アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

403 奥多摩・御嶽渓谷モミジ狩リハイキング。   ('18,11,21)

2018-11-23 08:40:18 | 県外

関東地方の紅葉は今が真っ盛りです、例年は養老渓谷か梅ヶ瀬渓谷あたりに出かけていますがたまには県外にと奥多摩へ出かけました、直前まで天気が目まぐるしく変わって心配しましたが多少の雨でも決行しようと決めたとたん当日はなんと快晴で風もなく小春日和の絶好のハイキング日和でした。

多摩川の源流に近い御嶽渓谷をJR軍畑(いくさばた)駅からJR御岳(みたけ)駅までの約6km余りの遊歩道を歩いて紅葉を楽しみました、5年半前軍畑駅から北側に聳える高水三山を縦走して御岳駅に下山しましたから今回はおなじ駅間を南側の渓谷沿いを歩いたのです。

予想にたがわず素晴らしい紅葉で渓谷を一層際立たせる美しい景観でした、天気も良かった為か平日ながら多くの観光客やハイカーの皆さんもベンチに休んだリしながらゆっくり散策して楽しんでいました、私たちもゆっくり散策しました。

所々で写生グループや写真撮影グループの人達が写生や撮影をしているだけでなく所処に鎮座している大岩で若い人達のグループがロッククライミングの練習をしている姿も見られました。

終点の御岳駅から数百メートルの所に日本画家の巨匠川合玉堂を記念して建てられた「玉堂美術館」に立ち寄りゆっくり名作を鑑賞してから御岳駅にゴールしました、その晩は定宿「かんぽの宿・青梅」に泊まり翌日ゆっくり帰宅しました。

【ポイントタイム】
JR軍畑駅スタート(9:13)…玉堂美術館(12:00)(12:30)…JR御岳駅ゴール(13:15)、所要時間4時間02分、歩行距離約6.2km、歩行数約10,000歩。

         outdoor (hacca.jp)

                         
                     紅葉①                紅葉②                 紅葉③

                              
      銀杏の黄葉             御嶽渓谷            渓谷に架かる大橋

                         
           遊歩道を歩く             ロッククライミング         玉堂美術館
                         する若者達

               

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番外編 君津市主催「巨樹・古木を訪ねる」バスツアーに参加。  ('18,11,15)

2018-11-16 08:36:13 | 番外編

君津市環境衛生課主催の「巨樹・古木を訪ねる」バスツアーに始めて参加してきました、参加者25名、スタッフ4名が9時にバスで市役所を出発し途中「笹地区」でトイレ休憩して一路清澄寺直下にある東大演習林清澄作業所に向かいました。

東大演習林清澄作業所に着くと若い職員の方から作業所の概要が説明されその後森林博物資料館を1時間程見学してから同作業所のマイクロバスで郷台林道を通って同郷台作業所に向かいました。

この林道は「関東ふれあいの道」に指定されていますからハイキングで何度か歩いていますが車に乗って通るのは初めてです。

正午過ぎに郷台作業所に着くと昼食休憩の後構内に数本ある推定樹齢70~80年のセンペルセコイアの巨樹を見学した後構内の畑を廻リ黒松や落葉松或いは孟宗竹林等の実験栽培などの内容説明を1時間程受けました。

郷台作業所での見学を終えると再びマイクロバスで往路を引き返し清澄寺に向かいました、ここでは境内の広場に立つ国指定天然記念物で推定樹齢400~500年と言われる通称「千年杉」の説明を受けました。

既に15時近くなっていましたのでこれで終わりにしては全く期待外れだと思っていたら直ぐ近くの高台にある推定樹齢800年とも言われる楠木の巨樹に案内されその巨大さに驚きました、この巨樹を見て今日の見学会参加の意義を半ば納得しました、「巨樹・古木巡り」はこれで終り帰路に就きました。

《一言》バスツアーですから広い道路はバスで移動するだろうことは分っていましたが募集要項には「山道を散策できる方…」とありましたから所処登山道を登って「深山に人知れず悠久の歴史を刻んで佇む巨樹にお目にかかれるかな…」と期待して参加したのです。

然し意に反し巡った巨樹はたったの3本でしかも「セコイア」と「千年杉」は既に何度かお目にかかっている巨樹です、初めての巨樹は楠木だけでした、然も山道は全く歩きません。

予想に反して期待外れの「巨樹・古木巡り」でしたがそれでも快晴の空のもと小春日和の一日、大勢の人達とおしゃべりしながらのバスツアーもたまには気晴らしになるものだと思って納得しました。

      outdoor (hacca.jp)

                        
                         小杉の切株標本             野生動物・野鳥標本               郷台作業所

                        
       センペルセコイア             実験畑で説明を              清澄寺本堂
                        聞く参加者

                  
           千年杉           楠木の巨樹             ジュウガツザクラ    

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402 房総の山(金山ダムから元清澄山)を往復トレッキング。   ('18,11,03)

2018-11-04 09:27:07 | 房総の山南部

金山ダムから元清澄山に登るコースを歩くのは7年振り3回目です、このコースは全線「関東ふれあいの道」に指定されているので随所に道標や擬木階段等が設置されていてそれに沿って歩けば迷うことなく然も歩きや易く快適な山歩きが出来ました。

秋も深まり日没が早くなったので出来るだけ「はや発ち、はや着き」しようと金山ダム6時着そして車内で朝食弁当を食べ6時半前に出発しました、7年前は9月でしたが時間はほぼ同じ時刻の出発です。

ダム入口の赤い橋を渡って東に約800m余り進むと登山口です、いきなり急傾斜の擬木階段を直登し暫らくするとベンチの置かれた休憩所です、ここから数回きついアップダウンを繰り返し乍ら稜線を進みます。

途中片側が切れ落ちた細い尾根を歩くところや踏み跡の薄い所等一寸緊張するところもありますがそれ以外は擬木階段や谷側に擬木柵等が設置されていますから安心して歩けます。

全コースの2/3余り進むと黒塚番所跡の鍋石方面からの分岐のコルに登り詰めました、ここから元清澄山頂上までのコースは今歩いてきたコースより多少荒れていました、しかもきつく長いアップダウンを数回繰り返し更に数メートルの垂直に近い断崖の鎖場を攀じ登る所もあり「ザ登山…」らしいコースです。

誰もいない頂上に登り着いた時には空はどんより曇り風もあるので汗を掻いた体は冷たく寒いので長居は無用とばかり10分程で帰路に就きました。

所処の写真撮影は往路で済ましてあるので帰りはただひたすら下山あるのみです、それでもきついアップダウンをいくつも越えるので老いた足には堪えました、7年前と所要時間、歩行時間を比べると共に約1時間程今回は時間がかかっています、然し歩ける内は登ります。

【ポイントタイム】
〈往路〉金山ダムスタート(6:20)…(林道)…登山口(6:40)(6:45)…休憩所(6:59)…黒塚番所跡分岐(8:37)(8:40)…元清澄山頂上着(9:54) 〈復路〉元清澄山頂上発(10:05)…黒塚番所跡分岐(11:09)(11:12)…休憩所(12:30)…登山口(林道)(12:42)…金山ダム駐車場ゴール(13:01)、所要時間6時間29分、歩行時間5時間37分、歩行距離約12km、累計標高+1,410m、歩行数約20,000歩。

     outdoor (hacca.jp)

                         
                    ダムの静かな湖面                 急登尾根の擬木階段         関東ふれあいの道石標

                                
         モミの巨木           ハートのウロに          消えかけた
                          芽生えた幼木                 黒塚番所跡の標識         

                         
         樹間から覗く山並み               切通しの峠道           元清澄山頂の三角点(手前)

   
                   歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

    

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