KRC(小糸レインボークラブ)の2月例会ハイキング「早春の南房総最南端安房神社周辺リゾート地を歩く」に参加してきました、このハイキングコースは安房神社の裏にある標高100m余りの小高い山で野鳥観察できるその名も「館山野鳥の森公園」です。
この公園内のコース前半は4年余り前('13,11,19)一人で歩いて天神山(147m)を超え濃い藪漕ぎの末漸く開けた大海原の俯瞰できる「パラグライダー練習場」に辿り着きそこから急坂を下って布良海岸に出たコースです。
今回も参加者17名リーダー3名、総勢20名が小糸スポーツ広場をバスで出発し高速道路「館山道」(私はこの道路を通るのは初めてです)を南下し1時間程で登山口の安房神社前にある「ふれあい野鳥館」に着きました、ここで身支度を整え準備体操の後出発しました。
取り付きからいきなり急階段を上り最初に「富士見展望台」に着きましたが待望の富士山は残念ながら雲に隠れて拝めませんでした、尾根を更に登って国見展望台に立ち寄りましたが此処では麓の町や大海原はきれいに眺められましたが富士山は見えませんでした。
「シジュウカラ峠」を越えて稜線歩きになると北西の強い風に吹かれましたが間もなく木立に囲まれた「ピ―ヒョロ見晴台」に着きました、ここで10分程休憩した後今度は長い急階段を下って最低部の西沢(40m)に降り立ちました。
此処は私が4年前天神山を越えて布良海岸に出た分岐点です、ここで小休止するとリーダーから「此処から急階段を上って行くと天神山の頂上に行けますがどうしますか…」と皆さんに諮りましたが誰も行こうと言う人は居なかったので予定通り沢沿いに進み東屋の建つ「ピクニック広場」に向かいました。
ピクニック広場に着くとまだ11時ですが早い昼食休憩を取りました、休憩の後また急階段を上り稜線を進むと再びシジュウカラ峠で往路と合流し更に進んみ富士見展望台にまた寄ると今度は富士山がよく見えました。
此処から急階段を下り安房神社に降り立ち皆さん参拝してから近くの「ふれあい野鳥館」にゴールしました、予定より1時間以上早く着きましたので帰り「道の駅富楽里」に立ち寄り皆さん其々土産ものを買って帰路に就きました。
往路安房神社手前数キロの所で俄かに黒い雲が頭上を覆い俄か雨が降り出したのでどうなるかと心配しましたが安房神社前に着く頃には晴れ間が出てすっかりハイキング日和になりました、しかし歩き始める頃になると時折北西の強い風に吹かれ震えました、急なアップダウンがあり歩き甲斐はありましたが距離が短く短時間だったので多少物足りなさを感じるハイキングでした。
【ポイントタイム】
ふれあい野鳥館スタート(10:05)…富士見展望台(10:11)…国見展望台(10:16)…ピーヒョロ見晴台(10:27)(10:37)…ピクニック広場(11:00)昼食休憩(11:40)…安房神社(12:05)(12:13)…ふれあい野鳥館ゴール(12:15)、所要時間2時間10分、歩行時間1時間15分、歩行距離約4km、累計標高+563m、歩行数約6,500歩
歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図