アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

75 房総の山 (保台ダムから元清澄山)一人ハイク (10.08.21)

2010-08-22 09:56:57 | 房総の山南部

毎日猛暑続きですが今日は比較的涼しいと言うので山に出かけました、一年半振り2回目の保台ダムから元清澄山の周回コースを歩きました。

保台ダム(8:45)出発、日差しの暑い中林道の舗装道路を≒20分歩き(R1)に入り沢の砂防堤を渡り急坂を登って暫くして(R5)の尾根道に取り付きそれを登り切りました。

三回尾根を乗り替えるのでうっかりして又道迷いをしないよう要所々々で現在地を確認したりテープに沿って慎重に歩きました。

「関東ふれあいの道」に合流すると三回長い階段を登って頂上に(11:30)着きました、お弁当を食べ写真を撮って(11:50)頂上を後にしました。

下山(R7)はいきなり急坂(40度以上?)の下りを横歩きで下り鞍部から今度は大きなアップダウンを三回超えて馬の背の長い稜線を歩きました。

下山道の分かりにくい分岐には案内標識が有りましたが急な下りや登りの連続で大変でした、落ち葉が厚く積りいかにも山蛭の居そうな沢沿いの道を抜けると広い林道に出ました。

又日差しの照り付ける暑い中舗装道路を歩き駐車場に(14:00)着きました、トータルタイム5時間10分、コースタイム4時間、≒8km、14.000歩でした。

今回は山蛭対策を念入りに行いました、まず靴下の上半分に手で塩を刷り込み膝から下とスパッツの裏表に塩水スプレーをし又歩いている時は1時間に一度塩水スプレーをしました、お陰で今回は山蛭に御目に懸らずに済みました。

山道に取り付いてからは殆ど樹林帯なので木陰続きでしかも尾根上では風が吹き抜け涼しかったけれど尾根の急登では汗が噴き出ました。

誰にも会わず「ミンミン蝉」「ジイジイ蝉」「ホウセンチクチク」等蝉の「混声合唱」を聞きながらの楽しい山歩きでした。
                                                                                                                                 (写真は元清澄山頂上の標識)

                    HP URL outdoor (hacca


74 八幡平へ妻と二人で花巡りハイキング、(10.08.09)

2010-08-11 08:29:26 | 県外

お花畑を巡るハイキングに妻と二人で八幡平を登ってきました、たまには「夜行高速バス」を利用しようと夜中に東京駅を出発し盛岡駅行きのバスに乗りました。

 東京駅八重洲南口BT(23:30)発に乗りましたが何時も夜9時前には就寝するのに夜中にバスで出発ですから車中では殆ど眠れず4時間位うとうとしただけで翌朝(6:50)盛岡駅に着きまた。

 駅前の大木「枝垂れかつら」の木陰のベンチで朝食弁当を食べ≒3時間うたた寝等して過ごし駅前(9:47)発、「八幡平頂上」行きに乗り「頂上BT」(11:50)着、昼食弁当を食べ売店で土産物を買って頂上(12:15)を目指しました。

 頂上に続く石畳みの緩い坂を軽装の観光客が大勢行き交う中処どころ花の写真を撮り乍ら登りました。

途中から小雨が降って来たのでコウモリ傘をさして登り頂上(12:55)着、写真を撮り急いで今晩の宿「後生掛温泉」へ向かいました。

 頂上を離れて田代沼コースに入ると途端に観光客はいなくなり私たち二人だけでゴーロとガレの溝の様な荒れた道を西に向かいました、雨の中 途中処どころ写真を取りながら歩きましたが、其のうち遠雷の音がするし雨は本降りになったので先を急ぎました。

 2/3程来た「蒸ノ湯温泉」に着いた頃には雨も上がり雲間まら青空も覗きました。ここからは緩やかな余り石もなく歩き易いブナ林の道が続きました。

 後生掛温泉(16:20)着、思ったより立派な温泉宿で付近はいたる所蒸気の立ち上る「地獄谷」で硫黄の臭いが立ち込めていました。

早速温泉に入り「泡の湯」や「打たせ湯」等に入り汗と疲れを洗い流しました。 翌早朝「朝風呂」に入り近くのバス停(8:26)発で田沢湖駅に向かい同駅(11:02)発(こまち12号)で東京に向かいました、自宅着(15:50)でした。 トータルタイム≒4時間、歩行距離≒14km、歩行数≒18.000歩でした。(写真は八幡平頂上三角点)

                        HP URL outdoor (hacca

 


73 房総の山(元清澄山)新コース(林道)の単独山行。 (10.08.02)

2010-08-03 07:58:17 | 房総の山中部

連日猛暑続きなので曇りの日に山歩きしようと思っていましたから今日がチャンスで出かけました、今回は新しいコースで元清澄山の直下まで続く林道歩きとしました。

「道の駅」傍の駐車場(8:17)で山蛭除けの塩水を足にスプレーして前の道路を東に進みました、500m程で「衛星管理センター」を左に見て直進、沢沿いに田代林道を南東に向かいました。

橋を4ヶ所渡って≒2km程先の急坂を登り切ったところの左に「獣魂碑」が有り右側には大きなログハウスの山荘が建っていました、舗装はここまででこれから先は荒れた未舗装道路です。

 途中突然数メートル先の道路に大きな鹿が飛び出した時は驚きました、空は曇っていますが樹林帯の中で風が全く無く蒸し暑くて汗は噴き出るし大きな虻には終始付きまとわれて閉口しました。

 林道終点(行き止まリ)から登山道に取り付き急な尾根を登ると風が吹き抜けて気持ち良い登りとなりました、30分程で頂上着(10:57)(11:15)早い昼食を摂って三石寺を目指して下山しました。

 歩き慣れた道とばかりに何時もの癖が出て分岐を通リ過ぎてしまいました、一向に三石分岐に来ないので「三種の神器」で現在地を確認したら分岐から≒800mも行き過ぎていたのでUターンして30分程タイムロスしました。

急坂の尾根を登り地蔵峠を目指して淡々と歩いていたら「東大演習林」の調査員3人に会い暫く「演習林」の事について聞きました。

 地蔵峠(13:15)着小休止して三石寺に向かって慣れた道を進みましたがここでも虻に悩まされました。

 三石寺(14:06)着小休止してここから舗装道路を≒3.5km歩いて駐車場に向かいました、駐車場着(14:57)、トータルタイム6時間40分、コースタイム5時間30分、≒17kmでした。

 流石にハイカーには一人も会いませんでしたが林道パトロール等仕事人6人に会っただけです、道中所々で鶯の囀りを聞くなどそれなりに楽しみました。

 然し最後に災難に会いました、それは山蛭に取り付かれたことです、十数年房総の山を歩いていますが初めてのことです、ゴールしてスパッツを外したらポロっと2匹落ちました。

 最初は何だか分りませんでしたが靴下が真っ赤になっていたのでそれとわかりました、塩水を一回スプレーしただけでは駄目だと云う事が分かりましたので次からはしっかりと対策をとることにします。                          (写真は元清澄山頂上の三角点)

                        HP URL outdoor (hacca