アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

266 清和県民の森「金毘羅山~寂光不動ハイキング」に参加。  ('15,03,28)

2015-03-29 10:14:27 | 県民の森ハイク

一年ぶりに清和県民の森主催のハイキングに参加してきました、参加者27名が健脚度に応じてABCと3班に分かれ歩きました、私はあまり自信はなかったけれど旧知のハイキング仲間数人がみな健脚度A班なので私もA班に入りました。

コースは昨年とほぼ同じでしたがスタート&ゴール地点が昨年はロッジ村でしたが今年は管理事務所からでしたので距離も多少長くなったようです、管理事務所から金毘羅山までのコースは昨年と違い私にとって初めてだったので良い勉強になりました。

金毘羅山からR410を通リフルーツ村を経由し旅名コースの尾根道を歩いて寂光不動直下に到着すると遅い昼食休憩となりました、昼食を済ました人から三々五々寂光不動に参拝した後全員集合して復路に就き往路を小袋沢分岐迄引き返えしそこから小袋沢コースを南下して林道渕ヶ沢奥米線に降り立つとここから約4km余りの広い舗装道路を歩いて管理事務所にゴールしました。

彼岸を過ぎてすっかり春めいてきたので曇り勝ちの空模様がかえってじりじり照りつけるより僅かな風でも涼しく感じられたので助かリました、それにしても参加者の半数以上の人が健脚組のA班で並み居る強者揃いなのでついて行くのが大変でした、何とか殿乍ら人並みにゴール出来たのでまずは良しとしましょう。

【ポイントタイム】
清和県民の森管理事務所スタート(9:40)…休憩所(10:05)(10:10)…金毘羅山(11:07)(11:13)…フルーツ村(11:50)…旅名コース取り付き手前小休止(12:04)(12:10)…展望台(12:27)(12:30)…寂光不動直下昼食休憩(12:48)(13:08)…寂光不動参拝(13:12)(13:15)…寂光不動直下(13:20)(13:26)…小袋沢北コース分岐(13:50)…小袋沢南コース分岐(14:00)…林道渕ヶ沢奥米線(14:06)(14:10)…オートキャンプ場分岐(14:45)(14:51)…管理事務所ゴール(15:05)、所要時間5時間15分、歩行時間4時間10分、水平距離約16km、累計標高794m、歩行数約27,000歩。

       HP URL outdoor (hacca.j

                         
         金毘羅宮の鳥居を潜る        金毘羅宮の石祠     今が盛りのキブシの花

             
    崖上の稜線で小休止     満開のヤマザクラ     微妙なバランスの笠石

             
     深山に咲くイワツツジ      寂光不動堂        馬の背尾根を渡る

               
                                             歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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265 房総の山(権現の森・笠森)を巡るハイキング。  (’15,03,23)

2015-03-24 08:43:07 | 房総の山その他

今回も前回と同じ「千葉県の山」に紹介されている長柄町に有る「権現の森」の武峯神社と一等三角点「六地蔵」(173m)から笠森観音を巡るコースを妻と二人で歩いてきました、当初予定は22日(日)でしたが前日急用が出来て一日延期し23日(月)になったのですがこれが当日茂原駅に着くとハプニングとなりました。

ハイキング出発地点の「六地蔵郵便局前」行き茂原駅発のバス時刻が日曜日は(8:20)ですが月曜日は(9:10)と50分遅れだったのです、これでは帰りの笠森観音BSから茂原駅行きが当初予定より3時間も遅れて帰宅が20時過ぎになってしまいます、どうするか駅の喫茶店で二人で考えた末遅くなることを覚悟で決行となりました。

出発地点の「六地蔵郵便局前」でバスを下車し身支度を整え出発しました、どうせ帰りは遅くなるので道中のんびり歩こうと出発早々道端に生えている蕗の薹やノビルを採リながらの「のんびりハイク」を決め込みました、車の行き交う広い車道から静かな枝道に数百メートル入ると突然路傍の土手に数体の熊の彫刻が立っているのです、「何処かで見たことがあるな・・・?」と暫く考えました。

良く周りを眺めると至る所見覚えのある景色です、やっと分かリました、それは3年前東部の三角点4箇所を巡った時真っ先に一等三角点「六地蔵」を目指して歩いたコースでした、(NO173 「Ⅰ△六地蔵外を巡るハイキング」をご覧下さい)。

その時は長柄山集落の眼蔵寺近くの駐車場に車を置かせてもらい今回と逆コースで権現の森「武峯神社」と「Ⅰ△六地蔵」目指し往復6km足らずを歩き後は笠森観音迄車で往復したのですがこの間何度も道迷いをして難儀したのでコース上の幾つかのポインを良く覚えていました、そのコース(権現の森~笠森)を今回歩いたのです。

 全コースの90%以上が車の行き交う舗装道路ですから出来るだけ裏道の然も昔道を歩こうとしてガイドブックにはないけれど地形図には記さいされている昔道らしき「実線」道を歩こうと小高い丘に登り山中に続く道に入ろうとしましたが念の為近くの畑で働いて居た初老の夫婦に道の様子を伺いました。

すると「昔は皆歩いた道だが今は藪でとても歩ける道でないから引き返した方がいいよ…」と二人が熱心に強調するので暫く考えましたが妻も居ることだしこの処は素直に引き返すことにしました、私一人なら藪に突っ込みましたが相棒がいるとそうは行きません、 お蔭で15分程タイムロスしました。

その後は延々と車の行き交う大通リを歩く事になって殆ど休憩なしに歩いたので後半残り3km余り来たところで時計を見ると「この調子ならうまくすると当初予定の笠森観音BS(13:45)発に間に合うかもしれない…」と気付いたので遅い昼食は歩きながらパンやバナナを食べてペースを上げ急ぎました。

お蔭で後半は花の撮影や途中の神社仏閣に寄ることもなく只帰りを急いで味気ないハイキングになりましたが何とか当初予定のバス時刻に間に合う時間に笠森観音に到着できました、当初予定通リ順調にバスと電車を乗り継ぎ明るい17時前に帰宅出来ました。

【ポイントタイム】
六地蔵郵便局前スタート(9:45)…権現の森「武峯神社」&「Ⅰ△六地蔵」(10:07)(10:10)…眼蔵寺(10:40)…笠森観音(13:25)(13:35)…笠森観音BSゴール(13:40)、所要時間3時間55分、歩行時間3時間30分、水平距離≒14km、累計標高661m、歩行数≒21,000歩。

            HP URL outdoor (hacca.j

             
            タチツボスミレ      土手に立つ彫刻の熊達         武峯神社の石段を登る

                         
   峯神社に参拝              眼蔵寺のカンヒザクラ     Ⅰ△「六地蔵」(173m)

               
        眼蔵寺の山門          笠森観音            マムシグサ

     
                                   歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図NO1

                 
                                歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図NO2

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264 内浦山県民の森ハイキング「春の石尊古道ハイク」に参加。  ('15,03,16)

2015-03-17 08:33:33 | 県民の森ハイク

君津市上総地区の石尊山から旧大多喜町麻綿原の妙法寺(通称・紫陽花寺)迄の尾根道「石尊歩道」(東大演習林の呼称)を縦走する内浦山県民の森主催のハイキングに参加してきました、昨年4月から今年3月と続けて中止になり3度目の正直で漸く実現しました、私はこのコースを歩くのは5回目ですが4回目の昨年7月の時は山蛭に大挙取り付かれ大変な思いをした忘れられないルートです。

今回は一部初めてのルートを歩きましたので大変勉強になりました、先ず最初の登山口は石尊山の北口でトンネル入り口から登り石尊山頂上からは鉄塔の下を右に回り込んで「石尊歩道」に合流するルートでした、更にそこから先の昨年間違って下ってしまった札郷集落へのルートが今回正規のルートだったので見覚えのあるポイントが次々現れ懐かしく思いながら尾根を下って行くと「東大演習林札郷作業所」に降り立ちここで早い昼食休憩をしました。

ここから再び「石尊歩道」の尾根道に合流するまで東大演習林の中の尾根の踏み跡を辿るルートですがこの部分が最もきつくもあり又山歩きの醍醐味を味わう事の出来るベストルートでした、垂直の崖に長い梯子が掛かっていたり急坂尾根に長いロープが垂れ下がっていたり又小さな隠れピークを含め幾つものピークを踏んで登るのはきついけれど楽しいものです。

ルート上には普通の登山道有り古道有り踏み跡あり又痩せ尾根、馬の瀬有り等立横いずれも変化に富んだ楽しい初ルートを歩きました、お天気も予報では昼過ぎに雨になる模様でしたが14時過ぎまで天気はもって最後1時間足らずの区間で小雨がぱらつきましたが誰もカッパを着る人もなくバスの待つ紫陽花寺の入口にゴールしました。

【ポイントタイム】
石尊山北登山口スタート(9:43)…石尊山頂上(10:21)(10:28)…東大演習林札郷作業所(11:23)昼食休憩(12:00)…保護樹モミの木(モミ太郎)小休止(13:48)(13:54)…天照宮(14:35)…紫陽花寺入口ゴール(14:37)、所要時間4時間54分、歩行時間3時間55分、水平距離≒10km、累計標高600m、歩行数≒19,000。

      HP URL outdoor (hacca.j

                     
      登山口で出発前の準備体操          石尊山頂上の石祠    石尊頂上Ⅱ△「黄和田」348m

                
   東大演習林札郷作業場出発       崖に架かる梯子を登ります        荒れた沢を渡る

                                  
  古道に鎮座する馬頭観音            保護樹「モミ太郎」           ゴール直前の天照宮  

  
                                                   歩いた軌跡(1/25,000)NOI


           
                                                    歩いた軌跡(1/25,000)NO2

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263 房総の山「憩いの森~Ⅰ△〈一ノ宮〉~軍茶利山」を巡るハイキング。 ('15,03,12)

2015-03-13 09:23:48 | 房総の山その他

「千葉県の山」に紹介されている一宮町に有る標高僅か73mの軍茶利山を中心に周辺を散策してきました、前の晩夕食時に妻が何を思ったか「私も行うかな…」と言うのです、良く考えたら来月奥多摩三山の一つ「大岳山」に登る予定なのでそのトレーニングのつもりの様です・・・ と言うことで数年ぶりに二人で房総の山あるきをしてきました。

今回も 早朝(5:30)に自宅を出発しJR小湊駅前の駐車場に車を置き駅の待合室で朝食弁当を食べてから電車でJR一宮駅迄行きました、問題は駅を出てから町外れの真っ直ぐなルートに取り付くまでの町中の入りくんだ道が曲者だと思っていましたが案の定なかなかルートに乗れず町中をうろつき廻る羽目になりました、やっとのことでルートに取り付きましたがお蔭で20分以上タイムロスしてしまいました。

ルートに乗れば後はガイドブックと地形図を見比べながら進めば迷う様な事は有りませんがそれでも念の為数回コンパスでルート確認をしたり地元の方に聞いたりしながらなんとか横道にそれず進み最初の目的地「いこいの森」とその上に有る湖に向かいました、湖の周りには桜並木がぐるりと囲み〈お花見〉時には最高の場所の様ですが寒いので湖畔を半周して帰路に就き分岐迄引き返しました。

分岐から東側を回り込んで洞庭湖畔の分岐を右折し緩坂を登リ次第に山懐に入って行くと今回はガイドブックには紹介されていませんがルートから100m程離れた所に一等三角点「一ノ宮」(80m)が有りますのでそれを尋ねることにしていますから楽しみが一つ増えたハイキングになりました。

三角点探しはGPSでほぼその近く迄は取り付けますがどこに有るかわかりません、ドキドキハラハラしながら周辺を探し回らなければなりません、それだけに見つけた時の達成感は格別です、と言うことで暫く探し回りましたが見つかりません諦めて妻の待つ所へ帰ろうとした時ゴルフ場の西端境界に建つ建物の生垣の根元に有りました。

そこには根元が朽ち果て斜めになり今にも倒れそうな「一等三角点」の標柱が有りましたが標石は見当リません、直ぐ傍に排水枡の様な直径40~50cmの丸いコンクリートの蓋がありましたのでふと昨年11月に天面浅間山に登った時道路脇で国土地理院の方がマンホールの様な蓋を開けて基準点調査をしていたことを思出し念の為開けてみたら中に有りました…。

 これで最大の目的は達成しましたのであとは軍茶利山に登るだけです、雑木林のトンネルの中の「関東ふれあいの道」を淡々と歩き里に出るとJR外房線の踏切の近くに軍茶利山の山頂に建つ東浪見寺入口に長く上に延びる石段が有りました。

203段の石段を登り軍茶利山頂上に建つ陳木に立派な彫刻を施した東浪見寺に参拝した後終点のJR東浪見駅に向かい予定通り正午前に駅にゴールしました、天気はほぼ快晴で山里の日当たりのよい所は春先のポカポカ陽気で至る所河津桜が満開で鶯の初鳴きも聞くなど気持ち良いハイキングでした。

【ポイントタイム】
JR一宮駅スタート(7:55)…玉前神社(8:08)…(ルート取り付き点探し回る)…取り付き点(8:43)…いこいの森湖(9:50)(10:02)…洞庭湖畔小休止(10:17)(10:22)…Ⅰ△「一ノ宮」(80m)(10:43)(10:50)…軍茶利山(11:20)(11:25)…JR東浪見駅ゴール(11:40)、所要時間3時間45分、歩行時間2時間50分、水平距離≒12km、累計標高562m、歩行数≒19,000歩。

    HP URL outdoor (hacca.j

                         
        一宮駅の先に有る         関東ふれあいの道標石          「憩いの森」の静かな湖面
     玉前(たまさき)神社 

             
   洞庭湖で遊ぶカモたち         枡の中のⅠ△「一ノ宮」(80m)  雑木林のトンネルを行く

             
       東浪見寺入口の長い階段       軍茶利山頂上の東浪見寺         ゴールのJR東浪見駅

             
                                            歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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262 KRC2月例会ハイキング「小湊の海岸展望と歴史を感じる誕生寺周辺を歩く」に参加。('15,03,07)

2015-03-08 09:34:59 | KRCハイク

季節の変わり目で愚図つくお天気続きですが今日は日中曇り空が続きそうなので予定通りハイキングを行うことになりました、今回は鴨川市誕生寺の東に有る勝浦市の「おせんころがし」から断崖の中腹を西に延びる旧道を左手に太平洋の大海原を眺めながら歩いて誕生寺迄行きそこからお寺の裏手に聳える小高い(≒75m)小湊山に登るハイキングです。

参加者20名スタッフ2名が小糸スポーツ広場をバスで出発(8:45)…丁度1時間でおせんころがし入口に到着、程なく出発して「おせんころがし」の断崖の上に着きました、皆さんそれぞれ写真を撮ったり故事来歴を記した看板を読んだりして古に思いを馳せたひと時を過ごしてから往路を国道迄引き返し誕生寺に向かいました。

空はどんより曇っていましたが右手に山を控え左手に風もなく穏やかな大海原を眺めながらのハイキングは清々しい気分になりました、1km余り断崖の上の車道を歩くと右手に入りトンネルを潜ると緩やかに下って暫く行くと誕生寺の裏手に着きました。

トイレ休憩をとってからいよいよメインイベント小湊山登山です、標高は80m足らずですがほぼ数メートルからの急登ですからそれなりに登り甲斐の有る登山です、頂上直下の展望台から大海原を眺めたりしてから頂上の仏舎利塔に向かいました。

展望台では屋根の鉄筋が朽ち果て垂れ下がったり目の前に大木が生い茂ったりで危険な上充分展望が得られない事から「もう少し管理を強化して安心してハイキングを楽しめるようにしてもらえないものかね…」と言う意見が数人から出ました、是非管理者に検討していただきたいものです。

小湊山から下山して海岸に出ると丁度干潮で弁天小島迄行けるので皆さん小島に祀られた弁天様にお参りしてから岸辺のミニ公園で昼食休憩にしました、昼食後岩畳の上を散策してゆっくりした後崖の上に造られた小湊山を左に巻く遊歩道を歩いて再び誕生寺に行きました。

誕生寺では参拝したり土産を買ったり等ゆっくり境内を散策してからバスの待つJR小湊駅前の駐車場に向かいました、天気は何とか持ち曇り空で北西の風が多少吹きましたが殆ど山の南側を歩きましたので余り寒さも感じず楽しいハイキングになりました。

【ポイントタイム】
おせんころがし入口スタート(9:45)…おせんころがし(9:48)(9:52)…国道(9:55)…誕生寺(10:37)トイレ休憩(10:44)…小湊山頂上直下展望台(10:58)(11:00)・・・小湊山頂上仏舎利塔(11:04)(11:06)…弁天小島(11:22)(11:25)…昼食休憩(11:25)(12:10)…誕生寺(12:22)(12:40)…駐車場ゴール(13:00)、所要時間3時間15分、歩行時間2時間20分、水平距離≒9km、累計標高406m、歩行数≒13,000歩。

     HP URL outdoor (hacca.j

                 
  「おせんころがし」から             崖中腹の車道を大海原を     誕生寺・満開の河津桜
    崖下をの覗き込む         眺めながら行く

                                
    小湊山頂上の仏舎利塔       弁天小島を背に昼食休憩      赤い鳥居の弁天小島

               
    崖地にひっそり咲く     展望台から眺めた景色      誕生寺本堂
    ハマダイコン

   
                                                     歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図   

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261 房総の山(JR天津駅~天津愛宕山~烏帽子山~清澄寺)の稜線歩き。 ('15,02,28)

2015-03-01 09:10:48 | 房総の山南部

昨年「房総の山博士」ことYさんから彼が歩いた天津の稜線を結ぶトラックマップを頂いたので早速歩いてきました、車で清澄寺駐車場まで行きここからバスで天津駅まで行きました、コースはJR天津駅から出発し駅の南側に聳える標高100m足らずの天津愛宕山から北に延びる稜線を北上して今まで三回ほど歩いた事のある東大演習林と民有地の境界尾根を合わせた後一杯水林道に出て清澄寺駐車場迄を歩く山旅でした。

一番の問題は天津愛宕山から北上する稜線に取り付く地点が分かるかどうかでした、予想通り分からずまごつきましたが「三種の神器」を駆使して何とかルートに乗れました、所々に赤、ピンク、黄色、黒等のテープがマーキングされていましたが何しろ一杯水林道に出る迄の稜線上では小さなコブを入れてピークを30以上乗越さなければなりません。

ピークからは必ず尾根が3方向に延びておりますからうっかりすると枝尾根に入り込んでしまいます、いくらマーキングテープがあっても少しでも疑わしい所では必ずGPSとコンパスでルートを維持しながら進みました、一杯水林道に出るまで15回もルート確認をしましたのでそれだけでも1時間位タイムロスしました。

予想以上に時間が掛かったので先を急ぐあまり硯石をうっかりパスしてしまうし烏帽子山ピークも同じ様なピークが続いたのでうっかりして確認せずに通過してしまいました、初めて歩く稜線より三回目の東大演習林と民有地境界尾根の方が「三回目のジンクス」で迷いやしないか気を張って歩きましたので周りに目配りする余裕がなかったのです。

なんとか一杯水林道に降り立った時はホッとして急にお腹が空きましたが考えてみたらまだお弁当を食べていませんでした、遅い昼食休憩をしてからのんびりゴールを目指しました、一杯水林道の途中で若いハイカーに一人会っただけの貸切山歩きでした。

【ポイントタイム】
JR安房天津駅スタート(7:58)…コミニティ―あたご〈登山口〉(8:07)(8:15)…愛宕山頂上(8:38)(8:40)・・・送電鉄塔(10:58)…東大演習林・民有地境界尾根(11:50)(11:52)…P178m(12:11)…P239m(13:14)…急坂尾根取り付き(14:01)…一杯水林道(14:23)昼食休憩(14:40)…清澄寺駐車場ゴール(15:25)、所要時間7時間27分、歩行時間5時間50分、水平距離≒13km、累積標高1,027m、歩行数≒20,000歩。

   HP URL outdoor (hacca.j

           
    登山口のコミニティー会館      愛宕山頂上直下の愛宕神社祠   可憐なツルニチニチソウ

                     
       愛宕山頂上の愛宕神社石祠    網の目状に木の根が張った 一つの株に15本の幹が
                      馬の背尾根       生えた大木

          
    猪のお風呂「ヌタバ」     ゴールの清澄寺山門   山里を黄色く染める菜の花畑

 
                              歩いた軌跡(NO2)(1/25,000)の縮小図

                      
                               歩いた軌跡(NO1)(1/25,000)の縮小図

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