アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

369 奥多摩・青梅丘陵をトレッキング。  ('17,09,19)

2017-09-21 09:36:03 | 県外

暫らく山歩きを控えていたのは9月1日早朝ウォーキングで突然右足脹脛下部の肉離れを起こしまともに歩けなくなったからです、2~3ヶ月前から違和感を感じていましたが次第に痛さを感じる様になったのでヘンだな…と思っていましたがついにダウンしてしまったのです。

その後四日間はシップ薬を貼って静かにしていましたが五日目から少しづつ距離を伸ばしながらリハビリウォーキングを始めたところ次第に痛みも和らぎ普通に歩けるようになったので以前から予定していた「青梅丘陵トレッキング」にテスト山行として出かけた次第です。

前日は東京で暮らしている倅に用事があったのでそこに泊まり翌朝早く出発して青梅線・軍畑(いくさばた)駅から8時半ごろ出発しました、4年前高水三山を縦走した時この軍畑駅から出発したので勝手知ったところですので迷わず榎峠登山口に取り付くことができました。

初っ端から急尾根を登ると更に傾斜が増す階段状の急尾根を大汗掻いて登りきると稜線に出ましたがその先結構きついアップダウンをいくつか繰り返して漸く雷電山(494m)の頂上に辿り着きました、しかしそのころから右足の脹脛に違和感を感じるようになりました。

多少の痛みは想定内ですから余り気にせず先に進みました、このコースの途中に主要ポイントの三角点がありますので見落さないよう細心の注意を払いながら進むと右手ピーク(三方山)の巻道分岐に立つ道標の端に小さく「↖三角点」とかかれていたので真っ直ぐピークに登るとⅡ△「二俣尾」(454.3m)がありました。

一旦本コースに戻り更に進むと見晴らしの良いコブがあるのでそこへ登って景色を眺めながら昼食休憩にしました、ここまでコースの1/3強でまだ7km余りあります、このころから右足脹脛の痛みが少しづつ増して来たのでゆっくり歩いていると若いハイカーたちに次々追い越されて行きました。

結構変化に富んだコースでロープが張られた岩場あり木の根がびっしり貼り付いた急尾根道あり杉並木やススキの叢等の中を行くプロムナードありで飽きることはありませんでした。

そろそろゴールに近付く3km位手前になると木間から麓の青梅市街が俯瞰できるようになりましたし又そのころからジョギングやウォーキングをする麓の人達20人余りに出会いました。

漸く開けた市街地の一角に出ると広い車道を右に下ってJR青梅線の跨線橋を渡り路地裏道を通って青梅駅前にゴールしました、丁度バスが出発するところだったのでそれに飛び乗り今日の宿「かんぽの宿青梅」に16時頃チェックインしました。

【ポイントタイム】
JR軍畑駅スタート(8:32)…榎峠登山口(9:12)(9:15)…雷電山(10:06)(10:19)…三方山〈Ⅱ△「二俣尾」(454.3m)〉(11:22)(11:25)…コブ頂上昼食休憩(12:30)(12:52)…JR青梅駅前ゴール(15:35)、 所要時間7時間03分、歩行時間5時間50分、歩行距離約13.5km、累計標高+1,565m、歩行数約25,000歩、

ゴールに近づくにつれ右足の痛みも増し幾分すり足で歩く様になって予想以上に時間がかかりましたが天気に恵まれ秋風に吹かれながらのトレッキングは気持ちよく足の故障さえなければ最高の山歩きでした。

                 HP URL  outdoor (hacca.jp

                       
                   軍畑駅スタート              ススキの中を行く            ヤマハギ

                       
         雷電山頂上にて               ヤマホトトギス            杉林道を行く

                       
         白いヒガンバナ              Ⅱ△「二俣尾」            木間からの景色

                 
                                        歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

 

 

 

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