アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

124 「第13回武蔵おごせハイキング大会」に参加。 ('11.10.30)

2011-10-31 11:05:43 | 県外

おごせハイキング大会(参加者4.000人)には連続4回目の参加です、定宿「越生館」に前泊して早朝6時に会場に行きましたが参加者は誰もいませんでした、大会スタッフが会場設営を始めたばかりでした、3コース(ファミリーコース7km、エンジョイコース17km、チャレンジコース27km)で今年もチャレンジコース27kmを歩きました。

大会スタッフから注意事項等の後(7:05)先発隊数百人が一斉に出発し取り付きから急登の大観山コースは渋滞しました、杉の根や岩の露出した尾根を急登し今度は急坂を下り再び登り返すと「CP2大高取山」(8:02)に着きました、ここで(ファミリーコース 7km)と別れ北に向かって進んだら直ぐ三角点「大満」(376.4m)がありました。

ここから又30分以上急坂の尾根を延々と下り漸く集落に降り立ちました  ここからは車道と舗装林道のアップダウンを繰り返し1時間以上歩いて漸く「CP3黒山」(9:35)に着きました、ここから(エンジョイコース17km)と別れ数百メートル先から右折して観光100選「黒山三滝」を経て「傘杉峠」を目指しました。

再び本格的な登山道に取り付き小さな沢を二回徒渉し長い急坂の尾根を直登すると最大の難所「傘杉峠」(560m)(10:59)に登り詰めました、再び急坂に取り付き小ピークを三回乗越し車道に出ると二つ目の峠「顔振峠」(530m)(11:11)に着きました。

暫く車道を進み再び登山道に取り付いてピークを乗越すと最後のチェックポイント「CP4諏訪神社」(11:52)に着きました、越上山(566.5m)の南を巻き三つ目の峠「一本杉峠」(490m)を越え急坂を直登すると「鼻曲り山」のピークに飛び出しましたがそこには三角点は有りませんでした。

「鼻曲り山」ピークから10メートル位下った先の登山道の真ん中に四等三角点「鼻曲リ山」の標石がありました、ここから急勾配でコース最大の急坂を下り1時間以上歩いて(エンジョイコース17km)と再び合流(14:00)しました。

2コースが合流すると間もなく登山道(14:26)を抜け出て広い林道歩きとなり暫くして車道歩きに変わると40分程で会場にゴール(15:10)しました、トータルタイム8時間05分、コースタイム7時間45分、≒47.000歩でした。

一昨年より30分程時間が掛かリましたが渋滞に巻き込まれたり花等の写真を撮ったりでタイムロスした事と何と言っても体力減退でしょう、しかし来年も挑戦するつもりです。

                                      HP URL outdoor (hacca

 

                     
         Ⅲ△「大満」(376m)         難所「傘杉峠」(560m)

               
         路傍に咲く「ホトトギス」      「顔振峠」(530m)

                
            Ⅳ△「鼻曲リ山」(473m)        「キツネノカミソリ」

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123 房総の山(地元の基準点)を求めて一人ハイキング。 ('11.10.18)

2011-10-19 08:12:13 | 房総の山中部

私の住んでいる身近な地域に三角点や水準点の有ることが分かったので早速三回目の基準点巡りする事にしました、自宅を早朝(5:30)出発しコンビニで朝食弁当を買って何時ものウォーキング(C)コースを歩いて行くと≒2km程進んだ所の路肩に大野台集落の水準点NO1(6:05)がありました、左右に置かれた石があったので分かりましたが水準点は土に埋もれていました、写真を撮って次の三角点「大野台」を目指しました。

緩い坂道の曲がりくねった林道を登って行くと早朝から砂利を積んだダンプが行き交いました、程なくして数件の集落(五行台)入口の民家の裏山に有るらしいので藪を漕いで尾根に登ったところ杉林で下草がきれいに刈られていたので三角点(6:35)は直ぐ見つかりました、写真を撮って次の三角点「山滝野」に向かいましたがその間に二ヵ所(NO2,NO3)水準点がある筈ですが舗装道路の真下や路肩の土に埋もれて分かリませんでした。

地デジ中継アンテナ塔の下に有る三角点「山滝野」は8月19日に訪れているので苦労なく(7:49)辿り着きました、朝食に団子とアンパンを食べ写真を撮って次の目的地 三角点「長石」へ向かいましたがこの道はダンプを始め車の通行の多い街道なので緊張しました、それでも時々道端に落ちている栗等拾いながら歩きました。

程なく信号機を右折して10年程前に造られた「かずさアカデミアパーク」へ続く1km余りの坂道を登るのは可なり堪えました、坂道を登り切った「長石大橋」手前(9:20)の分岐を右折し数メートル先から右手の杉林の中の荒れた道を進むと送電鉄塔を右に分け笹竹の繁茂する藪を漕いて尾根に登ると更に身動出来ない程の藪漕ぎを強いられました。

やっとの事開けた畑場に飛び出しホッとしましたがGPSを見ると又藪に入らなければ為らず出来るだけ藪の薄い所を選んで入ったら直ぐ目の前に三角点「長石」(9:36)が有りました。

復路は畑の縁リを巻いて広い道路に出「富士見ヵ丘」集落を通って「長石大橋」手前の分岐に帰りました、ここから左折して往路を300m程戻り右折し子供のころ良く通った昔道の急坂を下りました、殆ど誰も通らないらしく落ち葉は積もリ所々倒木が道を塞いでいました。

麓の「長石」集落に降り立ちその先の「根本」集落からは何時ものウォーキングコースを≒4km歩き自宅(11:07)に帰り着きました、トータルタイム5時間34分、コースタイム4時間50分、≒22km、≒33.000歩でした、天気は曇りで時折爽やかな秋風が吹き汗ばんだ体には心地良いものでした、途中歩きながら秋の恵み(山栗、スギタケ、トキワアケビ)を拾ったり実をつけた木々を撮影したりして楽しく歩きました。

                    HP URL outdoor (hacca

                


          大野台集落の水準点(NO1)           三等三角点「大野台」

     
     ムラサキシキブ      三等三角点「山滝野」

     
    三等三角点「長石」  秋の恵み(山栗、スギタケ、トキワアケビ)

             
                 歩いたコース(≒22km)

 

 

 

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122 丹沢山塊(鍋割山~塔ノ岳)縦走を妻と二人の山旅。 ('11.10.10~11) 

2011-10-12 08:08:54 | 県外

丹沢山塊には01年「無名山塾」の山行に妻と二人で参加し表尾根を登り塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳~焼山と縦走した時以来10年振りの山旅です、今回の目的は鍋割山頂に有る三角点の確認とここから塔ノ岳間の縦走及び大倉尾根上に有る三角点の確認です。

君津BT(6:00)出発新宿から小田急電鉄特急で渋沢へここからバスで大倉BS(9:10)着 身支度をして(9:30)出発、集落の中の緩い坂道を通リ登山口に取り付きました。

途中花や石仏等を撮影しながら歩いていたので多くの登山者に次々追い越されました、緩い登りと水平道をのんびり歩いていると二股に着きその先の大丸分岐を過ぎた所が開けた広場になっていたのでここで昼食休憩(11:40)(11:58)にしました。

登山口から≒5km程遡った「四十八瀬川」の上流とその支流「ミズヒの沢」の二か所を細い丸太の桟橋で渡るといよいよ本格的にきつい登りが延々と続きましたので小休止を兼ねて花の写真を撮りながらゆっくり登リました。

八合目位のところに来たとき上から四~五歳の女の子がパパとママ三人で降りて来て私のところに来た時「頂上はもう直ぐだよ頑張ってね」と声をかけ励ましてくれました、何と優しい女の子だろうと感激しました、私は「ありがとう」とお礼を言いましたが本当に力が出て頑張れました。

最後の胸突き八丁を登りきって頂上(14:36)に着いたら10人程の人たちがお茶を飲んで笑談していました、受付を済ませて早速三角点を探したところ同じ様な標石が二つありどちらが基準点なのか小屋の主人に聞いたところ角が欠けた標石が芝地から頭を出している方でこれが三等三角点 名「三の萱」(1,272.5m)でした。

宿泊者は私たち夫婦だけで貸切でしたが今日は小屋主人夫妻は夕方下山するので夕食に名物「鍋焼きうどん」を4時ごろ食べました、主人は私に夜「テン」が入らぬように厳重な戸締りともし宿泊者が来た時の連絡先等を教えて早々と下山しましたので結局私たちで一晩小屋番をすることになりました。

夜小屋の屋根裏部屋の窓から麓を眺めたら麓の町が灯りで宝石箱をひっくり返したようにそれはきれいでした、10時間位ぐっすり眠って朝5時に起き造り置きしてある弁当と沸かしたみそ汁で朝食を食べ(5:55)小屋を後にして塔ノ岳を目指しました。

途中私達と逆コースを歩く女性二人組を含む数人の登山者と出会いました、樹林の開けた所からは西に大きな富士山のシルエットが常に眺められました、思ったよりきつい稜線歩きで大小五つのピークを乗越し胸突き八丁のきつい階段を急登すると頂上(7:40)に飛び出しました。

10年振りの塔ノ岳頂上です、熱いコーヒーを飲み記念写真を撮って塔ノ岳頂上(8:00)を後にしました、往路を15分程戻り分岐を左折して延々と続く大倉尾根(通称バカ尾根)の急坂を下りました。

最後の目標は大倉尾根の中腹(塔ノ岳頂上から582m下り水平距離≒4km)の所に有る三等三角点 名「一の沢」(909m)を確認する事でした、GPSを見ながら近ずき道脇の小高い尾根の上を妻と二人で探していたら妻が見つけました。

今回の目的を全て無事果たし後は出発点の大倉BSまで下りるだけですがまだ高低差≒590m 距離≒3kmもあります、既に私も妻も膝にかなり来ていますので殆ど登り程の速度で降り漸く大倉BS(11:40)に着きました。

バスで渋沢駅に戻り秦野市営のスーパー銭湯「湯花楽」にはタクシーで向かいました、プールの様な大きな湯船に浸かって汗と疲れを流した後レストランに入り生ビールで乾杯しました、帰路は渋沢駅(13:52)を出発して自宅(17:20)に着きました。

通算 トータルタイム10時間45分、コースタイム8時間05分、≒20km、≒34.000歩でした、曇りがちで風もなく穏やかな日和に恵まれ珍しい花や優しくて可愛い女の子にも会えたし何より目的の三角点確認や縦走を無事やり遂げられた今回の山旅は何時にも増して万々歳でした。

                        HP URL outdoor (hacca

    
     鍋割山頂上にて     Ⅲ△「三の萱」(1,272.5m)

             
   塔ノ岳頂上にて      Ⅲ△「一の沢」(909m)

             
       フジアザミ               イワシャジン

             
                     歩いたコース

 

 

 

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121 KRC10月例会ハイキング「東京湾観音周辺ウォーキング」に参加。 ('11.10.01)

2011-10-02 07:59:04 | KRCハイク

3ヶ月振りのKRCハイキング参加で今回は東京湾観音を中心にその周辺を歩くハイキングです、リーダー3人を含む総計34人が市のバスで小糸スポーツ広場を(8:50)出発して東京湾観音の麓海辺の富津市小久保集落に着き準備体操の後出発(9:35)しました。

小久保集落の氏神様「神明神社」の大鳥居を潜り集落を抜けると間もなく左折して小高い丘のような森の中の昔道に取り付きました、緩い傾斜をゆっくり登り頂上直下の南に開けた見晴らし台で小休止し穏やかな東京湾の海原を眺めた後最後のマテバシイ林を急登すると頂上の東京湾観音の足元に(10:45)飛び出しました。

ここで1時間以上の昼食休憩をとってゆっくり楽しみました、殆どの参加者が観音様の体内い入り各階に有る仏像を拝みながら螺旋状の階段を登って頭部分の最上階まで登り下りてから昼食にしました。

祠の傍の石に腰掛け弁当を食べていたら目の前に「国土地理院」の白い杭が立っていて「こんなところに三角点が有ったのか」と驚きました、所が標石が無いのです、早速落ち葉や土を払ってみたがありませんきっと誰かが抜いたんだろうと思い諦めました。

ハイク仲間の元測量技師だった先輩を連れてきて相談し更に深く掘ったら頭が出てきました、人知れず土の中に埋まっていたのを見つけ出した時は感激しました、帰ってから調べたら四等三角点 名は「東京湾観音」(124.3m)でした。

みんな揃ったところで(12:20)舗装道路を東に下り県道に出てからJR内房線の上を通リ佐貫駅で(12:47)(12:50)小休止の後ゴール地点新舞子の「鶴峰八幡神社」に向かいました。

神社(13:08)に着くとお参りして其々境内を散策した後待っていたバスで帰路(13:20)につき小糸スポーツ広場着は(14:00)でした、 行動時間4時間15分、≒9km、≒13.000歩でした、曇りがちのお天気でしたが爽やかな秋風に吹かれ気持ち良く楽しいハイキングでした、加えて思いも依らない三角点に巡リ会えたことはラッキーでした。

      HP URL outdoor (hacca

                  
     森の中の昔道を登る         巨大な東京湾観音           土に埋もれた三角点標石

           
     白いツユクサ       ツリガネニンジン     終点「鶴峰八幡神社」

          
                     歩いたコース

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