アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

116 房総の山(鹿野山~高宕山)往復ロングハイキング。 ('11.08.28) 

2011-08-29 08:26:46 | 房総の山中部

芹集落から高宕山コースと田倉から鹿野山への昔道は其々二回歩いていますがこの2コースを通しで歩いて見ようと以前から思っていました、かなりのロングコースなので早朝自宅(5:15)を出て近くのコンビ二(5:24)で朝昼食弁当を買い出発しました。

神野寺前の道路を南に入り路肩の広い空き地に駐車して(5:43)ゴルフ場真下の道を下ると背丈ほどの草木が生い茂り藪漕ぎして進むと突然道が大きく崩れ落ちていました、右に回り込んで降り立つと後は歩き良い昔道になりました。

田倉地域に下る諸崩分岐を見落として引き返し分岐(6:44)を左折して緩い下り道を進みました、諸崩集落に出て更に下ってR465に降り立ち橋の袂で朝食休憩(7:14)(7:24)ここから登り返して芹集落を通リ一路高宕山を目指します。

芹集落登山口(7:57)から人家の脇を通リ竹林と杉林を登り詰めると猿除けゲート(8:08)(8:12)が有リここから稜線歩きです、地形図で三角点「芹」の位置を確認して数百メートル先から左折し急坂の尾根を直登して三角点(8:25)(8:27)に辿り着きました。

写真を撮って往路を下り本コースを左折し次の目標石射太郎分岐をめざしました、途中鉛筆を落として拾いに引き返すハプニングがありましたが石射太郎分岐(9:11)に着き左折して高宕林道に下り立ち第一トンネル(9:25)を潜って大滝をめざしました。

大滝登山口(9:59)(10:09)で小休止して黒糖パンを2ヶ食べエネルギー補給し出発しました、きつい急坂を登り詰めると稜線に出て幾つかのアップダウンを越えて高宕山分岐(10:50)に着くと左に巻いて何時もの東尾根取り付き口に向かいました。

東尾根取り付き口(11:00)から急登して頂上(11:08)(11:13)に着いたら青年ハイカーが一人いたので写真を撮ってもらい二人でおしゃべりしながら下り分岐で彼は大滝方面に私は観音堂に向かいました。

観音堂(11:25)(11:33)に着くと10人位のツアーハイカーたちがお弁当を食べていましたので私も昼食にしましたが今回もあまり食べたくないので「みたらし団子」2串食べて直ぐ出発しました。

復路は西に延びる稜線の「関東ふれあいの道」を進み石射太郎分岐(12:18)(12:21)で小休止して往路を更に西に下って芹集落に向かいました、集落に降り立つと1.5L持参した水が残り少なくなったので民家(13:06)(13:09)に立ち寄り1L補給させてもらいました.

集落から舗装道路を下りR465(13:36)に下り立ち朝食休憩した直下の橋(13:38)(13:41)で小休止しました、ここからは舗装道路の急坂を登り返して素掘りのトンネルを潜ると間もなく諸崩集落の登山口(14:02)(14:05)に着きました。

登山口で小休止してから落ち葉の積もった昔道をヤマ蛭を気にしながら歩きました、途中往きで落としたハンカチを拾って諸崩分岐(14:12)で右折し急坂を登リ稜線に出て風の吹き抜けるコルで小休止し涼みました,更に 荒れた道を登り切って出発点にゴール(15:08)しました。

トータルタイム9時間25分、コースタイム8時間10分、≒24km、≒40.000歩でした、天気は曇りで時折熱い日差しが照りつけ樹林帯の中は蒸し熱く今回も大汗を掻いたので水2.5L飲み梅干し(大)4個食べました、久振りのロングハイキングで少し疲れましたが全行程いろいろな蝉の大合唱と時折聞こえる鶯の囀りを聞きながらそれなりの楽しい山歩きでした。

                 HP URL outdoor (hacca

   
  三角点名「芹」( 237m)       田倉から鹿野山への昔道     高宕山頂上にて

   
   岩に張り付く木の根       シロオニタケ     芹集落を見守るお地蔵様

 

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115 房総の山(「白駒」、泉「八幡神社」、「塚原」)の三角点を巡る早朝ハイキング。 ('11.08.19)

2011-08-20 07:30:45 | 房総の山中部

次の山歩きを何処にしようかと地形図を眺めていたら思わぬ所に三角点が有るのに気付き早速三角点巡りをすることにしました、取り敢えず身近なところから塚原集落の三角点名「塚原」、泉集落の同「八幡神社」白駒集落の同「白駒」の三ヶ所を回ることにしました。

出来るだけ涼しい内に回ろうと早朝(4:12)自宅を出てコンビニに寄リ弁当を買って(4:20)ヘッドランプを点けて出発しました、出来るだけ普段歩いているコースは避け「一筆書き」に回ろうと迂回路をとりました。

最初に塚原集落の三角点に向かいました、県道から一段高い集落より更に小高い森の中に建つ八幡神社(5:10)(5:15)の裏に三角点はありました、神社に参拝し次の「白駒」に向かいました。

夜明けの塚原集落を進み最奥の家の脇から露に濡れた草叢の中、僅かな踏跡を辿って荒れた山道に入りマムシを気にしながら倒木を潜ったりして慎重に急坂を登りました。

左手に廃屋が現れると舗装林道に飛び出しました、ここから南に数百メートル進んで県道に出ると右折して間もなく左手の高台に荻作集落の菅原神社(5:55)(6:00)がありそこに登って小休止しました。

アンパンを一つ食べエネルギー補給をして荻作集落から萩野台集落に至る急坂をゆっくり上りました、上り詰めて水平道を西に200m程行き分岐を左折して荒れた山道を進むと途中乗用車をはじめ粗大ごみが所々に捨ててあり長い間誰も歩いていない様子です。

漸く三角点の有る白駒(山)(6:50)に着きGPSの経緯度を地形図から読みとった三角点の経緯度に合わせ乍ら藪尾根を登ったり下ったりして探し回り漸く地形図とGPSの経緯度がほぼ一致する場所に辿り着きましたがそこは身動きもままならない程笹竹が密集した猛烈な藪で僅か数メートルの範囲しか見渡せませんでした。

顔や手を傷だらけにして何度も藪の中へ入ったり出たりして周辺を探し回りましたが見つかりませんでした、きっと落ち葉や土に埋もれているのかもしれないと思い諦めて下山(7:30)しました。

復路は出来るだけ初コースを歩こうと思い地形図に「破線」で表示されている道を辿って北に進みましたが藪が次第に濃くなり数百メートル行ったところで完全に猛烈な藪に進路を絶たれ諦めて引き返しました。

萩野台集落の分岐で往路を右に分け舗装道路を北に進み「中島谷」集落に下り立ちました、日が出て蒸し暑い中集落を抜けて古刹「成願寺」の堰(8:10)(8:28)に着きそこで遅い朝食休憩をしてサンドイッチを食べました。

新日鉄の分譲団地の西側を回り込み最後の目的地「八幡神社」三角点に向かいました、じりじり日の照りつける中車の行き交う道路から田圃の畔道に入り田圃の中のこんもりした鎮守の森の中に立つ小さな八幡神社の脇に三角点(8:47)(8:50)は有りました。

ここからは一路自宅に帰るだけです、途中スーパーに寄って「モナカアイス」を買い食べながら歩いて長い道程を進みました、途中この暑い中菅笠を被リダブルストックを突いて歩く変わり者に道行く人たちが好奇の目で眺めていました、中には車の中から「がんばれよ」と手を振る人や私の前に軽トラを止めてシゲシゲと覗き込む人もいました。

小糸中学校前(9:35)を過ぎると車の少ない市道歩きです、途中道端の自噴井戸の冷たい水で顔を洗ったり喉を潤したりして涼をとりラストスパートに備え頑張りました、自宅着(10:18)でした。

トータルタイム6時間06分、コースタイム4時間55分、≒19km(11集落)、≒29.000歩、でした、メーンの「白駒」三角点は見つかりませんでしたが新たに「塚原」と泉「八幡神社」三角点を確認できたのでまずは80点の満足ハイキングとしましょう、これからも三角点探しのハイキングを続けようと思います。

                     HP URL outdoor (hacca

           
       塚原集落の八幡神社        神社裏の三角点名「塚原」           ヤブラン

           
          泉集落の八幡神社       三角点名「八幡神社」      ラショウモンカズラ

      
                   歩いたコース

 

 

 

 

 

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114 房総の山(高宕山三角点)を目指して未踏ルートを一人ハイキング。 ('11.08.09)

2011-08-10 07:58:31 | 房総の山中部

富士登山で体力を大分消耗したので暫く静養していましたが回復したのでまた房総の山歩きに出かけました、高宕山には年に数回登っていますがまだ未踏のルート(高宕林道支線終点~八郎塚コース金吊)があるのでそこを歩いて高宕山三角点を目指すことにしました。

石射太郎登山口駐車場を(8:10)出発し高宕林道を東に向かい4っのトンネルを潜って大滝三叉路(840)から橋を渡り大滝の下(8:46)に降りてみたけれど殆ど水は流れていませんでした、林道に戻り新女川に沿って南に向かい支線終点まで行きました。

登山口が分からず周りをきょろきょろ見渡していたらガードレールの裏に踏跡がありました、いきなりの急坂を登ると踏跡は薄くなり頼りはマーキングの赤いテープだけです、何度かテープを見失うこともありましたが何とか馬の背の尾根上に辿り着き(9:30)(9:35)小休止してアンパンを食べ落ち着いてから先に進みました。

赤テープを頼りに薄い藪漕ぎをしながら馬の背の尾根を進むといきなり切り立った崖に阻まれそれを巻いたり木の根に捉ってピークに這い上がると今度はいきなり右折して支尾根に移る等一時も気の抜けない尾根歩きが続きました。

突然崖に朽ちかけた手作リの梯子が架かっているので登ってみたら南北に開けた素晴らしい展望台でした、暫く景色を眺めてからコースに戻りその崖を巻いて先に進みました、漸く何とか八郎塚コースに合流(1042)出来て一安心しました。

ここから先は勝手知ったコースですから汗を拭き拭きゆっくり歩きました、一旦沢に下って再び長い急坂を登リ八郎塚頂上(11:07)(11:10)に着き小休止して先に進みました。

八郎塚分岐(11:23)(11:27)で再び小休止、ここから一旦進路を西にとり郡境尾根分岐から今度は北に取って高宕山三角点を目指しました、暫くしてコースから外れ左の濃い藪に入り藪漕ぎをして漸く三角点(11:57)(12:00)に辿りつきました。

コースに戻り頂上展望台に向かいました、いつものコース東尾根の急坂をロープを掴んで直登しました、頂上(12:12)(12:20)に着くと男性のハイカーが一人いたので写真を撮ってもらい少しおしゃべりして頂上を後にしました。

観音堂(12:31)(12:39)で昼食休憩しましたが余り食欲がないので「みたらし団子」一串食べて復路につきました、殆ど水平の尾根歩きですが大汗を掻き水ばかり飲んでいたせいか何時もより大分疲れたのでゆっくり歩いて漸く石射太郎(13:25)に着きましたが休まず下って駐車場(13:40)にゴールしました。

トータルタイム5時間30分、コースタイム4時間10分、≒11km、≒18.000歩でした、会ったハイカー3人、流石にこの暑さではメジャーコースでもハイカーは少なかったです、兎に角蒸し熱く頭から水を浴びたようにびっより大汗を掻いたので大分疲れました、道すがら殆ど鶯の囀りと蝉の合唱が聞こえるだけでした、それでも初ルートを無事登り切って三角点に到着できたのは万々歳です。

                 HP URL outdoor (hacca

                
      水のない大滝                イワタバコの群落       展望台に登る梯子

       
     ミツバツチグリ         高宕山三角点        高宕山頂上展望台にて

 

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