アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

403 奥多摩・御嶽渓谷モミジ狩リハイキング。   ('18,11,21)

2018-11-23 08:40:18 | 県外

関東地方の紅葉は今が真っ盛りです、例年は養老渓谷か梅ヶ瀬渓谷あたりに出かけていますがたまには県外にと奥多摩へ出かけました、直前まで天気が目まぐるしく変わって心配しましたが多少の雨でも決行しようと決めたとたん当日はなんと快晴で風もなく小春日和の絶好のハイキング日和でした。

多摩川の源流に近い御嶽渓谷をJR軍畑(いくさばた)駅からJR御岳(みたけ)駅までの約6km余りの遊歩道を歩いて紅葉を楽しみました、5年半前軍畑駅から北側に聳える高水三山を縦走して御岳駅に下山しましたから今回はおなじ駅間を南側の渓谷沿いを歩いたのです。

予想にたがわず素晴らしい紅葉で渓谷を一層際立たせる美しい景観でした、天気も良かった為か平日ながら多くの観光客やハイカーの皆さんもベンチに休んだリしながらゆっくり散策して楽しんでいました、私たちもゆっくり散策しました。

所々で写生グループや写真撮影グループの人達が写生や撮影をしているだけでなく所処に鎮座している大岩で若い人達のグループがロッククライミングの練習をしている姿も見られました。

終点の御岳駅から数百メートルの所に日本画家の巨匠川合玉堂を記念して建てられた「玉堂美術館」に立ち寄りゆっくり名作を鑑賞してから御岳駅にゴールしました、その晩は定宿「かんぽの宿・青梅」に泊まり翌日ゆっくり帰宅しました。

【ポイントタイム】
JR軍畑駅スタート(9:13)…玉堂美術館(12:00)(12:30)…JR御岳駅ゴール(13:15)、所要時間4時間02分、歩行距離約6.2km、歩行数約10,000歩。

         outdoor (hacca.jp)

                         
                     紅葉①                紅葉②                 紅葉③

                              
      銀杏の黄葉             御嶽渓谷            渓谷に架かる大橋

                         
           遊歩道を歩く             ロッククライミング         玉堂美術館
                         する若者達

               

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400 奈良県・生駒山(642m)登山と暗峠(くらがりとうげ)越えの旅。  ('18,10,04)

2018-10-06 09:14:01 | 県外

奈良県の生駒山登山を決めたのは実は数年前から暗峠(大阪府と奈良県の県境)越えをしようと思っていたからです、只峠越えだけでは物足りないので近くに適当な山は無いかと探したところトレッキングルート先に生駒山があリしかも頂上に一等三角点があるのでこれに決めたのです。

生駒山は千メートル以下の低山でケーブルカーで登れて然も頂上がほぼ平地の公園でその中に遊園地がありますから天気が良ければ親子連れの観光客等で賑あうはずですがあいにくの雨で濃い霧に包まれ人っ子一人居ない静まり返った頂上でした。

朝8時既に小雨が降っていましたがホテルからタクシーで登山口の千光寺山門まで行きここから登るのですが登山口が分かりません、寺の住職さんに伺ったところ「山には登れない…登山道は歩けない…」の一点張りで恰も「登らせない」かの様な口調でしたが再三お願いしたところ教えてくれましたがそれは行き止まりの道でした。

仕方なく田圃にいた男性に聞いたところまたしても間違ったルートを教えられて藪山に突き当リ右往左往してしまったので自分でGPSと地形図・コンパスでルートを定めた所たちどころにルートに乗れました、他人を頼らず自ら切り開くべきだす。

初っ端から右往左往して30分以上タイムロスしてしまいましたが一旦ルートに乗れば後はコンパスの指し示す方向に歩みを進めればよく小雨が降ったり止んだりする中ゆっくり登りました。

最初のチェックポイントは「鳴川峠」ですがここは車道下のガードを潜った先ですから直ぐ分りました、然しその先の本命「暗峠」は峠の茶屋は閉っていたし人っ子一人いなく静まり返っていたので気が付きませんでした。

車道と登山道の十字路角に大きな「暗峠」の碑があったので気付きましたがそれがなければ素通リするところでした、この峠は車の通る峠としては日本一傾斜のきつい峠として有名で多くのハイカーが峠越えに訪れるそうです。

その後いくつかのアップダウンを繰り返し乍ら登ると頂上直下の展望台に登り着きましたが濃い霧で何も見えません、一息入れると直ぐ車道を横切り最後の胸突き八丁の急坂を登りきると頂上の広い公園に辿り着きましたが誰もいない静かな山頂でした。

まずは一等三角点探しです、ところが小雨は降るし濃い霧で10m先が見えません、半ば諦めながら妻を遊園地入口に待たせて遊園地内を30分近く探し回った末遂に見つけました、それはミニSL軌道内にありました。

これで一安心後はケーブルカーで下山し電車で宿へ帰るだけです、ところが濃い霧の中やっとケーブルカー頂上駅を探し出すとそこには誰もいません、静まりかえって休業状態です、少々焦りました、事務所のガラス戸をノックしながら大きな声で叫ぶとどこからともなく職員が現れました。

結局私達二人だけのお客を乗せてケーブルカーは山を下りました、近鉄生駒駅から予定通リの電車に乗り宿には15時前にチェックインできました、今回も先月の来日山と同じように途中中年女性に会っただけで小雨降る濃い霧の中の頂上には誰一人いない二人だけの静かな登山でしたが終わってみれば予定通リに事は進み目出たし目出たしの山旅でした。

【ポイントタイム】
千光寺山門スタート(8:28)…(登山口分らずうろつく)…ルート取り付く(9:00)…鳴川峠(10:25)(10:30)…暗峠(11:20)(11:30)…金剛生駒公園(展望台)(11:55)(12:00)…生駒山頂上(12:12)…(Ⅰ△探し回る)…Ⅰ△「生駒山」(12:38)(12:40) …ケーブルカー頂上駅ゴール(12:45)、所要時間4時間17分、歩行時間3時間10分、歩行距離約7.5km、累計標高+1,093m、歩行数約12,500歩。

         

                            outdoor (hacca.jp)

                     

           
              登山口の千光寺山門                 荒れた登山道               鳴川峠入口にて
       

           
             暗峠の碑にて                 生駒山頂上の電波塔               Ⅰ△「生駒山」

       

           
             霧に霞むケーブルカー              ホテル最寄り駅                   かんぽの宿「大和平群」

        
                  歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

        

 

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399 来日岳登山&城崎温泉の旅。  ('18,09,12~14)

2018-09-15 10:03:22 | 県外

妻と二人で城崎温泉を旅するのは20数年振りです、最初の印象が大変良かったので又いつか行こうと話し乍ら20年余りが過ぎ去ってしまいました、たまたまTVの旅番組を見ていたら城崎温泉の裏山に来日岳と言う地元で人気の山があり然も頂上に一等三角点があるとのことなので早速出かけました、

【9/12】
ルート上にⅣ△が2点ありますからそれも巡る予定でした、往路(新大阪駅~城崎温泉駅)間いろいろトラブルがありましたが宿・KKR玄武に15時前に到着出来たのでその一つⅣ△「湯島」(143m)に小雨の降る中1人で出かけました、この三角点は12年前に新設されたばかりなので標柱は確り立っていましたし標石も直ぐ分りました。

【ポイントタイム】
宿・KKR玄武スタート(14:42)…Ⅳ△「湯島」(15:30)(15:35)…KKR玄武ゴール(16:20)、所要時間往復1時間38分、歩行時間往復1時間25分、歩行距離往復約4.5km、累計標高+534m、歩行数往復約7,000歩。

【9/13】
今日は本命の来日岳登山です、城崎温泉駅前BSからバスで登山口の来日BSで下車、所がなんと登山口周辺が道路工事中で登山口も進入禁止です、しかも登山口近くにあるⅣ△「峰尻」(2m)は所在不明です、それに加えて登山口に行くのに1,5km余り迂回しなければなりません、全く予想外でした。

遠廻りして漸く登山口に着くと入口に鹿除けのゲートがありましたのでそれを開けて取り付きました、出だしから踏み跡も薄くしかも昨夜からの雨で土道はぬかるし岩場は滑るし一時も気が抜け無い急坂を登って行きました。

登山口から1時間程登ると小広い平らな展望台に着き麓の景色を眺め小休止しました、ここから又2時間ほどいくつかのアップダウンを繰り返し漸く頂上に辿り着きました、さすがに登山者は一人もおらず私達二人だけの静かな山頂でした。

曇ってはいましたがそれでも麓の景色は確り眺められました、一等三角点を写真に収めロープウエー山上駅のある大師山へと急坂を2時間程下って漸く大師山頂上に着くとなんとロープウエーは休業です、仕方なくここで昼食休憩してから又急坂を下って温泉街を目指しました。

途中愛宕神社に降り立ったところで初めて大師山へ登ったと言う外国人の若いカップルに追い越されました、二人の後ろ姿を見ながらゆっくり下って温泉街に降り立ち14時半ごろ宿にゴールしました。

【ポイントタイム】
来日BSスタート(7:07)…登山口(7:40)(7:43)…天望(展望台)(8:46)(8:48)…来日岳「Ⅰ△来日山」(567m)(10:30)(10:41)…大師山(12:28)昼食休憩(12:52)…愛宕神社(14:00)…下山口(14:12)…宿・KKR玄武ゴール(14:25)、所要時間7時間18分、歩行時間6時間10分、歩行距離約14km、累計標高+1,413m、歩行数約23,000歩。

【二日合計記録】
所要時間8時間56分、歩行時間7時間35分、歩行距離約18.5km、累計標高+1,947m、歩行数約30,000歩。

【追記】
(トラブル)その①
新大阪駅で城崎温泉行のホームを探し回っているうち妻とはぐれてしまいました、やっと探し当てた時には特急電車に乗り遅れてしまい1時間遅れの電車(福知山駅止り)で行くことになり指定席券はフイに…

(トラブル)その②
福知山駅で城崎温泉行特急に乗り換えるも一向に電車が発車しない…その内「登り電車が途中で鹿と接触した為暫らくお待ちください…」との車内放送あり待つこと30分遅れで漸く発車…結局城崎温泉駅に着いたのは予定の1時間半遅れとなった。

                               outdoor (hacca.jp)   

           
                             JR城崎温泉駅                  Ⅳ△「湯島」             登山道沿いに
                                                    建つ石仏達

           
          滑る岩場を登る                   来日岳頂上にて                Ⅰ△「来日山」

           
           大師山頂上の                    城崎温泉外湯の                2連泊のKKR玄武にて
                       慈母観音                 地蔵湯  

             
                              
歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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397 美ヶ原(王ヶ頭)登山&高原散策   ('18,08,06~07)

2018-08-09 09:20:11 | 県外

日本百名山・美ヶ原「王ヶ頭」(2,034m)登山と高原散策に妻と二人で行ってきました、腰部脊柱間狭窄症も多少の痺れはありますが痛みはほぼ無くなりましたので数年間計画倒れだった美ヶ原山行を決行することにしたのです。

[8/6]
早朝一番の東京行きバスで出かけ新宿から「あずさ3号」で松本へ此処から夏限定(8/4~8/19)のシャトルバス(1日1本)で登山口の三城荘前BSからダテ河原コースを登りました、取り付きから幅の有る登山道を直登すると間もなく荒れた水平林道に出て右折し暫らくすると大岩が道を塞いで行き止まりです。

此処から左折して尾根裾を巻くように登ると間もなく大きな山小屋(休業中)の前に出ました、出発が12時近くだったので既に13時を回っていますのでここで遅い昼食休憩としました。

昼食後相変わらず樹林帯の中、大小の岩が敷き詰められたような登山道を直登すると次第に傾斜もきつくなり更につづら折りを急登すると頭上に断崖が現れ少々不安になりましたがガイドブックには「危険な所は無い…」とありましたので安全に登れるルートがある筈だと思っていたらその通リでした。

漸く樹林帯を抜け開けた頂上直下に出ると素晴らしい景色が眼下に広がり更に周りには高山植物の花園も現れ今までの疲れが吹き飛ぶ思いでした、直ぐ上に最高点の「王ヶ頭」の碑が見えます、ゆっくり登ってついに頂上に辿り着きました。

頂上には初老の夫婦が休んでいましたので写真を撮って貰い暫らくおしゃべりしてからいよいよ広大な高原を東に進んで今晩の宿「美ヶ原高原ホテル・山本小屋」へ向かいました。

広大な牧場の中のほぼ水平道をゆっくり歩き途中嘗て濃霧の中遭難者が出たことで建てられたと言われる「美しの塔」に立ち寄り鐘を突いて登山の安全を祈願しました。

牧場の中には沢山の牛がのんびり草を食んだり子牛が跳ねまわったりまさに「牧歌的」そのものでした、約3kmの道のりを1時間程かけ宿に16時半ごろゴールしました。

【ポイントタイム】
三城荘前登山口スタート(11:52)…林道(12:35)…休業山小屋(13:15)昼食休憩(13:36)…王ヶ頭頂上(15:17)(15:32)…美しの塔(16:15)(16:20)…美ヶ原高原ホテル・山本小屋ゴール(16:27)、所要時間4時間38分、歩行時間3時間50分、歩行距離約7km、累計標高+1,105m、歩行数約12,000歩。

[8/7]
今日の予定は往路を登山口に下るつもりですがバスの時刻は三城BS発(14:55)なので時間は十分ありますから宿から1km足らずの牛伏山や更にその先にある美術館等に寄リ高原散策を楽しむつもりでした。

所が朝起きたら20~30m先は見えない程の濃霧でのんびり散策どころか遭難のリスクもあるので殆どの登山者も真っ直ぐ下山するとのことだったので私達もとりあえず下山口の王ヶ頭まで行くことにしました。

途中美しの塔に寄ったり休憩しながらのんびり歩いて1時間余りかけ王ヶ頭に着きましたが相変わらず濃霧は晴れません、11時数分前でしたので出来るだけ時間をかけて下ることにしました。

登りも花の写真を撮ってリ休憩したり等ガイドブックコースタイムの2倍の時間をかけましたので下りも2倍余りの3時間位かけて下ることにしましたがそれでも三城荘前BS発(14:55)ですから1時間余りバス待ちすることになります。

途中7人の中高年登山者に追い越される程ゆっくり下りましたが登山口のBSに着いた時には今回も左膝ががくがくでした、近くの倉庫の様な建物の陰で1時間余り休んでからバスでJR松本駅に向かい更に電車で上諏訪駅に行き今晩の宿「かんぽの宿・諏訪」に17時半ごろチェックインしました、毎晩行われている諏訪湖での「サマーナイト花火」が楽しみです。

【ポイントタイム】
美ヶ原高原ホテル・山本小屋スタート(9:40)…美しの塔(9:54)(9:57)…王ヶ頭(10:51)(10:55)…小休止(11:32)(11:35)…
休業山小屋(12:06)…昼食休憩(12:18)(12:30)…三城荘前BSゴール(13:32)、所要時間3時間52分、歩行時間3時間15分、歩行距離約6,6km、累計標高-958m、歩行数約11,000歩。【二日合計記録】所要時間8時間30分、歩行時間7時間05分、歩行距離約13.9km、歩行数約13,000歩。

 【追記】
①今回もアプローチの交通機関料金でトラブルがありました、バス切符売り場で時間がないので慌てて切符を買おうとしたらいきなり「片道ですか、往復ですか…」と言われたので「往復です」といったのです。

すると「往復なら二人で〇〇円です」と言うので支払ったらそれは途中の三城荘前BSではなく終点までの料金だったのです、結局800円過払いを帰りに気付き事務所で返金してもらいました、これで約20年間の交通機関料金トラブルは記憶しているだけでも8回目です、最高はJR駅のミスで5,000余円過払いさせられ帰宅後返金してもらいました。

②今回の隠れた楽しみは高台にある「かんぽの宿・諏訪」ホテルの窓から夏限定の「諏訪サマーナイト花火」を鑑賞できたことです、動画を御覧あれ!

      outdoor (hacca.jp) 

                       
                   登山口の三城荘                  大岩道を登る        コオニユリ

                             
      急坂を直登          マツムシソウ          頂上直下からの景色

            
        キバナノヤマオダマキ                王ヶ頭頂上にて                 Ⅲ△「美ヶ原」  

              
                                       歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図 
 

          https://youtu.be/OCsSU_41Mks (番外編・動画です、クリック)

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396 奥多摩・川苔山(1,363.2m)登山の一人旅。   ('18,07,20)

2018-07-22 08:31:38 | 県外

連日猛暑続きでテレビでも毎日熱中症が話題になっているので妻から「止めた方がいいよ…」と言われましたが「コースの殆どが樹林帯の中だし水を沢山飲んでマイペースでゆっくり時間をかけて登れば大丈夫だ…」と言って一人で出かけました。

前日は奥多摩駅近くの宿「観光荘」に泊まり朝一番(6:04)のバスで登山口の川乗BSに向かいました、乗客は私一人でしたので運転手と助手の方からも「気を付けて行ってらしゃい…」と見送られました。

最初2,500m余りは川乗谷沿いの林道歩きですが例のごとく歩き出しは腰痛で足を引きずるように歩き数十メートル毎に一息入れながらゆっくり進むと次第に痛みはお収まリ本格的な登山道入り口の細倉橋に辿り着いた時には痛みは無くなり何時ものペースで歩きました。

登山道はよく整備されていて歩き易く分岐などには「東京都」と書かれた立派な道標が立っていましたので道に迷うことはありません、川乗谷を右岸・左岸と数回渡り返しながら登ると最大のビューポイント「百尋ノ滝」(落差25m)に辿り着きました。

誰もいない静かな谷底から一人豪快に流れ落ちる滝を見上げ乍ら小休止しました、その後急階段を上り本ルートに引き返し尾根を巻いたり急登したり又谷に下ったりと結構きついアップダウンを何度か繰り返し乍ら殆ど尾根の中腹道を進んで行きました。

途中写真を撮ったりポカリスエット水を飲んで小休止したりしながらゆっくり登って行くと3人の男性( 50才代から60才代位)単独行者に追い越されましたので「今日登っている人いたんだ・・・」とひと安心しました。

水を頭から浴びた様に大汗を掻きながら最後の胸突き八丁の急登を登ると小広い開けた山頂に辿り着きました、ベンチには最後に私を追い越した男性が1人横になって休んでおりましたので邪魔しないように静かにまずはⅡ△「火打石」(1,363.2m)にタッチして写真を撮りました。

暫らくすると男性が起き上がりましたので写真を撮って貰ったりおしゃべりして過ごすと間もなく男性は鳩の巣駅方面に下山して行きました、私は遅い昼食を食べてから男性と同じ鳩の巣駅方面に下リました。

下りは鳩の巣駅までなんと7km余りあります、それもほとんど急傾斜の下りが延々と続きました、あらかじめ悪い左膝にはサポーターを着けましたがそれでも途中から「がくがく笑い」まともに着地出来ない様になったので殆ど横歩きで階段を下りました。

道は杉林の中の径ですが漸くほぼ水平道になったと安心した途端に頭上でいきなり山が二つに割れたかと思うようなバリバリドスンと大きな雷が鳴リ足がすくむほどのお驚きでした。

雷鳴は暫らく続きましたが雨は降りませんでしたし径も杉林の中腹ですから落ちることはないだろうと思いながら先を急ぎました、僅かな水平道が終わるとまたしても急階段の下りが延々と続きます、数回繰り返して下ると漸く遥か下に集落が樹間から見え隠れしました。

もう足は悲鳴を上げています、下に集落が見えてからそこに辿り着くまで長く感じました、集落に入るとそこから駅まで又コンクリート舗装の急坂を下らければなりません、途中旧小学校跡地にⅣ△「片曾」(369m)がありますからそこに立ち寄り写真を撮ってから小休止しその後更に下って駅近くの民宿「雲仙屋」に辿り着きゴールしました。

【ポイントタイム】
川乗BSスタート(6:27)…細倉登山道入り口(7:51)(7:56)…百尋ノ滝(9:18)(9:25)…川乗谷線のコル(9:55)…川乗沢小休止(10:45)(10:53)…東面コース・谷コース分岐(10:59)…途中小休止(11:25)(11:31)…川苔山直下分岐小休止(12:17)(12:20)…川苔山頂上(12:29)昼食休憩・下山(12:49)…途中小休止(14:27)(14:33)…一旦林道に下りる(15:27)…(20m程歩き再び登山道急坂を下る)…途中小休止(16:10)(16:15)…Ⅳ△「片曽」(369m)(16:35)(16:45)…民宿「雲仙屋」ゴール(17:00)、所要時間10時間33分、歩行時間8時間50分、歩行距離約21km、累計標高+2,673m、-2,862m、歩行数約28,500歩。

 思った以上にきつい山歩きでした、登りも下りもガイドブックのコースタイムを1時間以上オーバーしてのコースタイムでした、最終的に出会ったハイカーは先の3人と夫婦1組及び若い4人組パーティー計9人のハイカーでした、水2,5L飲み梅干し(大)6個食べました。

 

       outdoor (hacca.jp) 

                             
                  本格的登山道入り口              途中の滝と木橋                   ノリウツギ

                               
            百尋ノ滝              ヤマハギ           Ⅱ△「火打石」にタッチ

                          
       ヤマホタルブクロ            川苔山頂上にて             Ⅳ△「片曾」

           
                                   
歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

 

 

.                                                                             

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395 奥多摩(大多摩ウォーキング・トレイル)を歩く。  ('18,07,09)

2018-07-10 08:01:32 | 県外

先月22日の三角点巡り以降持病の腰痛(背柱管狭窄症)がひどくなって歩くこともままならない状態が暫らく続きましたが3~4日前から何とかウォーキングが出来る程度に落ち着いたのでリハビリを兼ね以前から計画していた「大多摩ウォーキング・トレイル」を妻と二人で歩いてきました。

前日の8日長男が関係している福祉団体(小平市)の創立40周年記念イベントに参加したのでそのついでに奥多摩迄足を延ばしJR鳩の巣駅近くの民宿に泊まり翌日早朝一つ手前の「JR古里駅」から多摩川の「鳩の巣渓谷」沿いに「JR白丸駅」まで約7.5kmを歩きました。

JR古里駅を7時前に出発して青梅街道を西に進むと後から70才代位の男性が追い着いてきて「どちらの山へ登るんですか…」と話しかけて来たので事情を話すと取り付き点からその先の分岐迄丁寧に教えてくれました。

いくつかの小さな集落を抜け渓谷に架かるつり橋(寸庭橋)を渡ると此処から本格的な遊歩道(破線道)が始まり渓谷沿いを歩くと思うといきなり尾根を急登するアップダウンを繰り返しながら進みました。

途中渓谷の中の大岩を渡ったり又高台の展望台からは遥か下に見える集落を俯瞰したり等変化に富んだルートを楽しみながら歩くと終点間近かの白丸ダムに辿り着きました、ダム湖上には数組の若いカップルがゴムボートで遊覧しているのが樹間から見え隠れしていました。

ダム湖から急階段を上ると多摩川に掛かる「数馬峡橋」の袂に辿り着きました、橋を渡り青梅街道を横断して更にそそり立つ尾根の急階段を登ると漸く中腹にある青梅線「JR白丸駅」に辿り着きゴールしました、ここで30分程電車を待った後終点の「JR奥多摩駅」まで行き駅近くの旅館「三河屋」で風呂に入り昼食を食べて13時過ぎに帰路に就きました、帰宅(16:50)。

【ポイントタイム】
JR古里駅スタート(6:52)…展望台東屋(8:02)(8:05)…トイレ休憩(8:11)(8:20)…寸庭つり橋(8:48)…東屋休憩所(9:11)(9:20)…白丸ダム(9:24)…数馬渓橋(9:57)…JR白丸駅ゴール(10:10)、所要時間3時間18分、歩行時間2時間50分、歩行距離約7.5km、累計標高+893m、歩行数約10,000歩。

【追記】
腰痛(脊柱管狭窄症)は昨年10月ごろから痛み出し病名がはっきりしたのは先月26日の診察の時です、朝(5:00)起きた時が一番痛く前かがみ歩行です、然し10時過ぎになると次第に痛みは少なくなるのです、又ウォークも歩き出しは痛むのですが2km程過ぎると痛みが殆んど無くなります。

更に山歩きも歩き出しは痛むのですが山道に入ると途端に痛みがなくなります、今回のウォークも歩き出しは痛かったのですがつり橋を渡り本格的な遊歩道に入ると殆んど痛みは無くなり普通に最後まで歩きました、不思議な症状です。

       outdoor (hacca.jp) 

           
         古里駅スタート                 渓谷の中の遊歩道               ヤマユリ

                  
             展望台からの景色                湖畔の遊歩道                                 白丸ダム

           
                                    ハンゲショウ                     湖上の若者たち       ヤブカンゾウ

         
                                  歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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392 六甲山(931m) 登山&有馬温泉の旅。   ('18,05,24)

2018-05-26 09:04:26 | 県外

今回は芦屋ロックガーデンから六甲山頂上に登り「魚屋道」(ととやみち)を下って有馬温泉に至るハイキングに行ってきました。JR芦屋駅に降り立つと駅前のロータリ―の中にⅣ△「船戸」(15.7m)がある筈なのでロータリーを一周したらありました。

それを写真に収めタクシーで登山口の「高座の滝」まで行きここからスタートしました、滝入口のゲートを潜ると左手に土産店が2店並んでいますがその奥に「高座の滝」が勢いよくしぶきを上げておりました。

此処から本格的な急階段の登山道です、息を整えながらゆっくり登ると若い人達に次々追い越されました、暫らくすると傾斜のきついロックガーデンが延々と続き暑い日差しの照り付ける中大きな岩が累々と重なり合う岩場を乗り越えると漸くチェックポイントの「風吹岩」に辿り着きました。

送電鉄塔の下で数人のハイカーがお弁当を食べていましたので私たちも昼食休憩にしました、ここまで1時間半余りかかって全コースの1/4程ですからゆっくりしていられません、休憩もそこそこに出発しました。

相変わらずの急登が続きましたが樹林帯に入ると直射日光に当たらず日陰が続いたので救われました、それでも大汗掻いて漸く第二のチェックポイント「雨ヶ峠」に辿り着くと若いカップルが休んでいましたので私たちも小休止しおしゃべりして過ごしました。

ここからは暫らく平坦な道が続きましたがそれも束の間いきなり急降下して住吉谷の水辺に降り立つとここからが核心部登り返しの七曲りです、漸く登り切ったと思ったら更に急登が続きやっとのこと平坦な一軒茶屋に着きました。

もう直ぐ上が六甲山頂上ですがまだコンクリート舗装の急な車道を登らなければなりません、ゆっくり登っていると長いコンパスの外国人青年(オランダ)が私たちを追い越して行きました、漸く頂上に辿り着くとその青年一人がサンドイッチを頬ばっていました。

手ぶり身振りでお互い写真を取り合って過ごすと暫らくして彼は下山しましたので私たちは近くの東屋で小休止してから有馬温泉を目指して下山しました、「魚屋道」と書いて(ととやみち)と読む昔道です、暫らく石畳が続くとやがて広い山道となりそれが有馬温泉まで続く緩やかな下り道でした。

下りは予想以上に歩き易かったので予定の2時間を1時間半余りでかんぽの宿「有馬」にゴールしました、然し六甲山頂上までの上りは4時間を予定していましたが5時間余りかかってしまいましたのでトータルで予定の6時間を約1時間オーバーしてしまいました、然し傘寿を過ぎた身ですから良しとしましょう。

【ポイントタイム】
高座の滝スタート(10:57)…風吹岩(12:30)昼食休憩(12:50)…雨ヶ峠(14:05)(1410)…頂上直下一軒茶屋(15:50)…六甲山頂上(931m)(16:05)(16:13)…東屋(16:17)(16:21)…かんぽの宿「有馬」ゴール(17:57)、 所要時間7時間、歩行時間6時間、歩行距離約12.5km、累計標高+1,529m、歩行数約21,000歩。

      HP URL outdoor (hacca.jp) 

   (写真をクリック)

                         
                     Ⅳ△「船戸」              高座の滝入口             高座の滝 

                                        
        ロックガーデンを登る     風吹岩           雨ヶ峠にて 

                         
        六甲山頂上にて               Ⅰ△「六甲山」              頂上からの神戸市街

     
              
NO2の歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

     
              
NO1の歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

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389 奥武蔵・陣見山登山&羊山公園散策。  ('18,04,26~27)

2018-04-28 08:35:02 | 県外

[4/26]
奥武蔵の山登りは昨年日和田山と物見山の縦走登山をしましたが今年も同地域の陣見山を登ってきました、標高は530m余りの低山ですが結構大小のアップダウンが続く登り甲斐の有る山で地元の人たちに親しまれている山の様です。

この山を選んだのはもう一つの目的芝桜の羊山公園に行く電車の沿線にある事、「かんぽの宿・寄居」に近い事そして何よりルート上に3点の三角点があることです、君津を早朝(5:40)のバスで出かけ登山の玄関口「かんぽの宿・寄居」の真下にある秩父鉄道・波久礼駅からスタート(9:50)しました。

急坂の車道を登り「かんぽの宿」入口数十メートル手前の登山口に取り付きよく整備された道を進みました、200m程進むとⅣ△「波久礼」がある筈ですが最初のピークに登り着いても見当たりません、現在地を確認すると200m近く通り過ぎていました。

当初のコースは陣見山から西に下って波久礼駅の一つ先の樋口駅に下山する予定でしたが最初の三角点をパスしてしまったので予定を変更して往路を引き返し帰りに見落とした三角点を探すことにしました。

事前によく読図すれば凡そのアップダウンの状況は予想できますがそれをしなかったので突然長い尾根の急登を強いられる羽目に何度か出くわしました、これこそ「低山といえども侮るなかれ…」肝に銘じました。

二点目のⅣ△「大槻峠」はルート上にありましたので直ぐ分りましたがコンクリート枡の中にあり確り蓋がされていました、ここまで凡そ3/4程登ってきましたがここから先長~い急登が続きやっとのこと頂上に辿り着きました。

頂上は見晴らしはきかず電波塔と建物があるだけでしたのでⅡ△「矢那瀬」を写真に収め15分程休んで復路に就きました、途中往路で昼食休憩した東屋の有る「虎ヶ丘城址」で小休止しの後往路で見落とした三角点を目指して山を下りました。

下山口に近くなって下の道路を走る車の音が聞こえる頃ルートの直ぐ右のこんもりしたところに白い標柱が立っていてその横にコンクリート枡の蓋で保護されたⅣ△「波久礼」がありました、これで三角点3点を写真に収められたので満足して「かんぽの宿・寄居」にゴール(16:30)しました、今日は誰一人ハイカーに会わず貸し切り登山でした。

【ポイントタイム】
秩父鉄道・波久礼駅スタート(9:50)…登山口(10:03)…虎ヶ岡
城址(11:43)昼食休憩(12:02)…Ⅳ△「大槻峠」(368.4m)(12:50)…陣見山頂上・Ⅱ△「矢那瀬」(531m)(13:45)(14:00)…虎ヶ岡城址(15:11)(15:20)…Ⅳ△「波久礼」(190.7m)(16:20)…かんぽの宿・寄居ゴール(16:30)、所要時間6時間30分、歩行時間5時間20分、歩行距離約12km、累計標高+1,548m、歩行数約20,000歩。

[4/27]
今日はもう一つの目的秩父の名所羊山公園の芝桜見物に出かけました、昨日下車した秩父鉄道・波久礼駅から電車で御花見駅まで行きここから歩いて小高い羊山公園・芝桜の丘へ登りました、宿の朝風呂に入って来たのに大汗を掻いてしまいました。 

天気は快晴でしたが平日のせいか思ったより人出は今一つでしたが一時間もするとかなりの人出になってお祭りの様でした、丘一面にピンクや白の芝桜で埋め尽くされその広大な花絨毯の中を人々が散策している様は正に平和そのものです。

私たちもポイント毎に写真を撮りながらひと通リ園内を回ってから入口近くに集結している地元特産品を販売する沢山の直売店を見て回り途中地元の手作りアイスクリームを食べてひと休みしてから丘を下って西武鉄道・秩父駅に戻り特急(11:25)で帰路に就きました、自宅には15時頃着きしました、結局今日も10,000歩余り歩きました。

      outdoor (hacca.jp)

           
           杉林の中の階段道                  Ⅳ△「波久礼」                 ヤマツツジ  

           
            道の真中にある石祠                   虎ヶ岡城址の東屋               Ⅳ△「大槻峠」

           
              陣見山頂上にて               Ⅱ△「矢那瀬」            ジュウニヒトエ

           
               羊山公園からの武甲山               芝桜①                芝桜②

     
                 歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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380  三浦三崎の城ヶ島ハイキング。  ('18,01,19)

2018-01-20 08:49:33 | 県外

現在50歳前後になる子供達4人がまだ幼いころおんぼろ軽自動車に詰め込み家族6人で城ヶ島へピクニックに行った時以来ですから40数年振りの城ヶ島行きです、今回は老夫婦二人っきりの城ヶ島ハイキングです。

前日の東京新聞に掲載されていた「ゆる山歩き」の記事を見て「行こう…」と即決、その日のうちに交通機関やその時刻表等アプローチをHP検索などして準備を整え翌日出発しました。

上総金谷港からフェリー乗船も20数年振りです、対岸の久里浜に上陸するとここからバス~電車~バスと乗り継ぎ1時間余りかけて漸く城ヶ島大橋を渡った袂にある「白秋碑前BS」に着き身支度を整えスタートしました。

丁度同じバスで来たお揃いの赤い帽子を被った30数人のパティーも下車し身支度をしていましたが私たちは一足先に出発しまずは白秋碑とその記念館へ向かいました、記念館を見学していると赤い帽子のパーティーもきましたので狭い館内は満員です。

記念館見学の後まずは城ヶ島公園を目指しましたが余りにも急な計画だったので地形図を手に入れられずHPのガイドマップだけを頼りだったので方向が定まらず逆方向に向かってしまいました、

私たちが歩いて行くのでその後を7~8人の人達がついてきたのです、途中間違いに気付き引き返そうとするとその人達も「違うんですか…」と言って又後をつけて引き返しましたので私たちは責任重大です、お陰で10分以上タイムロスしてしまいました。

その後分岐毎に戸惑いながらも慎重に進み漸く城ヶ島公園に辿り着きました、正午を過ぎていたので昼食休憩しましたが野良猫が5^6匹いてお弁当を広げると寄ってたかってねだるのです、猫に気を取られていたら頭上からトンビが突然襲ってきました、見ると頭上に5~6羽のトンビが旋回していました。

昼食が終わるとここから本格的なハイキングコース歩きです、島の南側に聳える断崖の上の高台コースですが径の両側に水仙が延々と植えられていましたので花を愛でながらしかも時々開けた展望台から真下の奇岩や大海原等の景色を俯瞰しての「ゆる歩き」は楽しいものでした。

最初に寄ったのはコースから一寸外れた海岸に下りて奇岩の織り成す「馬の背洞門」を見学してからコースに戻り更に西に向かって今度は「城ヶ島灯台」を目指しました。

灯台からコースは90度右に曲がって北に進むのですがここでガイドマップコースはトラロープが張られて通行禁止です、仕方なく灯台の高台に登り此処から北側に下って分岐で戸惑いながらも何とか海岸にある渡船場に辿り着きました。

渡船で対岸の三崎港に渡りここから又バス~電車~バスと乗り継ぎ久里浜フェリー乗り場に辿り着きました、ところが途中電車で居眠りしていて津久井浜を久里浜と聞き違いし途中下車してしまったのです、改めて切符を買って乗り直すチョンボをしでかしました、しかし行程的には予定通リの時間にフェリーに乗り明るいうちに帰宅出来ました。

今回の城ヶ島行きは「ゆるコース歩き」はもとよりそこへ行くアプローチでの戸惑いや道迷い等思い出に残るハイキングでしたがやはりどんな「ゆる山歩き」でも地形図とコンパスの必要性を痛感したハイキングでした。

【ポイントタイム】
城ヶ島白秋碑BS(11:13)スタート(11:22)…白秋記念館(11:26)(11:36)…(逆方向で引き返す
)…城ヶ島公園(12:10)昼食休憩(12:27)…馬の背洞門(12:43)(12:48)…城ヶ島灯台(13:21)(13:23)…渡船場ゴール(13:38) 所要時間2時間16分、歩行時間1時間30分、歩行距離約5km、累計標高+334m、歩行数約8,500歩。

       HP URL outdoor (hacca.jp)

                      
                   白秋碑にて              白秋記念館                城ヶ島公園

                      
            公園の野良猫達               高台コースを行く           馬の背洞門にて

                         
           展望台から               城ヶ島灯台                    洗濯板海岸
            俯瞰の景色

            
                                   
歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

 

 

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372 蔵王山ミニ縦走と山寺登り&銀山温泉旅行。 ('17,10,18・19)

2017-10-21 08:21:19 | 県外

蔵王山には丁度13年前の'04年10月に行きましたが刈田岳頂上神社に参拝していよいよ出発しようとしたところ天気が急変して雨が降り出しホワイトアウトになったので諦めて下山したのです、今回そのリベンジ登山に出掛けその夜は麓の蔵王温泉に泊まりました。

登山だけでなく温泉旅行も兼ねていましたので翌日山寺「立石寺」に行き奥の院まで登り下山後以前から一度は行きたいと思っていた銀山温泉迄足を延ばし一泊して温泉に浸かり疲れを癒してきました。

【18日(水)/蔵王山】
新幹線白石蔵王駅からバスで蔵王刈田山頂BSまで行こうとしたら平日のバス運行は刈田温泉までしか行かず初っ端から大チョンボをしてしまいました、結局その先はタクシーで行く羽目になり予定外の支出でした。

しかし行程としてはほぼ予定通りに刈田山頂BSを出発しました、刈田岳頂上に登ると観光客で大賑わいです、早速Ⅲ△「刈田岳」(1,757.8m)の標石を探しましたが至る所に高さ1m位のケルンが積まれているし観光客がそこここをたむろしていて隅々まで探すことが出来ず結局見つからないので諦めて先に進むことにしました。

出発すると直ぐ右手下に噴火口の「御釜」が見えましたのでその渕迄降りて行き暫らく眺めてから稜線を北に向かって進みました、北東の冷たい強風で手はかじかむしあるもの全て羽織っても寒く堪えました。

途中岩陰で昼食休憩してから標高差80m余りを急登して熊野岳避難小屋に着きここから更に北西に進むと枯草や枯れ枝などに霜柱が付いていたり見るからに真冬です。

ゆっくり周りの景色を眺める余裕もなく漸く最高峰の熊野岳山頂に着きましたので早速Ⅱ△「熊野岳」(1,840m)の標石を探すと頂上標柱の傍にありました、暫らくすると反対側から10人ほどのパーティーが登って来たのでその人たちと情報交換等してから先に進みました。

ここから大きな岩が累々としているゴ―ロの急傾斜を130m余り下り今度はコルから50m程登り返すと最後の地蔵山頂上に登り詰めました、直ぐ下にロープウェーの地蔵山頂駅の建物が見えます、ここから80m余り下ってロープウェー駅にゴールしました。

ここからは二つのロープウェーを乗り継ぎ麓の蔵王温泉に下山しました、13年前にも泊まった「竜山荘」にチェックインして硫黄分の濃い温泉に浸かり疲れを癒しました。

【ポイントタイム】
刈田山頂BSスタート(11:20)…刈田岳頂上(11:26)(11:46)…昼食休憩(12:18)(12:30)…熊野岳避難小屋(12:58)(13:00)…熊野岳頂上(13:10)(13:25)…地藏山頂上(14:22)(14:24)…ロープウェー地蔵山頂駅ゴール(14:40)、 所要時間3時間20分、歩行時間2時間30分、歩行距離約4km、累計標高差365m、歩行数約10,000歩。

【19日(木)/山寺】
蔵王温泉からバスでJR山形駅へそこから仙山線でJR山寺駅に下車ここからスタートしました、北側の険しい山頂に奥の院が見え隠れしています、県道脇にある標識「登山道入口」から石階段を上りましたが全体で1,070段あるそうです、暫らく登ると入山門がありそこで入山料(300円/人)を払いいよいよここから800段余りと言われる石段を登ります。

登ると間もなく切り立った崖の真下にあの有名な芭蕉の「静けさや岩にしみいるセミの声」の看板があるはずですが看板とその石碑が どこにあるか分りませんでした、杉の巨木が立ち並ぶ急階段の両脇には石仏や祠などが立ち並んでいますがひたすら下を向いて石段を登りました。

入山門で係の人から「30分ぐらいかかります…」と言われましたが丁度30分で登り詰めました、奥の院に参拝して麓の景色を眺め復路に就きましたが下山しながらいろいろ写真を撮ったり寺院や石仏の故事来歴を読んだリして下りました。

正午前に山寺駅にゴールしたので駅の脇に建つ見晴台に登って昼食休憩した後午後の電車で仙山線・奥羽本線と乗り継ぎJR大石田駅からバスで銀山温泉へ向かう予定です。

ところがここでまた大チョンボをしでかしました、同時刻に同じホームの両側に上りと下りの電車が入ってきたのです、上り電車に乗らなければならないのに慌てて下り電車に乗ってしまい乗ると直ぐ居眠りをしてしまいました。

目が覚めると20分以上たっているのに乗り換え駅になかなか着かないので車掌に聞くとなんと逆の電車に乗ってしまったのです、次の駅で下車し40分程待った後上り電車で引き返しました。

結局これで2時間近くタイムロスしてしまいました、しかし何とか大石田駅から銀山温泉行きの終バスには間に合いますが駅で1時間以上待つので宿に着くのがかなり遅くなります。

大石田駅に着いて宿に電話すると「これから遅くなった御客さんを迎えに行きますからその車に乗ってください」とのことです、結局バスより宿に着くのが1時間近く早くなり17時半過ぎに今晩の宿「昭和館」にチェックイン出来ました、然もバス代は掛かりません、「災い転じて福となる」で「終わり良ければ全て良し」とめでたしめでたしの一日でした。

【ポイントタイム】
JR山寺駅スタート(9:40)…入山門(10:00)…奥の院(10:30)(10:36)…JR山寺駅ゴール(11:28)、所要時間1時間50分、歩行時間1時間30分、歩行距離往復約3km、累計標高243m、歩行数約6,000歩。 【二日合計記録】所要時間5時間10分、歩行時間4時間、歩行距離約7km、累計標高差608m、歩行数約16,000歩。

              HP URLoutdoor (hacca.jp

                          
         刈田嶺神社                刈田岳頂上にて           噴火口の御釜

                          
         熊野神社                Ⅱ△「熊野岳」                     熊野岳頂上にて

                          
        ゴ地蔵山頂上にて              頂上直下に鎮座する                         お地蔵様         
                                       

                     
                              蔵王山縦走の軌跡(1/25,000)の縮小図

   
              山寺奥の院へ登った軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

 

 

 


 

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