アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

405 房総の山(清和県民の森・遊歩道)を歩くハイキング。  ('18,12,14)

2018-12-15 08:36:35 | 房総の山中部

すっかり真冬の寒さになりましたが今日は晴天の予報なので久し振りに清和県民の森の遊歩道をのんびり歩こうと出かけました。清和県民の森管理センター下の駐車場に車を止めR410を約500m程南下して左折すると程なく登山口に取り付きました。

杉林を抜け沢を渡ると急登が続きます、漸く稜線に登り詰めると分岐で右に取れば安房高山への尾根コースです、今日は左折して「新緑・紅葉の道コース」を取リました、落ち葉の絨毯を踏みしめ木漏れ日の差し込む稜線を今年一年のあれこれを思い出しながらのんびり歩きました。

いくつかのアップダウンを乗越しましたが殆ど擬木階段がつけられよく整備された遊歩道を一時間ほど歩いて林道渕ヶ沢線に降り立ちました、当初予定は林道を左折し直ぐ右手の遊歩道に入って駐車場に帰るつもりでしたが時間があるし距離も短すぎるので予定を変更して右折しロッジ村方面に進みました。

林道を左に大きく回り込むとロッジ村の下にある「ロッジ村コース」の登山口に取り付きました、左下に「ロッジ村」を見ながら尾根を急登すると余り日の差し込まない杉林の中に入りましたが時折冷たい北風が吹き抜け寒い尾根歩きとなりました。

 暫らく寒い杉林の中の遊歩道が続くと最後のピーク(249m)にある展望台に着きました、遠くに近くに連なる房総の山塊を眺めながらアンパンを食べ小休止した後10分足らずで出発しました、

直ぐ下の分岐に下りるといきなり「こんにちわ…」と大きな声がしましたので驚いて振り返ると何も持たない初老の男性が登ってきました、聞くと麓の老人マンションの住人だそうです、そう言えば林道でも散歩している2人の初老の方に会いましたが空身で山の上まで散歩に来る人は初めてです。

歩き慣れた遊歩道をまだ残っている紅葉や路傍のお地蔵さんなどを写真に撮リ乍らのんびり下り正午前に駐車場にゴールしました、駐車場の片隅で日向ぼっこしながらお弁当を食べてから帰路に就きました。

【ポイントタイム】
清和県民の森駐車場スタート(8:25)…登山口(8:36)…稜線分岐(8:52)…林道渕ヶ沢線(9:33)…ロッジ村コース登山口(9:57)…展望台小休止(10:29)(10:37)…駐車場ゴール(11:05)、所要時間2時間40分、歩行時間2時間20分、歩行距離約6km、累計標高+298m、歩行数約9,500歩。

        outdoor (hacca.jp)

           
              稜線のプロムナード               名残惜しむ紅葉            ミツバツツジの忘れ形見

           
             杉林の零れ日道                ロッジ村                    落ち葉の絨毯道      

           
             路傍のお地蔵様                 展望台の東屋                      展望台からの景色

       
                   ルートマップ(1/25,000)の縮小図

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404 房総の山(大塚山・Ⅱ△「大戸見」)の山あるき。  ('18,12,01)

2018-12-02 09:22:53 | 房総の山中部

師走に入り寒さが増してきたせいか又多少腰痛気味になったのでリハビリを兼ねて山歩きに出かけました、今回は約7年振りに大塚山(Ⅱ△大戸見)に登りました、今は廃業している国民宿舎「清和」の駐車場に車を止めここからスタートしてダムに架かるつり橋を渡り登山口に取り付きました。

可成り荒れて踏み跡も殆どない沢を急登して稜線に出ると確りした登山道になりました、木漏れ日の降り注ぐ気持ちよい稜線歩きを楽しみながらのんびり歩いてスカイラインに降り立ちました。

車の行き交うスカイラインを東に約500m程進み左手の登山道に再び取り付きましたがいつもながらススキが繁茂して藪漕ぎ同然です、然し樹林帯に入ると確りした登山道が続きましたので記憶をたどりながら進みました。

僅か10分足らず歩いたところで突然山が切り開かれたところに飛び出しました、なんと林道工事が行われていたのです、その為登山道は寸断されていましたがよく見たらその繋ぎ階段が両側につけられてありました

鉄の階段を登り登山道に復帰して更に進み暫らくするとまたしても山が切り崩され林道工事で登山道が寸断されていました、此処も長い階段がつけられていましたので難なく登山道に復帰出来ましたがこんなにも大掛かりに自然が壊されているのを目の当たりにすると寂しい気持ちになリます。

漸く頂上直下の沢まで辿り着きましたが私にとって此処が一番のウイークポイントです、荒れた沢でルートがはっきりしないのでいろいろな人が思い思いにテープやロープをはってあるのでかえって迷ってしまいます。

私は記憶を辿リ乍らそれらしい踏み跡を適当に登り何とか頂上直下の尾根に取り付き急登して大塚山頂上に辿り着きました、丁度出発してから2時間かかりました。

三角点を写真に撮ると直ぐ復路に就いて下山しスカイラインまでは往路を引き返しました、ここからは林道大鹿倉線を下り途中大鹿倉集落の日当たりのよい土手の上で昼食休憩した後更に2km程林道歩きの末駐車場にゴールしました、今回も誰にも会わない静かな山歩きを楽しみました。

【ポイントタイム】
(往路)旧国民宿舎駐車場スタート(8:33)…スカイライン(9:30)…スカイライン取り付き口(9:39)…最初の新林道(9:48)…大塚山頂上(10:33)(10:34)…(復路)最初の新林道(11:10)…スカイライン(11:17)…大鹿倉集落(昼食休憩)(11:40)(11:57)…国民宿舎駐車場ゴール(12:29)、所要時間3時間56分、歩行時間3時間26分、歩行距離約7km、累計標高419m、歩行数約12,500歩。

                            outdoor (hacca.jp)

           
                   ダム湖に架かるつり橋               木漏れ日の馬の背              ダム湖の紅葉

           
             登山道繋ぎの階段                  大がかりな林道工事           ヤマリンドウ

                
                    大塚山頂上                Ⅱ△「大戸見」               秋色に染まる山々

             
             〈GPS修理中の為軌跡(トラックマップ)ではありません(ルートマップ)です〉

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