アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

182 房総の山(魚見根山(Ⅳ△魚見根)から高塚山)周回コースの山歩き。 ('13,01,27)

2013-01-28 08:27:27 | 房総の山南部

南房総市千倉町に有る「高塚山」へ新しいコースを辿り三回目の山歩きをしてきました、当初予定は26日(土)でしたが強風の為一日延期したのは正解でした、快晴の元風もなく太平洋が鏡の様に凪ぎの海原でした。

高塚山までの往路コースはガイドブックに有るけれど復路は有りません、地形図に破線登山道が記されているけれど或るいは廃道になっているかもしれないので時間に余裕をもって歩く為何時もより早く家を出ました。

自宅(7:20)を出発してR410を南下し千倉町に入って国道から登山口の「魚見根神社」への入口が分からず暫く間誤付きましたが何とか神社の駐車場に到着(8:50)し身支度を整え出発(9:00)しました。

神社の裏手にある小高い「魚見根山」(57m)への取り付き口が分からず探していたら神社の庭に有るブランコで一人遊んでいた小学5~6年生の男の子が「山に登るんですか」と言って教えてくれました、そして更に「急な階段だから気を付けてください」と、私の孫娘位の子供に年寄リを労わる優しい言葉をかけて貰ったことに胸が熱くなる程感激し幸先の良い山登りになりそうな気持になりました。

男の子の言った通リ急坂の階段をジグザグに登り頂上直下の「三っ峰展望櫻台」(9:10)に着き暫く景色を眺めてから頂上に向かいました、頂上(9:15)(9:20)に着き四等三角点「魚見根」(57.3m)を撮影し麓の景色を暫く眺めてから往路を引き返えし神社(9:29)に降りました。

ここからはガイドブックのコピーを片手に蓮合枝集落から登山道に取り付き笹竹藪や雑木林の急坂を登り尾根に登り詰めると左折して稜線歩きです、何回かアップダウンを繰り返し途中小休止(10:06)(10:12)して念の為地形図で現在地を確認して進みました。

ルートから少し外れた180mピーク(10:47)(10:52)に登り小休止した後先に進みましたが高塚山に近ずくに連れガイドブックの説明文と現在地の状況が分からなくなったので兎に角赤テープだけを頼りに進むことにしました。

最後の急坂を這う様に登り詰めると「奥の院」の裏の最高点(12:05)に飛出しました、少し下って「奥の院」にお参りし南側の開けた所で昼食休憩にしようとベンチに行くと丁度十人程のパーテーが帰るところでしたが又直ぐ一人、二人組が登ってきました。

東京から来たと言う二人組の中年婦人が私の傍でお弁当を食べ始めたので山歩き談義をして過ごした後復路(12:35)につきました、これからはガイドブックにもないルートを歩くので少し緊張しました。

表参道を下り鳥居の前に「通行禁止」の標識がありましたが地形図の破線登山道の取り付き点に違いないと思い込み多少経緯度は違うけれど誤差の範疇だろうと強引に取り付き左折(東)して進みました。

踏み跡は所々薄くなるけれどそれでも続いていたので進んで行くと一ゕ所赤テープがあったので間違いないと確信し更に進むと踏み跡もテープも無くなりました、おかしいと思い地形図で現在地を確認すると全く違うルートで高塚山の頂上直下に来てしまいました。

慌てて表参道迄引き返し改めて取り付き口の経緯度をGPSで追いながら下ると「有リました!」左に登る道が、今度こそ正規の登山口(13:08)に取り付き急坂を登り尾根に出ると左折し今度は慎重に地形図と地形を見比べながら進むと間もなく登山道の交差する地点に出ました、すると女性の話声が聞こえ現れたのが頂上でおしゃべりした人たちでした。

彼女たちは私が教えたコースを東に向かい私は未知のコースを北東に向かいお互い「気を付けて」と言って別れました、最初は踏み跡もしっかりあり赤テープも所々に有るので安心して進むといつの間にか踏み跡も消えテープもありません、「おかしい」と思い現在地を確認するとルートから西に大きく外れていました。

予定時間も過ぎているので諦めて彼女たちの後を追うと引き返しましたがテープの有る所迄来て「ここからルートが外れたのだ」と気付き周りを探したら「ありました!」藪の奥の崩れた窪地の木に赤テープがありました。

やっとのこと窪地に降り立ち先を透かして見ると先にもテープがあります、殆ど踏み跡は無くテープだけを頼りに時々藪漕ぎしながら進むと又何時の間にか幾ら進んでもテープがありません、地形図で現在地を確認すると最後のテープの所から一つ尾根を間違えたことが分かりテープ迄引き返し改めてコンパスで方向を確認して正規のルートに乗りました。

途中不安になって何度かGPSと地形図で現在地を確認しながら進んで漸く今朝登山口に取り付いた蓮合枝集落(14:51)に辿り着き舗装道路を東に進んで神社前の駐車場にゴール(15:00)しました、トータルタイム6時間、コースタイム4時間35分、≒11km、≒18,000歩でした。

復路のルートは殆ど歩かれていないらしく踏み跡もあっても薄く殆どテープだけが頼りで終始緊張しました、然し難しければ難しい程達成感が大きくまた歩きたくなります、然し最近妻が心配する様になったので余り道に迷ったことは話しません。

                HP URL outdoor (hacca 

                   
    出発点の「魚見根神社」  「三っ峰展望櫻台」の東屋    魚見根山頂上の石碑

              
    Ⅳ△「魚見根」(57.3m)        マテバシイ林の馬の背道     アオキの未熟な実

              
   高塚山奥の院      高塚山頂上から俯瞰の景色      路傍に咲くスイセン


                                             歩いたトラック(軌跡)(1/25,000)

 

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181 房総の山(おせんころがし…市ヶ坂峠…小湊山)ひとりハイキング。 ('13,01,20)

2013-01-21 08:04:49 | 房総の山南部

厳しい寒さの続く毎日ですが南房総では既に残雪は消えているので今回鴨川市の山を歩くことにしました、コースは天津小湊駅から電車で行川アイランド駅に行きそこから天津小湊駅前駐車場迄主に稜線を歩き最後に小湊山に登るルートを歩きました。

自宅(8:20)を出発して房総スカイラインを経て鴨川有料道路を南下し天津小湊駅前駐車場(9:10)に着きましたが予定の電車には乗り遅れたので40分待って次の電車(9:49)に乗り行川アイランド駅(9:54)に着きました。

身支度を整え(10:05)100m程西に戻り右折して坂道を北に十数メートル登ったところで「さて(おせんころがし)は何処だっけ」と気ずき地形図を見たら国道から300m程南に下った崖の上にありました、高さ20m程の切立った崖の上に「豪族の一人娘が父の身代わりになって領民に突き落とされた」と書かれた石碑がありました。

元の旧道に戻り北に進んでトンネルを抜けると突然狭い谷間に数軒の家が建つ集落が現れました、集落の中の狭く急坂の石段を登り最奥の神社前から登山道に取り付き(10:32)更に傾斜の増した石段(どてら坂)をジグザグに登ると尾根上の広い平地に又集落(10:48)が現れ驚きました。

雑草の繁茂する耕作放棄田を左に見て谷間の舗装道路を北に進み集落の最奥から左折して更に谷津田沿いの荒れた破線の登山道に取り付き(11:00)ました、ガイドブックには「右カーブして枝谷に入る」とあるので少し右カーブした所に黄色いテープが貼ってあったので「ここだ!」と思い入りました。

狭い谷は荒れていて豪雨の後の様に底は泥濘みで大きな岩や倒木でとても歩けないので傾斜のきつい山肌をトラバースしながら進みましたが行けども行けども踏み跡は無いしテープも見当たリません、おかしいと思いGPSと地形図で現在地を確認したら全然方向違いの谷に数十メートル入り込んでいました。

元来たルートを引き返えし破線道に戻りコンパスで方向を確認して西に進むと間もなくポイントの「市ヶ坂峠」(11:42)に着きました、そこは壊れた鉄ゲートのある切通しで上総と安房の境界峠だそうです。 

ここからは昔道らしくしっかりした下り坂が続きました、間もなく右下に「日蓮寺」の屋根が見えると急坂の石段を下ってお寺の境内(11:58)に降り立ち日当たりのよい場所をお借りして昼食休憩にしました。

休憩の後(12:18)急坂の石段を下って「誕生寺」を目指しました、国道を横断して南に進むと間もなく誕生寺総門(12:50)に着き本堂にお参りして直ぐ裏手にある小湊山を目指しましたが取り付き点が分からず漸くうろつき廻り漸くルートに乗りました。

急坂階段をジグザグに登り頂上直下迄登ったら中年夫婦がベンチで昼食を摂っていましたので挨拶して先に進みました、展望台(13:13)(13:18)に着くと暫く眼下に広がる太平洋の大海原を眺めてから頂上を目指しました。

頂上に建つ仏舎利塔(13:20)(13:25)に着き小休止した後帰路に就きました、下って行くと先ほどの夫婦がまだ休んでいたのでそこで暫くおしゃべりしましたが話を聞くと私より1時間早く行川アイランド駅を出発して同じルートを歩いてきた方で然も同じ谷に迷い込んだそうです、横浜から時々来て房総の山を夫婦で歩いているとのことで意気投合しました。

誕生寺に降り立つとここから車の行き交う道路を北西に≒2km程歩いて駅前駐車場(14:15)にゴールしました、トータルタイム4時間10分、コースタイム3時間15分、≒11km、≒15,000歩でした、雲一つ無く風もない快晴の穏やかなハイク日和で然も同じコースを歩いている夫婦に出会えて楽しいハイキングでした。

              HP URL outdoor (hacca 

      
「おせんころがし」の石碑    「市ヶ坂峠」の切通し    市ヶ坂峠からの昔道

      
  日蓮寺本堂         誕生寺仁王門     誕生寺境内「松の巨木」

                  
 小湊山展望台からの眺め   小湊山頂上の仏舎利塔    県道の「千葉県3級基準点」


                                               歩いたトラック(軌跡)(1/25,000)

 

 

 

 

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180 房総の山(保田権現山、浅間山、鹿峰山&Ⅳ△中原)を巡る山歩き。 ('13,01,11)

2013-01-12 08:49:28 | 房総の山南部

今年最初の一人山歩きに鋸南町保田の山を歩いてきました、何時も山歩きの中心は三角点ですから今回も主目的は四等三角点「中原」(134m)のある浅間山ですがその前後の山も含めて時計の反対廻リの周回コースを歩きました。

自宅(8:10)を出てR465~R127を経て保田駅の先から長狭街道に入って直ぐ右手の「保田神社」境内に車を置かせてもらい身支度を整え出発(9:10)しました、最初の目標は「足立区立自然の家」の直ぐ西側にある小高い権現山(75m)を目指しました。

権現山は足立区教育委員会の管理で狭い急坂尾根には階段や手すりを頂上には柵で囲った展望台が設置されて安全を配慮した施設です、展望台(9:35)(9:40)で小休止し景色を眺めましたが富士山が良く見えました。

権現山を下って次は浅間神社とそこにある三角点を目指しましたが取り付き点が分かリません、暫く探すと「自然の家」の柵の外側に踏み跡らしきものがあるのでそこに取り付く(9:50)と直ぐ先がセメントを吹き付けナイロン網を張った断崖でした、高巻しようと思ったけれど周りは猛烈な藪でとても入れず仕方なく断崖をトラバースすることにしました。

断崖の中腹に狭い岩棚が有るのでそこに足を掛け四つん這いになって網に両手の指を差し込み蟹の横歩きをしながら慎重に渡リました、数十メートル下で作業をしていた人たちが手を休めて私をじっと見ていました。

やっと渡り切ると今度は藪は薄いけど急斜面で踏み跡もテープもなくどこを登ればよいのか分からないので適当に急斜面に取り付きました、コンパスで三角点の方向を確認しながら四つん這いになって木の根や笹を掴みながら登って行きました、暫く登ると突然稜線に飛び出し(10:43)目の前に四等三角点「中原」がありました。

そこは小広い平地で三角点の傍に「浅間神社跡」と書かれた杭が立っていたのでよく見ると東の端に神社を壊した廃材が積まれていました、地元の人たちが登ってくるし「点の記」にも「幅員0.8mの歩道あり」と書かれているので道はある筈だと思い周りを探して見たらちゃんと尾根上にありました。

ここからは東に向かって稜線歩きですが一旦コルに下って登り返すと主峰浅間山ピーク(151m)(10:59)(11:04)に登り詰め小休止しました、ここから更に東に幾つかのコブを乗越し「鹿峰山」(189m)を目指しましたが踏み跡が突然藪に遮られたりテープも途切れたりして不安になり時々GPSと地形図で現在地を確認しながら進みました。

 「鹿峰山」(12:07)に登り詰め小休止の後当初予定はここから200m程往路を引き返し麓の「鶴ヶ浜八幡神社」へ下る予定でしたが地形図に破線の登山道が「大帷子上」集落に向かって伸びているのでこれを下ることにして先に進みました。

途中日当たりのよいコルで昼食休憩(12:43)(13:04)した後先に進みましたがここから先にほぼ90°左折(北)して進みその先今度は右折(東)するポイントがあるので見落とさない様に時々現在地を確認しながら進んで行くと東に曲がるポイントで何とテープが左折(西)についていて戸惑いました。

良く見ると道が下に延びていて先にも赤テープが見えたので「これはショートカットの道だな」と思い安心して下りました、ジグザグに下って行くと突然下の方で「誰だ!」と叫ぶ声がするので良く見ると猟銃を持った男の人が猟犬とこちらを伺っているのです、慌てて「山歩きです!」と叫びました。

お互いを確認したので安心して下って行き暫く立ち話をしましたが「狩猟のこの時期山に入るには危ないよ」と言われました、沢沿いを暫く一緒に下りましたが途中から猟狩の人と別れ水仙畑を通って麓の集落(13:40)に下り立ました。

集落の中を通リ車の往来する長狭街道に出て歩道を西に(≒1.5km)進み駐車場(14:30)にゴールしました、トータルタイム5時間20分、コースタイム4時間10分、≒9km、≒22,000歩でした、天気も良く終始緊張した山歩きで然も猪に間違いられそうになるなど初めての経験をして良い勉強になりました、当初予定はもう一コース「龍島浅間山」に有る二等三角点「竜島」(163m)にも登る予定でしたが時間切れで後の楽しみにしました。

【追記】
因みに翌日(12日)の新聞に「南房総市で10日山で作業をしていた人が猪に間違えられて銃で撃たれ重傷を負った」と出ていました、これからは赤いものを身に付けるかラジオをつけて(熊除けの様に)歩く様にしようと思います。

              HP URL outdoor (hacca 

    
 権現山頂上展望台       展望台から眺めた富士山  浅間山Ⅳ△「中原」(134m)


浅間山(151m)のマテバシイ  鹿峰山頂上(189m)  ねじれたクヌギ


 咲き始めたスイセン    満開の菜の花     土産のサルノコシカケ


                                            歩 いたトラック(軌跡)(1/25,000)

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179 KRC定例会ハイキング「2013年新春高倉観音初詣」に参加。  ('13,01,05)

2013-01-06 09:16:56 | KRCハイク

2013年最初のKRC定例ハイキングは木更津市鎌足地区にある坂東三十番札所「高倉観音」へ初詣ハイキングです、昨日に増して寒さの厳しい曇り日和のハイキングでしたがそれでも風が無かったので助かりました。

何時もの様に小糸スポーツ広場に集合した参加者は(女)14名(男)5名(リーダー)3名計22名が歩いて出発(9:05)しました、皆さん勝手知った道とは言え「かずさアカデミアパーク」に通じる幹線道路で正月三ヶ日も過ぎたせいか車の往来も多く気を付け乍ら歩道を歩いて行きました。

結構長い(≒1.8km)坂道を登ってアカデミアパーク入口の「長石大橋」の手前で後続の人達を待ちながら小休止(9:55)(10:00)しました、ここから右折して「富士見ヶ丘」集落の中を進みました、この集落は戦後の食糧増産の為国の「開拓営団」が山を切リ開き開墾した地域で天気の良い日は西に大きく富士山が見えることから「富士見ヶ丘」と名付けられた地域です。

この集落の出口で再び小休止(10:28)(10:34)して後続の人達を待ちました、ここから直ぐ先に有る昔からの県道で非常に車の交通量が多い通称「鎌足街道」を横断して直ぐ前の小高い山の上にある「高倉観音」を目指し急な山の斜面につけられた階段を登って観音様の境内(10:49)(11:09)に着きここで暫く休憩しました。

ここで皆さん三々五々参拝したり甘酒を飲んだりしてのんびり過ごした後全員で本堂前の階段に並んで記念写真を撮った後山を下リました、次の目的地野菜の「直売所」に行きここで又休憩(11:19)(11:32)して其々野菜などを買い求めましたが女の方達はザックがいっぱいになる程野菜を詰め込んでいる人もおりました。

ここからメーンストリートを南に進んみ信号で「大倉ホテル」への道を右に分け左手の高台にある「2号公園」に登って昼食休憩(11:40)(12:20)にしました、休憩中時折日差しもありましたがそれでもじっとしていると寒くて手がかじかむ程でした。

早々に切り上げ公園の階段を下って帰路に就きました、休日にしては車の少ない旧県道を下って麓の集落に降り立ち往路で歩いた道を引き返して出発地のスポーツ広場にゴール(13:43)しました、トータルタイム4時間38分、コースタイム3時間10分、≒15km、≒22,000歩でした、昨日に続き南北の名刹に初詣した楽しいハイキングでした。

                  HP URL outdoor (hacca 

    
    出発前の準備体操    山上に有る観音様を目指

   
    高倉観音本堂       本堂前に全員集合

   
     路傍に咲くロウバイ      公園で昼食休憩 

   
                               歩いたトラック(軌跡)(1/25,000)

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番外編  鹿野山古道を登って神野寺初詣  ('13,01,04)

2013-01-04 17:52:45 | 番外編

朝妻が「歩いて神野寺へ初詣に行く」と言うので「それなら鹿野山古道を案内しよう」と言うことで出かけました、車で荻作集落の先に有る牧場牛舎の近くに駐車して出発(9:32)し「芭蕉句碑」に立ち寄って近くの登山口に取り付きました。

杉林の尾根を登ると間もなく広い古道に合わさリそこから先は深く掘られたマウンテンバイク等の轍の中を水が流れて泥濘んだ荒れた道が続きました、暫くして丸太のゲートが現れるとそこから先は確りした歩き良い古道になりました。

登りながら木に取り付けられた名前や説明書きを読んだり、古の道標や馬頭観音等眺めてこの道を行き来した古人を偲びながらのんびり歩いた行くとやがて分岐が現れ左折して「阿久留王塚」(10:33)に立ち寄りました。

古道に戻り更に登ると県道(10:50)に飛出しました、県道の緩い坂を登って行くと左上のゴルフ場からのオーバーボールが草叢や側溝などに落ちていたので拾いながら白鳥峰を目指しました、白鳥神社に着くとお参りして神社裏から急坂登山道をジグザグに登って白鳥峰(379m)のピーク(11:15)に着きました。

写真を撮ると直ぐ往路を下り神野寺を目指しました、神野寺(11:36)に着くと大勢の参拝客で賑っていました、参拝した後境内をのんびり散策してから春日峯を目指(12:00)し西に向かいました。

途中大塚旅館元屋敷の芝生で昼食休憩(12:08)(12:30)してから先に進みました、春日峯の見晴らしポイント(12:45)に着くと西に富士山が良く眺められたので春日峯に来た目的が果たされ満足して帰路に就きました。

帰りは初めて歩く昔道を下りましたがこの道が想像以上に荒れた道でまともに歩けない程でした、深く掘れた轍を避けて山の中を巻いたりしながらやっとのことで往路で越えた丸太ゲートの手前に辿り着きましたが又ここから先が往路で難儀したぬかる道が続きました。

漸く駐車場(13:50)にゴールしました、トータルタイム4時間18分、コースタイム3時間25分、≒11km、≒17,000歩でした、天気は良く晴れましたが寒くて大汗掻きの私が流石全く汗を掻きませんでした、十数年振りの初詣でのんびりハイクが出来て満足でした。

                   HP URL outdoor (hacca 

 

   
    鹿野山古道を行く     白鳥神社に参拝

     
      神野寺本堂      境内の銀杏の巨樹

   
    春日峰から俯瞰の景色       フユザクラ

    
                                    歩いたトラック(軌跡) (1/25,000)

 

 

 

 

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