」の一点張りで恰も「登らせない」かの様な口調でしたが再三お願いしたところ教えてくれましたがそれは行き止まりの道でした。

仕方なく田圃にいた男性に聞いたところまたしても間違ったルートを教えられて藪山に突き当リ右往左往してしまったので自分でGPSと地形図・コンパスでルートを定めた所たちどころにルートに乗れました、他人を頼らず自ら切り開くべきだす。

初っ端から右往左往して30分以上タイムロスしてしまいましたが一旦ルートに乗れば後はコンパスの指し示す方向に歩みを進めればよく小雨が降ったり止んだりする中ゆっくり登りました。

最初のチェックポイントは「鳴川峠」ですがここは車道下のガードを潜った先ですから直ぐ分りました、然しその先の本命「暗峠」は峠の茶屋は閉っていたし人っ子一人いなく静まり返っていたので気が付きませんでした。

車道と登山道の十字路角に大きな「暗峠」の碑があったので気付きましたがそれがなければ素通リするところでした、この峠は車の通る峠としては日本一傾斜のきつい峠として有名で多くのハイカーが峠越えに訪れるそうです。

その後いくつかのアップダウンを繰り返し乍ら登ると頂上直下の展望台に登り着きましたが濃い霧で何も見えません、一息入れると直ぐ車道を横切り最後の胸突き八丁の急坂を登りきると頂上の広い公園に辿り着きましたが誰もいない静かな山頂でした。

まずは一等三角点探しです、ところが小雨は降るし濃い霧で10m先が見えません、半ば諦めながら妻を遊園地入口に待たせて遊園地内を30分近く探し回った末遂に見つけました、それはミニSL軌道内にありました。

これで一安心後はケーブルカーで下山し電車で宿へ帰るだけです、ところが濃い霧の中やっとケーブルカー頂上駅を探し出すとそこには誰もいません、静まりかえって休業状態です、少々焦りました、事務所のガラス戸をノックしながら大きな声で叫ぶとどこからともなく職員が現れました。

結局私達二人だけのお客を乗せてケーブルカーは山を下りました、近鉄生駒駅から予定通リの電車に乗り宿には15時前にチェックインできました、今回も先月の来日山と同じように途中中年女性に会っただけで小雨降る濃い霧の中の頂上には誰一人いない二人だけの静かな登山でしたが終わってみれば予定通リに事は進み目出たし目出たしの山旅でした。

【ポイントタイム】
千光寺山門スタート(8:28)…(登山口分らずうろつく)…ルート取り付く(9:00)…鳴川峠(10:25)(10:30)…暗峠(11:20)(11:30)…金剛生駒公園(展望台)(11:55)(12:00)…生駒山頂上(12:12)…(Ⅰ△探し回る)…Ⅰ△「生駒山」(12:38)(12:40) …ケーブルカー頂上駅ゴール(12:45)、所要時間4時間17分、歩行時間3時間10分、歩行距離約7.5km、累計標高+1,093m、歩行数約12,500歩。

         

                            outdoor (hacca.jp)

                     

           
              登山口の千光寺山門                 荒れた登山道               鳴川峠入口にて
       

           
             暗峠の碑にて                 生駒山頂上の電波塔               Ⅰ△「生駒山」

       

           
             霧に霞むケーブルカー              ホテル最寄り駅                   かんぽの宿「大和平群」

        
                  歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

        

 

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