アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

290 第17回武蔵おごせハイキング大会(主催・東武鉄道事業部)に参加。  ('15,10,25)

2015-10-26 10:06:25 | 県外

今年も又東武越生駅前の定宿「越生館」に前泊して東武鉄道主催の「第17回武蔵おごせハイキング大会」に参加してきました、今年で連続8回目の参加です、関東近県から約4,000名余りの参加者だそうですから最後の急尾根の下りで大渋滞をきたし30分近くのロスタイムを出すほどでした。

関東地方は「木枯し一番」が吹いたそうですが外秩父の山の中を歩いていたせいか殆ど強風は感じませんでした、そう言えば稜線を歩いている時多少強めの風に当たり涼しさを感じた程度でした。

今回から又コースが変更になり6kmの「山登りビギナーコース」と18kmの「秋の里山満喫コース」の2コースです、私は勿論18kmコースを歩きましたが今迄より4kmも短くなったので楽勝と甘く考えていましたが実際は「左に非ず」でした、出発から大高取山までは同じルートですがそれから先は殆ど今までの逆回りルートでしたので今迄下っていた道が今度は当然登りです、この登りが予想以上にきつく可なり堪えました。

何時も秩父のハイキングでは昼食休憩等は取らず歩きながら行動食(バナナや羊羹等)を食べていますから殆どロスタイムは少ないのですがそれでも写真を撮ったり小用休憩をしたりしますので多少のロスタイムは出ます。

然も今回は大渋滞に巻き込まれ30分近くのロスタイムが出ましたがそれでもガイドマップの標準コースタイム5時間05分より35分多く掛かりましたが実質ほぼ標準コースタイムで完歩出来たので老体にしては上出来のタイムだと自信を持ちました、又来年挑戦しようと思います。

今年は距離が短くなったので今までより早い時間に「ゆうパークおごせ」にゴール出来たのでゆっくり温泉に浸かり何時もより2時間近く早い電車で帰路に就き18時過ぎに帰宅できました。

【ポイントタイム】
越生中央公民館駐車場スタート(7:32)…大高取山(8:35)…桂木観音(8:54)(8:57)…火の見下(9:36)…龍穏寺(10:15)(10:18)…越生自然休養村センター(11:14)…Ⅲ△「大満」(大高取山)(12:00)(12:04)…「ゆうパークおごせ」ゴール(13:27)、所要時間5時間55分、歩行時間5時間40分、水平距離約19km、累計標高1,657m、歩行数約30,000歩。

     HP URL outdoor (hacca.j

 
 出発会場に集まった参加者      急階段を昇る参加者      道すがらの紅葉

 
 お地蔵様と馬頭観音石碑     サラシナショウマ    折り返し点の龍穏寺本堂

 
  杉林の中を行く         Ⅲ△「大満」(376.2m)       稜線から俯瞰の秩父の風景

   
                                   歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図

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289 栗駒山紅葉狩り登山&厳美渓散策と中尊寺・毛越寺見学の旅。 ('15,10,13~14)

2015-10-16 07:58:35 | 県外

今回は栗駒山の紅葉狩り山行だけでなく麓の厳美渓の散策と世界遺産の中尊寺・毛越寺見学を兼ねた旅に行きました、然し13日の栗駒山登山はまたしても台風23号が衰えた低気圧の影響で悪天候に見舞われ苦戦しましたが翌日の厳美渓散策と中尊寺等の見学は穏やかな日和で満足できました。

[10/13]
栗駒山(1,627m)の中腹にある須川高原温泉(1,130m)に前泊して朝8時前に出発しようと玄関を出たら何と正面(南)に大きな虹が出ていました、「これは幸先がいいぞ!」とつぶやきながら宿の裏手にある登山口に取り付きました。

霧雨が降ったり止んだりしていましたが時々雲の隙間から青空も覗く空模様なので何とか下山までこの状態で有ることを祈りながら先に進みました、然し頂上に登り着くと次第に雨が本降りになり風も強くなって頂上稜線では真っ直ぐ歩くのが難しいぐらいでした、手袋していても手が悴んで何もつかめない程でした。

今年は紅葉が一週間早いとのことで紅葉がみられるのは中腹の標高1,300m付近までで頂上付近は殆ど焦げ茶色の葉で中には落葉した木もありました、上りは「自然観察路」コースを登り名残ヶ原の木道を歩いて紅葉のナナカマドや黄金色に輝くクサモミジを眺めながらゆっくり登り下りは須川コースを下って昭和湖の畔を歩きガスと水蒸気の噴き出す地獄谷を上から眺めながら下山しました。

天気には恵まれませんでしたがそれでもそれなりの紅葉狩りも出来ましたし又宿で前日栗駒山登山をしたと言う30数年ぶりの知人夫妻にお会いしたりNHKBS3TV放送「にっぽん百名山」ガイド(山田孝男・10/26「八幡平」ガイド)をしている方にお会い出来るなど二つの奇遇の出会いが出来たことは一期一会の得難い経験でした。

【ポイントタイム】
須川高原温泉スタート(7:45)…名残ヶ原(8:10)…苔花台分岐(8:19)…笊森分岐(産沼)(9:32)…栗駒山頂上(10:40)(10:48)…昭和湖(12:07)(12:10)…苔花台分岐(12:32)…須川高原温泉ゴール(13:05)、所要時間5時間20分、歩行時間4時間47分、水平距離約9km、累計標高1,800m、歩行数約15,000歩、

【10/14】
前日栗駒山から下山し暫く宿で休んでからバスで厳美渓迄引き返して渓のほとりに有る「渓泉閣」ホテルに宿泊しました、翌日朝8時ごろ荷物を宿に預け厳美渓散策に出かけました、渓の両岸に沿って付けられた遊歩道をのんびり散策して9時過ぎに厳美渓名物の「かっこんだんご」を買うべく渓谷公園に戻りました。

低い公園側に有る板を木槌で叩きケーブルに吊るされた笊にお金を入れると対岸の小高い所に立つだんご店で笊を引き上げ今度は笊の中に団子とお茶を入れゆっくり下げてお客の所へ届ける仕組みです、だんごは五つ刺した串三本で「みたらし」「ゴマ餡」「小豆餡」で私達も買って食べました。

厳美渓散策は10時過ぎに終わり宿から荷物を受け取ってバスで今度はJR平泉駅迄行きました、駅のコインロッカーに荷物を入れ身軽になって再びバスでまず世界遺産の毛越寺へ行き千年以上の歴史有る古刹の本堂を参拝してから境内をゆっくり散策して次の中尊寺に又バスで向かいました。

中尊寺門前の食堂で昼食を摂った後待望の世界遺産中尊寺見学に向かいました、コンクリ舗装された800mもの長い坂道を延々と登りまずは宝物資料館を見学してから黄金色に輝く「金色堂」を拝観しましたが隅々まで金箔で覆われ光輝く仏堂でした、然し撮影は禁止なので写真でお目に掛けられないのが残念です。

大きな池の周りに建つ釈迦堂や阿弥陀堂等々の歴史的建造物を見学して回った後最後に中尊寺本堂にお参りして帰路に就きました、平日乍ら大勢の参拝客や観光客に混じって小学生の一団が社会科見学で訪れていたので大変賑っておりました、帰りは電車とバスを乗り継ぎ今晩の宿「かんぽの宿・一関」にチェックインし温泉に浸かって疲れを癒し翌日帰宅しました。

    HP URL outdoor (hacca.j

 
      1,300m付近の紅葉        栗駒山頂上にて      シラタマノキの実

   
  厳美渓の風景      ムラサキシキブの実     厳美渓の上に出た虹

 
  中尊寺境内の紅葉        古刹中尊寺本堂     古刹毛越寺本堂

       

       
                                     歩いた軌跡(1/25,ooo)の縮小図

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288  房総の山(鍋石コースから元清澄山)へハイキング。  ('15,10,06)

2015-10-07 07:55:19 | 房総の山中部

君津市亀山地区の鍋石集落から元清澄山への登山は6年半振りです、その時は妻と二人で登りましたが殆どまごつくこともなくほぼ順調に登りました、然し今回はどう言う訳か杉林の中で迷走を続けた為大幅なタイムロスをきたして全コース8時間以上も掛かってしまいました。

今回も「早発ち」を目指し「道の駅」向かい側に有る駐車場を8時前に出発しましたが数百メートル進んだ所でカメラを車に忘れたことに気付き引き返す等初っ端からチョンボをしでかしましたので今日の先行きに一抹の不安を感じました。

県道を南に約3km程進み鍋石集落に着くと登山口に取り付き見覚えのあるポイントをチェックしながら順調に進みました、然し溜池跡から先は殆ど記憶に無く初めて歩くルートの様でしたので目を凝らして踏み跡やマーキングテープを探しながら歩きました。

間もなく広い杉林に入ると最初薄い乍ら踏み跡は有るしテープも所々有りましたがそのうち踏み跡は消えテープも全くありません、コンパスの指し示す方向は所処崖のある急傾斜の藪尾根ですし反対側は深く切れ落ちた川ですからどうにもなりません。

何度も見覚えのある地点まで引き返えしては出直しを繰り返しましたが一向にラチがあきません、兎に角左手の稜線に出ればルートに乗れるはずだと思い強引に藪漕ぎしながら尾根を急登しました、すると有りましたマーキングテープが…更に確りした踏み跡も現れました、結局杉林の中で彷徨って1時間以上タイムロスしてしました。

ここから先はほぼしっかりした破線道で迷うことなく進みましたが殆どのポイントは記憶に有りませんからまさに初めてのルート歩きです、金山ダム分岐の「黒塚番所」までは予想以上に長く感じました。

ここから元清澄山頂上までは水平距離にしてさほど長くはないのですが大きなアップダウンが幾つも続き結構登り甲斐のあるルートです、今日も誰にも会わない貸切山歩きと思っていたら頂上直下で初老の夫婦にお会いしました。

頂上で遅い昼食休憩をして直ぐ帰路に就きましたが復路の田代林道もいたる所土砂崩れで倒れた大木や土砂の上を乗越すのに大変でした、それにしても田代林道の長いこと8km以上もあるようで2時間以上掛かって漸く駐車場にゴールしました。

【ポイントタイム】
市営駐車場(7:50)…鍋石登山口(8:23)…(9:00)(杉林で迷走)(10:20)…黒塚番所(12:27)(12:30)…元清澄山頂上(13:25)(昼食休憩)(13:40)…梨木橋(15:23)…駐車場ゴール(16:13)、所用時間8時間23分、歩行時間7時間10分、水平距離約18.5km、累計標高877m、歩行数約30,000歩、

       HP URL outdoor (hacca.j

           
        朽ちたホダギの道         確りした破線道            ホトトギスの蕾

           
 木に梯子掛けて展望台か?         コスモス畑           シロオニタケ

           
 朽ちた「黒塚番所」の標杭     Ⅲ△「元清澄」(344.2m)       土砂崩れで埋まった田代林道

  
                歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図   

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