アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

132 房総の山(鋸山、裏鋸コース)一人ハイキング。 ('11.12.23)

2011-12-24 08:22:49 | 房総の山南部

今年最後の山歩きに2年振り「裏鋸コース」を歩いてきました、今回も又R127から左折して直ぐ分岐でまごつきウォーキング中の人に教わり漸く「林道金谷元名線」の舗装の切れた終点に着きました。

広い路肩に駐車し身支度をして(9:09)出発しました、未舗装の凸凹道が次第に傾斜を増して行き体が暖かくなった頃郡界尾根のピーク(9:41)に着きました、小休止の後左折して尾根に付けられた踏跡を辿りました。

登山口に取り付き杉林の中の踏跡を緩く下ると間もなく岩や木の根が露出した本格的な尾根の踏跡を幾つものアップダウンを繰り返して進み長い階段を上り切ると沢コース合流点のピーク(10:15)に着きました。

冷たい北風が吹き寒いので休憩なしで進むと上から若い山ガールが二人降りてきたので一寸立ち話をして別れました、コルからきつい階段を登り返すと一等三角点(10:35)に着きました、小休止していると中年男性のハイカーが登ってきたので一寸おしゃべりをして先に出発(10:40)しました。

NTTの電波塔を左に見て一旦沢まで下りジグザグの急階段を上り切ると頂上展望台(10:57)(11:00)に飛び出しました、小休止の後下に見える地獄覗き展望台に向かいました。

地獄覗き展望台(10:57)に着くと更に強い北風が吹いて凍えるような寒さの為か十数人の観光客も直ぐ下山して行きました、風を避け大きな岩陰で熱い紅茶を飲みサンドイッチを食べてから帰路(11:30)に就きました。

復路は忠実に往路を引き返えし一旦頂上展望台(11:41)に登り返し東に進んで三角点に着くと数人のグループが寒さを避けて休んでいました、途中見晴台で麓のダムや山並みを俯瞰し乍らのんびり下山し駐車場(13:09)にゴールしました。

トータルタイム4時間、コースタイム3時間20分、≒9km、≒15.000歩、コース上で会ったハイカー20人でした、天気予報は一日快晴の筈でしたが曇りで尾根上や頂上は北風が吹き寒い一日でしたがその分人が少なく静かなハイキングになりました。

                HP URL outdoor (hacca

 

       
   一等三角点「鋸山」   公共基準点「図根三角点」

               
      アオキの実       マテバシイの巨木

       
    地獄覗き」展望台      林道沿いの水仙畑


                歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

 

 

 

 

 


131 内浦山県民の森(新そばと紅葉ハイキング)に参加。 ('11.12.16)

2011-12-17 09:25:56 | 県民の森ハイク

そば打ち体験を兼ねたハイキングに参加するのは初めてです、参加者21名、スタッフ3名が何時もの様に準備体操の後県民の森総合センターを(9:10)出発して林道内浦山線(1.5km)の急坂をゆっくり登って勝浦ダム手前の分岐に到着しました。

小休止の後分岐を左折しゲートを潜って勝浦ダムを右に見乍ら車の通らない保安林管理道(3.3km)を北に進みました、スタッフから周辺の木々の植生の説明等を聞きながらのんびり歩いているといつの間にか「もみの郷会所」のそば処(10:28)に着きました。

分校の教室だった実習室に入ると幾つものテーブルに材料や道具が準備されていました、処長の説明(10:40)の後7班に分かれて3人の指導員(有段者のそば職人)の手をとっての懇切丁寧な指導の下悪戦苦闘しながら漸く自作の手打ち蕎麦が(12:30)出来上がりました。

別の教室(食堂)で其々自分たちで打った蕎麦をじっくり味わいました、太さもまちまちな蕎麦ですが今までになく美味しく感じました、ゆっくり休んだ後蕎麦処を(12:56)後にして復路につきました。

復路は勝浦ダムを東に巻く県道178号を南下して往路で小休止した分岐から林道内浦山線を引き返えし総合センター(13:56)にゴールしました、総行動時間(4時間46分)、歩行時間(2時間20分)、≒10km、≒14.500歩でした、貴重な経験をした今年最後の県民の森ハイキングでした。

                    HP URL outdoor (hacca

      
      蕎麦打ち体験ハイク     蕎麦職人)から説明を受ける

      
    漸くここまで出来ました、   やっと自作蕎麦の出来上り

      
       自分で打った蕎麦を味わう    昔葉に飯を盛ったイイギリ「飯桐」

 

 

         
                    歩いたコース

 


130 内浦山県民の森ハイキング(紅葉100選養老渓谷散歩)に参加。 ('11.12.07)

2011-12-08 09:17:04 | 県民の森ハイク

今年3回目の紅葉狩りハイキングに「内浦山県民の森主催」の「紅葉100選」に選ばれている養老渓谷散策に参加しました、参加者26名、スタッフ3名が事務所(9:30)をマイクロバスで出発し県道小田代勝浦線≒9kmを移動し大多喜町営の駐車場(9:50)に着きました。

準備体操の後県道を北に向かい道路下に見える渓谷を覗いたり展望台から「粟又の滝」を遠望したりして1.1km程進み左折して県道を下り古刹「水月寺」を右に見て集落を過ぎると遊歩道の急坂階段を下って渓谷に降り立ちました。

踏み石で川を左岸に渡リ整備された遊歩道を今盛りの紅葉を愛で乍ら左右の崖から落ちる滝を眺めたりして三々五々のんびり散策して終点の「粟又の滝」(11:11)に着き小休止ました、大勢のハイカーで賑う岩場から滝を眺めたり撮影等した後(11:19)滝を出発して復路につきました。

再び踏み石で右岸に渡リ急坂を登ると県道に飛び出しました、バスの待つ駐車場(11:30)に着き全員乗車すると往路を引き返えし途中「会所教育見本林」でバスを降りスタッフから見本林の説明を受けた後見本林を散策して近くの「もみの郷会所」(分校の廃校跡)(12:05)に着き昼食休憩しました。

みそ汁とお茶がサービスされ昼食の後初対面の人達とも親しくおしゃべりして楽しく過ごしました、(12:50)「もみの郷会所」を後にして帰路に就き車の通うらない「会所保安林管理道」(3.2km)を史跡等の説明を受けながらのんびり歩いて帰りました。

勝浦ダムの橋を渡ると間もなく分岐を右折し「林道内浦山線」(1.5km)を下って管理事務所(14:05)にゴールしました、総行動時間4時間05分、歩行距離≒10km、≒17.000歩でした、天気予報は一日曇りでしたが時折日差しがあり風もなくハイキング日和で楽しいもみじ狩りハイキングでした。

                        HP URL outdoor (hacca

 

 

              
     養老渓谷遊歩道を行く       渓谷の紅葉

            
         粟又の滝       教育見本林を散策

            
     もみの郷会所分校跡のそば屋  もみの郷会所で昼食休憩

                
           赤い線がウォーキングコース、黒い線がバス移動

 


129 房総の山(梅ヶ瀬渓谷の紅葉狩り)を妻と二人でハイキング。 ('11.12.04)

2011-12-05 10:08:28 | 房総の山中部

昨日('11.12.03)KRCハイキングで梅ヶ瀬渓谷へ紅葉狩りに行く予定でしたが雨で中止になりました、然し今日は昨日と打って変わって快晴で絶好の紅葉狩り日和となったので妻と二人で出かけました、日曜日なのでさぞかし大賑わいだろうと予想はしていましたが予想以上の人出でした。

朝(8:20)自宅を出発し途中コンビニで弁当を買って久留里の街を経由し坂畑林道の稜線道を通って大福山直下の渓谷入口(9:00)に着きました、路肩の広い空き地に駐車し身支度を整えて(9:06)渓谷に向かって「もみじ谷」尾根の急坂を下りました。

途中朝日に照らされ青空をバックに鮮やかな紅葉のトンネルに感動して写真を撮りながらゆっくり下りました、もみじ谷分岐の渓谷に降り立ち(9:48)右折し西に向かって渓谷を左右に徒渉しながら日高邸跡を目指しました。

明治の教育者「日高誠寛」邸跡(9:55)に着き小休止してアマチャカメラマン等10人程のハイカー達とおしゃべり等してから日高邸跡(10:05)を後にしました、往路を戻り「もみじ谷」分岐(10:12)から渓谷に沿って東に向かい左岸右岸と徒渉を繰り返し頭上の見事な紅葉を愛でながらのんびり歩きました。

数十人のツアー団体等時間が経つにつれハイカーが多くなり徒渉地点や狭い通リなどでは渋滞する程でした、幼い子供連れファミリーハイカーの多いのにも驚きました、中には会う人ごとに深々と頭を下げて挨拶する男の子もいて心和む光景にも出会いました。

広い駐車場(11:11)(11:16)でトイレ休憩をしてから数百メートル先の女ヶ倉林道分岐を目指しましたが駐車場周辺も楓の紅葉が見事でした、女ヶ倉林道分岐(11:24)に着き左折して舗装林道の急坂を延々と登り途中銀杏の落葉の絨毯や楓の紅葉の下で小休止しながらゆっくり歩きました。

大福山展望台(12:15)に着きましたがここでも休む場所もない程の賑わいで展望台に登る階段も行列が出来ていましたので直ぐ下に引き返えし途中の日当たりのよい土手で昼食休憩しました、休憩の後(12:38)数百メートル先の渓谷入口(12:43)に着き東屋で歩いた渓谷の山並みを眺めてから駐車場にゴール(12:46)しました。

トータルタイム3時間40分、コースタイム2時間30分、≒9km、≒14.000歩でした、めったに出会えない程の素晴らしい紅葉とお天気でした、今まで数回この渓谷に「もみじ狩り」に来ていますがこんな素晴らしい景色に出合えたのは初めてでした。

                    HP URL outdoor (hacca

      
      日高邸跡にて      紅葉のトンネルを見上げる

      
     渓谷を歩くハイカー     紅葉に染まる渓谷の山

      
    銀杏の落ち葉の絨毯で一休み  もみじロードを行くハイカー

  
                     歩いたコース