アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

174 浅間尾根(檜原村)縦走&秋川渓谷(あきる野市)紅葉狩りを妻と二人でハイキング。 ('12,11,18~19)

2012-11-20 10:23:10 | 県外

【11/18】
東京都で唯一の村「檜原村」に有る浅間嶺(903m)を中心に東西に延びる「浅間尾根」歩きと「あきる野市」の秋川渓谷の紅葉狩りに行きました、今回はジバング倶楽部の割引サービスの関係でJR君津駅(6:14)から出発して檜原村への玄関口五日市駅(9:30)に着きました。

日曜日でお天気も良いので同じ方向に向かうバス待ちのハイカーが行列をつくっていました、何とか込み合うバスに乗り込み(9:48)出発し「檜原街道」を西に進み次第に深くなる谷間の集落の登山口で有る「払沢の滝入口BS」(10:15)で下車しました。

身支度して出発(10:23)、緩い坂を登って直ぐ左折し払沢の滝への狭い登山道を更に登ると大勢の観光客と行き交いました、数百メートル登った先に滝が現れました、同年輩位の御夫婦とお互い写真を撮り合い暫くマイナスイオンを浴びて滝を後にしました。

往路を引き返し浅間尾根への分岐(10:50)を左折して車道を少し登ると広い駐車場を右に見て暫く進んだ所で本格的な登山道(10:57)に取り付きました、急坂を登って行くと登山道脇に数軒の民家が急斜面にへばり付く様に建っていたのには驚きました。

二度程急坂登山道でショートカットして広い林道に出ると暫く林道歩きが続きました、坂道を登り切ったところで「峠の茶屋」(12:00)に着きここで昼食休憩としました、お弁当を食べてから「時坂峠」を通らないことに気付き地形図を見たらなんと「峠」に登らず林道で迂回してしまっていました、残念ですが先に進むことにして茶屋(12:20)を後にしました。

林道を一旦下ると直ぐ今度は沢沿いの急坂登山道に取り付き茶屋の水車小屋を左に見て登ると次第に沢から離れジグザグに登り詰めると稜線に出ました、小さなアップダウンを繰り返しながら暫くなだらかな稜線歩きが続くと漸く「浅間嶺休憩所」(13:16)に着きました、一休みして浅間嶺ピークの取り付き点を探しましたが分かりません、時間がないので諦めて先(13:28)に進みました、(後でガイドブックを見たら「トイレの裏」とありました)

ここからは一路下りかと思いきや小さなアップダウンを繰り返し乍ら緩やかな稜線歩きのプロムナードです、暗くならないうちに宿に着こうとペースを上げて進むと一時間半ほどで「笛吹峠」分岐に着きここからは急坂尾根を急降下して「浅間尾根登山口」から数百メートル登ったところに有る民宿「浅間坂」(15:05)にゴールしました。

トータルタイム4時間42分、コースタイム3時間50分、≒13km、≒22,000歩でした、今回は「時坂峠」は迂回してしまうし「浅間嶺」は取り付き点が分からずパスするし更に途中登山道近くに有る三角点(930m)にも寄る予定がうっかり通リ過ぎてしまう等大事なことが抜け落ちてしまい満足度50%の山歩きでした。

【11/19】
宿から数百メートル下った「檜原街道」の「浅間尾根登山口BS」(8:45)からバスに乗り秋川渓谷「瀬音の湯」への最短道「十里木BS」(9:35)で下車して大きな石橋を渡ると直ぐ河原に降り河原を散策しながら下から紅葉を眺めました、暫く遊んでから秋川に架かる狭い橋を渡り急坂をジグザグに登って「瀬音の湯」に行きました。

暫く館内を散策してから温泉に入リ一休みしてレストランで「とろろそば」を食べ予定より早く「瀬音の湯」発(12:04)のバスで帰路に就き17時に帰宅しました、紅葉狩りも一番の展望スポットである「石船橋」が分からず亀山の紅葉と差して変わらない紅葉狩りで終わったことは残念でした。

                  HP URL outdoor (hacca

 

   
払沢の滝にて    時坂集落の茅葺民家       峠の茶屋

  
 落ち葉の絨毯道を行く   茶屋の蕎麦挽き水車       リンドウ

  
 民宿「浅間坂」にて     秋川渓谷の紅葉     秋川渓谷「瀬音の湯」 

 
                                             歩いたトラック(軌跡)(1/50,000)                           

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173 房総の山(Ⅰ△「六地蔵」外)を巡る一人ハイキング。 ('12,11,10)

2012-11-11 10:02:23 | 房総の山その他

今回は房総半島東部の「長柄町」に有る一等三角点「六地蔵」外四ヶ所を巡るハイキングに出かけました、自宅を(8:00)に出てR409を東に進みましたが市原市牛久あたりから渋滞に巻き込まれた上に笠森観音から先の長柄町に向かう道は初めてなので道を間違え引き返えしたりして時間が掛かりハイキングスタート地のお寺の駐車場(10:20)に一時間以上かかってやっと着きました。

身支度を整え(10:30)出発しました、全コースは林道で「武峰神社」を巡る「関東ふれあいの道」に指定されているので辻々に案内板が立っていて迷うことなく三角点は見つかりました、舗装林道から右折して未舗装道を進むと右手に階段道があり左に巻くように登るとピークの一等三角点「六地蔵」(173m)(11:06)に着きました。

直ぐ前に「武峰神社」の社がありお参りして神社前の石段(120段)を下って復路に着きました、帰りは時計の反対廻リに半周回し途中から往路に合わさって帰り駐車j場(11:50)にゴールしました、これから帰路の途中に有る四ヶ所(Ⅲ△「中の谷」、Ⅲ△「市場」、Ⅳ△「奥野」)を目指して車で出発(11:55)しました。

何時もの様に帰路で道迷いをして進んでは引き返えしを三回繰り返した為大巾に時間が過ぎてしまったので兎に角笠森観音まで辿り着こうと途中の三角点「中の谷」と「市場」はパスしてやっとのこと「笠森観音」(13:00)に辿り着きました、結局≒17kmの道程を1時間かかりました。

観音様にお参りしてから駐車場で遅い昼食(バナナ、みたらし団子)を食べました、ここからの帰り道は良く分かるので途中に有る最後の三角点「奥野」に寄ることにして出発(13:30)しました。

三角点はゴルフ場の縁に有る小さな小高い尾根の上に有るので直ぐ近くの駐車場に車を止め尾根に取り付いて藪漕ぎしながら急坂尾根を直登したらピークに有りました、写真を撮って尾根を下るとゴルフボールが沢山落ちていました。

今回は二ヶ所の三角点をパスしたのは心残りですが主目的は果たしたので後は真っ直ぐ帰るだけです、一等三角点「六地蔵」巡りはトータルタイム1時間20分、コースタイム1時間10分、≒7,500歩、≒5.5km、四等三角点「奥野」は往復15分、≒500m、合計≒6kmのハイキングでした、因みに自宅から駐車場迄往路51km、復路61km、往復112kmでした。

                      HP URL outdoor (hacca

       
     武峰神社の社    神社裏のⅠ△「六地蔵」(173m)

                
      カラスウリ         笠森観音

    
     シラヤマギク         Ⅳ△「奥野」(90m)

   
        Ⅰ△「六地蔵」を巡るトラック(軌跡)(1/25,000)

   
                  Ⅳ△「奥野」を巡るトラック(軌跡)(1/25,000)

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172 房総の山(南房総市の三角点)巡りの山歩き。 ('12,11,04)

2012-11-05 09:11:18 | 房総の山南部

朝晩めっきり寒さが増して秋の深まりを感じる様になりました、四日の日曜日は快晴の予報なので以前から計画していた南房総市(旧三芳村)に有る二等三角点「宮下」(281m)と四等三角点「鹿島」(271m)及び同「貉坂」(216m)を巡る山歩きに出かけました。

自宅(7:35)を出発して今年8月に行った「金毘羅山」の北東に有る三角点なのでアプローチは同じコースでR410を南下(片道41km )して行きました、林道に入ると余り車が通らないのか道の両側を木や雑草が覆い狭くなった道を三角点「貉坂」直下迄進むと突然民家が現れました、その前の道路が広くなっていたのでそこに駐車して出発(9:05)しました。

最初にⅣ△「貉坂」(むじなさか)を目指しました、三角点の有るピークは凡そ見当がつくのですが取り付きが分からずウロチョロした後何とか尾根の落ち込んでいるところを見つけ強引に藪尾根に取り付きました。

時々現在地を確認しながら進んで稜線に出た所で何を勘違いしたのか尾根を間違えたと思って引き返えし駐車場に戻りました、結局50分のタイムロスしたので仕切り直しは諦め次の三角点「宮下」(9:53)を目指し先に進みました。

林道を北西から北東へと大きくカーブしながら≒2.5km程進むとトンネルが現れました、「点の記」には取り付き場所が「トンネル出口から600m先」と記して有るので来た道を凡そ600m程引き返えし適当に尾根の落ち込んだ所に取り付き藪に入って見たら急坂尾根にロープが張ってありました。

ロープを掴んで尾根上に上がったら赤テープがあったので安心して尾根を進んで行くと所々に古ぼけたマーキングがありました、これは国土地理院が平成15年に確認しているのでその時の物でしょう。

はっきりした踏み跡の有るアップダウンの尾根を進むと迷わずⅡ△「宮下」(11:15)に辿り着きました、写真を撮って往路を引き返えして林道(11:30)に下り立ち次のⅣ△「鹿島」に向かいました、増間ダムの真西≒500m程の所に有るのですがアプローチが分かりにくく難問は予想しましたがその通リでした。

地形図には三角点の直下迄曲りくねった登山道(破線)が有るのですが至る所猪除けの柵があり然も途中から道が途絶えてしまっているのです、何とか取り付き場所を探そうとあちこち探し回りましたがわかりません、諦めて集落近く迄戻りましたが諦めきれずまた引き返し探しました。

猪除け柵の傍に大きな岩がありそれが尾根に繋がっているので柵を乗り越え岩に攀じ登って尾根に取り付着きました、強引に藪漕ぎしながら40°もあろうかと思われる急傾斜を木の根を捉り乍ら這上がったら広いソテツ畑に飛び出しました。

ソテツ畑を抜けると再び濃い藪漕ぎと急傾斜登りが続きました、やっとのこと平らなマタバシイ林に飛出しホッとして三角点を探しましたがいくら探してもありません、樹間から良く見るとまだ先にピークがありました、最後のピークを登るとⅣ△「鹿島」(13:38)は有りました。

良く見ると踏み跡が下に向かって伸びており赤テープもありました、昔道らしいはっきりした踏み跡で所々マーキングもありありましたがこの取り付きが分からなかったばかりに大変な苦労をして登って来たのです、然しこう言う事は良くあることです。

林道に出るところでまごつきましたが人家の裏や畑の畦道を通リ何とか広い県道(14:07)に出ました、後は往路を行き駐車場に戻るだけです、ホッとしたら急にお腹が空きました、考えたら昼食休憩していなかったのです、県道を歩きながら行動食(バナナ、羊羹、アンパン等)を食べました。

県道、林道と長い舗装道路を歩き漸く駐車場(15:15)にゴールしました、トータルタイム6時間10分、コースタイム5時間20分、≒16km、≒25,000歩でした、三角点巡リは何時も藪漕ぎなど苦労をしますがそれだけに見つけた時の達成感は大きいのです、今回Ⅳ△「貉坂」探しを簡単に諦めたことは不覚でした、後でGPSのトラックを見たら三角点の近く迄行っていたので次回の宿題にします。

              HP URL outdoor (hacca

     
     ジュウガツザクラ       山の神の祠        Ⅱ△「宮下」

     
     尾根に張られたロープ     サラシナショウマ         シロダモ

     
 シイの大木      Ⅳ△「鹿島」           コウゾリナ

 
           歩いたトラック(軌跡)(1/25,000
                  

 

 

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