寒の戻りでしょうか今朝裏の畑は霜で真っ白でした、然し今日の天気予報は快晴なのでまた三角点巡りに出かけました、今回は未踏の二等三角点がまだ2点残っている木更津市を回ってきました。
【Ⅳ△「清見台」(40.56m)】
この三角点は数十年前山を切り開いて造成された広大な新市街地(清見台団地)でそのほぼ中央にある「清見台中央公園」の中にありました、然し平成14年に作成された1/25,000地形図にはその記号はありません。
それは平成18年に新設された三角点だからです、公園入口左手にありましたが四角なコンクリの真ん中の穴に生えた雑草に埋もれていましたのでうっかり見過ごす所でした。
【Ⅲ△「高千穂」(45.51m)】
次に向かったのは清見台市街地を出ると直ぐ東のJR久留里線脇の小高い山の上にある菅井神社裏手のピークにありました、境内はよく手入れされていたので直ぐ分りました、神社から道路に降り立ったらなんと直ぐ近で鹿に出会いました。
【Ⅱ△「相里」(34.12m)】
次の三角点は今日の主目的の一つです、一旦往路を引き返しⅣ△「清見台」から真っ直ぐ西に1.3km程行った道路脇の小高い丘の上にある御霊神社の裏にありました、ここの三角点は四角なマンホールの中に在って鉄蓋がしてありましたがその上に「三角点」と書かれたプレートがありましたから直ぐ分りました。
【Ⅲ△「丁子塚」(3.09m)】
この三角点は木更津駅から北に2.7km程行った旧岩根地区にある「岩根小学校」の校庭の端にあるプールの近くにありました、今春休みですが日直なのか教頭先生がいましたので事情を話し校庭に入らせて貰いました。
三角点は丸いマンホールの中なので標石は見られなかったのですが白い標柱が立っていましたしマンホールの鉄蓋には「日本地図」と「基準点」が書かれていましたから直ぐ分りました。
【Ⅱ△【畔戸】(2.45m)】
この三角点も今日の主目的の一つですが三角点の近く迄辿り着くのが大変でした、ここは旧金田地区でかって広大なぬかるんだ水田が広がっていた地域です、数十年前区画整理で埋め立てたところなので旧道や区画道路などが入り組んでさっぱりわかりません。
殆ど数百メートルおきに地形図とコンパスで現在地を確認しながら行ったり来たりしてやっとのこと三角点の近くまで辿り着きました、そこはなんと「龍宮城・富士見亭」の前でした、三角点はそこから100m程東の芝生広場の端にありました。
【三角点到達タイム】
Ⅳ△「清見台」(8:29)=Ⅲ△「高千穂」(9:07)=Ⅱ△「相里」(9:37)=Ⅲ△「丁子塚」(10:37)=Ⅱ△「畔戸」(11:38)=帰宅(12:40)
今回巡った三角点は藪山と違って全て市街地の中なので一つとして同じ形態の三角点はなく其々特徴があって楽しく勉強になりました、
5点共直ぐ近くまで車で行かれたので殆ど歩かず歩数は僅か4,000歩程度でした。
HP URL outdoor (hacca.jp