英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

フェンシング ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2014年10月号

2015-01-05 20:27:37 | 詰将棋
『将棋世界』2014年10月号掲載、中田七段詰将棋コーナー(第6問)です。
「フェンシング」という検索で、たどり着いたフェンシング愛好家の方、紛らわしいタイトルで申し訳ありませんでした)


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2015箱根駅伝 感想

2015-01-04 12:53:14 | スポーツ
 青山学院大学の完勝だった。

 復路も6区・村井2位、7区・小椋1位、8区高橋1位、9区藤川1位、10区安藤・2位と他の大学をまったく寄せ付けない走りであった。他の大学もそれなりの走りをした。例年だったら、優勝かトップを激しく競り合うことのできる走りであった。
 実は、東洋大学が優勝した昨年の大会も同じような感想を持った。東洋大と青山学院の大学名を取り換えれば記事が成立しそうである。

 2位駒澤も5区のアクシデントを除けば、昨年と同じ感想。襷が途切れる危機に陥ったが何とか繋がったのは良かったが、そういう危機を脱出したという安堵感もあったのか、是が非でも優勝という雰囲気が感じられなかった。
 もちろん、7分以上の大差だったので、逆転は非常に難しい状況ではあったこと、さらに、前半に主力を置き復路がやや手薄だったこともあったとは思う。その中で、4位から2位に順位を上げたことを讃えるべきかもしれない。
 ただ、ここ数年、優勝してもおかしくないメンバーを揃えながら勝てない状況が続いているのはどうしたことか?
 思うに、強豪チーム故、出場メンバーに選ばれるためのチーム内での競争が激しすぎるのではないか?もちろん、切磋琢磨の状況はチームの総合力をアップさせる効果があるが、選手の調子のピークが、メンバー選出の直前で、大会時には下り坂になってしまっているのではないだろうか?

 各区間の走りも、ベストを想定したペース配分に固守し過ぎで、レース展開や自己の調子を見ての臨機応変さに欠けるような気がする。
 あと、選手の配置であるが、第2エースの中村を1区に配置したのはどうなのだろうか?駅伝において、出だしで躓くのは大きな痛手ではあり、それを避けようとした起用である。完調ではないが、中村ならそれなりの走り(トップかトップと10秒差以内)は確保でき、2区で村山が1分以上の差をつけてレースの主導権を握るという読みだったのだろう。
 実際、中村は調子は良くなかったものの、トップで襷を渡した。しかし、2区の村山が計算外の区間4位でトップどころか2位(トップと2秒差)で3区に繋ぐことになってしまった。
 これでも、駒澤の地力を考えれば、想定内の走りだったはずだが、エース、準エースを1、2区に投入しての結果で、少なからず選手の心理に影響を与えたのではないだろうか?

 3位の東洋も良く走ったが、設楽兄弟の抜けた穴を埋めるには至らなかった。
 4位の明治は復路は失速。6区7位、7区14位、8区13位、9区2位、10区10位(復路成績は6位)、よく総合4位に踏みとどまったと言うべきか。
 5位の早稲田は、6区1位、7区5位、8区7位、9区4位、10区7位で復路成績は3位と健闘した。


 今年は、函嶺洞門の老朽化、バイパス道路の開通によりコースが若干変更された。(これに関しては『スポーツ報知』の記事を引用)

【引用開始】
 王宮をイメージしたという函嶺洞門は1931年、神奈川・箱根町の塔ノ沢温泉付近の国道1号線に落石防止のため造成された長さ170メートルのシェルター。箱根の名所だが、車道の幅が狭く、観光バスなどはすれ違いが困難だった。交通安全と渋滞緩和のため2月にバイパスが通り、道幅が5・8→7・25メートルに広がった。

 函嶺洞門には遊歩道が整備されるため、総会では選手は従来のコースを走り、テレビ中継車など関係車両がバイパスを使う案も検討した。関東学連関係者は「学生の大会でそこまでする必要はないし、選手と車両の分離・合流に危険が伴う。無理に函嶺洞門を走る案は見送られ、コース変更が決まった」と説明した。

 記録の取り扱いについても意見が分かれた。距離延長に伴う時間差は3~4秒(20m)と予想され、各大学の監督からは「正式記録として残すべき」という声が多かったが、最終的には「正確な距離と時間」という陸上競技の原則を重視した。【引用終わり】


 わずか20mの延長で、5区6区だけでなく、従来の総合記録、往路記録、復路記録も参考記録となる。タイムにして3~4秒など、風や気温の影響に比べると遥かに微小なこと。ナンセンスな判断である。皮肉にも、今大会の神野の走りにより、柏原の記録も本当に参考記録になってしまったが。

 往路の記事でも述べたが、そもそも、山登りの上、最長距離というのは過酷過ぎる。アクシデントが多いのもこのせいである。10区間で競う駅伝であるのに、この5区の比重が高すぎるのも問題である。
 2006年の距離延長に関して、主催者側は「5区を延長することでマラソン選手の育成や強化を図る」と全く説得力のない理由を上げていたが、テレビ中継の盛り上げの為と推測される。なのに、そんな些細なことだけ厳格に対処するのは、いかがなものか?
 それはともかく、函嶺洞門を迂回する今回を機に、5区の距離を短縮すべきだった。(今後改正するとなると、今回の神野の走りは参考記録となってしまう)


 ともかく、神野をはじめ、青山学院の走りは見事で、完勝だった。
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箱根駅伝 往路&復路展望

2015-01-03 08:11:49 | スポーツ
予想が外れました。

 4区までは、駒澤がトップとほぼ予想通りだったが、それでも、予想したほど差がつかなかった。
 駒澤は1区中村、2区村山とエースを投入したにも拘らず2位(トップと2秒遅れ)と、思惑が外れてしまった。
 それでも、3区の中谷が区間賞の走りでトップに立った。しかし、2位の明治と18秒差、3位青山学院と49秒差、4位東洋と52秒差と差が開かない。おそらく、ここまでに後続と2分以上の差をつける予定だったはずだ。中谷は区間賞を取ったが、襷を受け取った直後の猛スパート、さらに、8㎞過ぎで並走する東洋・上村を引き離すため猛スパート。スタート直後の猛スパートは後からダメージが出てくるし、8㎞時点での猛スパートも引き離すには効果的だが、やはりダメージを受ける。あまり賢い走りとは思えなかった。
 4区終了時点でトップ駒澤、2位青山学院(46秒差)、3位明治(47秒差)、4位東洋(1分36秒差)と僅差。早稲田は5位で4分20秒差。
 トップの駒澤は、予定していた差をつけられなかったが、想定内だったはず。5区は信頼できる馬場であるし、差を広げ総合優勝を盤石なモノになる期待も大きい。悪くとも僅差の2位か3位で往路を終了できるはずだった。

 しかし、やはり山登りの5区は怖かった。
 青山学院・神野があの柏原の記録(函嶺洞門の迂回で参考記録)を上回る快走で、区間2位の日大・キトニーと2分30秒差、3位の中央学院・及川と3分32秒差、ライバル明治・文元とは4分58秒差、東洋・五郎谷と5分59秒差をつけるぶっちぎりの快走だった。
 とにかく上り坂を感じさせない軽い走り、ゴールの様子もまだ10㎞は走れるのではないかと思わせるほど余裕もあった。
 青山学院は1区の久保田が区間2位、2区の一色が区間3位、3区の渡邉が区間5位、4区田村が区間1位(区間新)と素晴らしい走りで、新コースとなったが、従来の大会記録を上回る快走だった。
 対照的に駒澤・馬場はアクシデント。ゴール直後の体温は34℃だったらしい。低体温症か?足を前に進めるのがやっとという状態で何とかたすきを繋げた。トップとの差は7分25秒差。
 前々から疑問に思っていたが、数年前からこの5区の距離を伸ばす区間変更は改悪であった。レースの逆転性を高めるテレビ局の要請があったと思われる(私の想像です)が、山登りの過酷さのうえ最長距離ではアクシデントが起きやすい。途中棄権も多い。10人で襷をつなぐ駅伝であるのに、5区の荷重がかかり過ぎである。

【往路順位】
1 青山学院大学 2 明治大学 3 東洋大学 4 駒澤大学 5 中央学院大学
6 早稲田大学 7 東海大学 8 城西大学 9 大東文化大学 10 中央大学
11 拓殖大学 12 日本大学 13 山梨学院大学 14 神奈川大学 15 順天堂大学
16 帝京大学 17 日本体育大学 18 上武大学 19 國學院大學 20 創価大学


 復路展望を簡単に。
 トップの青山学院は復路も充実。不安は6区、10,000mの持ちタイムは20位、昨年もこの区間18位。ただ、山を下る特殊区間、下りの適性があれば問題はない。この区間を乗り切れば、総合優勝は堅い。
 復路で青山学院に対抗できるのは明治。6区で差を縮めることができれば、勝機が出てくる。
 東洋、駒澤は苦しいがチャンスはある。駅伝は何が起こるか分からない。
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大雪 ~雪は“正月だから”と休んでくれなかった~

2015-01-02 19:00:52 | 気象
今朝の時点で、少しヤバかったのです。
午前7時現在、積雪24㎝(福井市31㎝)。


いちごも、次々にたくさんの白いものが落ちてくるのが気になるようでした。



 箱根駅伝を観終えてに外に出てみると……

 こんな感じでした。
 よく分からないと思うので、スコップを突き刺してみます。


 これでもよく分かりませんね。
 では、これなら……

 午後2時現在、積雪47㎝(福井市46㎝)。
 しかし、これはアメダスのデータ。積雪はちょっとした風の向きなどで大きく異なります。実際は60センチくらいありました。

 とにかく、どこから手をつけていいのかわからないような状況でした。
 気を取り直して、せっせと雪かきをしていると、

 ん?店舗の入り口に……


 いちごも気になるようです。
 よく「猫の手も借りたい」と言いますが、猫は何の役にも立ちません。


 1時間ほど、白い世界であえいで、まあ、何とか、車の通れる状態になりました。
 30分ほど前に、スコップを持って出かけた長男が戻ってきません。
 駐車場で悪戦苦闘しているようです。


 これだと25㎝くらいにしか見えませんね。写真だと、やはり質感が伝わりませんね。実際は、40~50㎝くらいありました。
 こちらの写真の方が、状況が伝わるかもしれません。



 午後7時現在、アメダスデータでは積雪46㎝(福井市52㎝)。
 昼過ぎからやや小康状態ですが、現在、雷が鳴り(新たな寒気の南下)、雪が降り始めました。
 あと20㎝は覚悟しないといけないかな。20㎝ですめば、いいけれど。
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相棒 season13 元日SP 第10話 「ストレイシープ」

2015-01-02 12:27:33 | ドラマ・映画
推理と言うより右京の想像により、少しずつ明らかになっていくストーリー。それを受動的にダラダラと見せられただけで、退屈で苦痛さえ感じる2時間30分だった。


あなたがたはどう思うか
ある人に百匹の羊があり
そのうちの一匹が迷い出たとするならば、
九十九匹を山に残して
その迷い出た一匹の羊を捜しにでないであろうか

      マタイによる福音書

「“特命係”って、どんな部署なんですか?」
「言うなれば、他の部署の手から零れ落ちた何かを、拾い集めていくような、そんな部署です」
「“零れ落ちた何かを、拾い集める”……面白いですね」

「訊いてもいいですか?……“彼女に最後に遭った時、どんな様子だったか?”」
「“私の家は、お金に困っていたので、滅多に家族旅行なんてしなかったんですが、珍しく家族旅行に行ったんですね。小田原に山荘に、数十年に一度しか咲かないという綺麗な花が咲いていて…”……そんな話をしただけです」


 ドラマ冒頭に朗読された『マタイによる福音書』の一節、それに続く西田悟巳の葬儀の際の、右京と犯人との会話がストーリーの核心に触れていた。
 富士の樹海で集団自殺した者たちに代わっての復讐劇であったわけだが、 殺した者たち=「ストレイシープ(迷える子羊)」であり、その羊を探し手を差し伸べたのが、真犯人だった。あるいは真犯人と西田悟巳もある意味では迷える羊で、探し出し手を差し伸べたのが特命係(右京)だったとも見ることができる。


 序盤のスリリングな誘拐劇、右京と悟巳と犯人・新井(飛城)の心の動き、右京のために父・峯秋に頭を下げ、息子を信じ自分の首を懸ける峯秋という見所はあったものの、記事冒頭に述べたように、ほとんど“想像”に近い右京の推理で真相が明らかになっていくうえ、それが“後出しジャンケン”で、やたらもったいぶった展開の脚本で、苦痛に近い退屈感を味わわされてしまった。それにしても、山荘と取調室での右京と新井のやり取りは長かった。
 そのうえ、犯罪組織のトップの死にたまたま居合わせただけの男に、遺言があるのならともかく、ナンバー2以下の主要幹部が素直に従うものだろうか?(何をしているのか全貌がつかめていない下っ端はともかく)
 また、犯罪のノウハウ書があったとしても、それを使いこなす技量があったのだろうか?
という疑問が視聴中ずっと頭について回り、楽しめなかった。


 その他にも、疑問に感じることが多かった。
 万引き少女を補導した右京を恨むなんて、逆恨みも甚だしいし…。
 右京は悟巳に対してどういう感情を持っていたのだろうか?まったくの初出の女性に対して、長期シリーズドラマ、さらに、あの右京が恋愛感情を抱いていたとするのは、あまりにもご都合主義であろう。ぼやかして、“どっちもあり”の演出は卑怯である。
 
 仲間由紀恵は、ほぼ“通行人”だった……

 今回、一番感心したことは、携帯電話(スマートフォン)を手に入れるだけで、「誘拐した」という結論に至ってしまったこと。携帯電話を失くしても、まったく動じない悦子さんもすごい。


【ストーリー】番組サイトより
 年の瀬の夕方、6歳の少年が何者かに公園で誘拐される。
 その頃、杉下右京(水谷豊)は、西田悟巳(石田ひかり)という女性の葬儀に参列していた。彼女の遺品に右京宛ての手紙があったため、呼ばれたという。そこには右京への思いが綴られていた。

 一方、警視庁では、元東京地検特捜部のエースで、現在は衆議院議員の橘高誠一郎(三浦浩一)の要請で、飛城雄一(平岳大)という男について報告が行われていた。飛城は新タイプの犯罪を次々と考案し、「犯罪の神様」とまで言われている男だというが、正体は警察でも掴めていなかった。

 同じ夜、誘拐犯から「子供を返してほしければ、生みの親である梶井素子(川上麻衣子)に1億2千万円を用意させろ」という電話が掛かってくる。指示された身代金の受け渡し方法は、素子が現金を背負って指定場所まで走って来いという奇妙なものだった。警察は万全の警備態勢で臨むが、そこで予想だにしない事態が! 右京と享(成宮寛貴)だけは即座に状況を察し、単独で犯人を追跡するが…!?

 同じころ動画サイトに「12月25日、衆議院議員の橘高は必ず罪を犯す」という映像が投稿される。警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二)は念のため警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)に橘高について調べるよう指示する。
 さらに、ある料理屋の女将(大家由祐子)が拉致されてしまう。警察は飛城の尻尾を掴むことはおろか、その目的すら分からないでいた。そんな中、右京と享は、すべての事件にある共通点があることを掴む。それは、右京にも繋がりがあるものだった。

右京に恋した女性の謎の自殺。
犯罪の神様とまで呼ばれる飛城の正体とは?
相次ぐ誘拐と謎めいた予言。その驚愕の目的とは…!?

ゲスト:平岳大 石田ひかり 川上麻衣子 三浦浩一 寺島進

脚本:真野勝成
監督:和泉聖治
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2015箱根駅伝 予想

2015-01-02 07:54:44 | スポーツ
 今年は専門誌を買う余裕もなく情報不足なので、簡単に。

駒澤大学
 大学長距離界のエースの村山謙太。その村山と並んでの2枚看板の一翼の中村匠吾。山登りの5区の馬場翔大も信頼できる。その他、中谷、西山など好選手が多く層が厚い。どこかの区間で想定外の不振者が出てもそれを補えるだけの地力がある。

東洋大学
 前回優勝校。設楽兄弟が抜け戦力ダウンと見られているが、服部勇馬・弾馬兄弟、田口雅也、久龍ら駒澤と伍して戦える選手が多い。また、20kmをしっかり走る練習を積み、当日も着実に実力を発揮できるのがこの大学の特色であり強みである。

明治大学
 エース大六野秀畝を擁し、スピードランナーも多い。全日本でも2位とチームの状況も良さそう。間違いなく上位を争うチームである。2区で大六野がトップに立ち、うまく波に乗れば駒澤、東洋とトップを争う可能性もある。

青山学院大学
 前回の箱根駅伝5位、全日本3位と安定して上位を争うチーム。長い距離に強い選手も多そう。チームも今大会が勝負年と懸けてきている。

早稲田大学
 大エース大迫が抜け、戦力低下と見られているが、意外とハーフマラソンのタイムが良い選手が多い。エースの山本修平が待つ5区までに上位にくらいつけば、往路優勝も可能である。
 また、渡辺監督の今期で退任での奮起も期待される。


 山梨学院大学はエースのオムワンバが年末にアキレスけんを痛め欠場。もともとオムワンバ頼りのチームだけに痛い。チームに動揺が起きないかも心配。
 個人的には大東文化大学に期待している。市田兄弟を中心に力を伸ばしてきており、昨年10位以上の成績は望めるが、うまく行けば5強に食い込んでいける。
 前々回優勝、前回3位の日体大は苦しそう。
 その他の注目選手は城西大学の村山紘太。花の2区の区間賞争いにも注目。


 現在、1区の18㎞
 東洋・田口、明治・横手、青学・久保田に遅れかけた駒澤・中村が追い付いてきたところ。やはり4強の争いか。
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謹賀新年

2015-01-01 08:16:57 | 日記
あけましておめでとうございます。

 新年早々、猛吹雪です。
 日付(年)が変わった辺りから雨が雪になり、今朝の5時ぐらいから積もり始め(雪が降っていてもすぐには積もりません)、8時で積雪は5センチです(福井市は16センチ)。10時現在、10センチ(福井市は23センチ)
 日本海で北風と西風がぶつかって発達する雪雲の帯が、福井県に次々に流れ込むというパターンに陥っているようです。


 1日~2日が寒気の底になりますが、この気流の状態が続くと50㎝ぐらい積もりそうです。ただ、気流は微妙に南北にずれるので、運が良ければ15㎝くらいで収まります。新年早々運試しです。新年早々、雪かきは嫌です。

午後4時30分現在では、こうなってしまっています。



 さて、愚痴はこれくらいにして、何を書きましょうか?

 まず、本来は昨日の大晦日に書くべきだったのですが、簡単な2014年のまとめを。
 ドラマは低調。一昨年(感覚的には“昨年”)は、『空飛ぶ広報室』『ダンダリン』『半沢直樹』『リーガルハイ』と非常に充実していたが、昨年は『ゼロの真実』『すべてがFになる』『ST 赤と白の捜査ファイル』『福家警部補の挨拶』ぐらいがなんとかプラスの評価をつけられるくらいで、シリーズモノも『警視庁捜査一課9係』『科捜研の女』がやや持ち直したかんはあるが(その前のシーズンがひどかった)、『相棒』は相変わらず低空飛行、期待した『HERO』も散々だった。『軍師官兵衛』も悲しい出来だった。
 スポーツは、遠い過去のように感じるがソチ五輪はまずまず楽しめた。フィギュア男子の羽生結弦、ジャンプの“レジェンド”葛西、スノーボードの平野歩夢、平岡卓も頭に浮かぶが、何と言っても浅田真央のフリーの演技。メダルは取れなかったが、素晴らしい演技が心に残っている。
 テニスの錦織、バドミントンの山口茜、同じくバドミントンの高橋礼華、松友美佐紀ペア、体操の内村(“ドヤ顔”も健在)の活躍が光った。競泳の萩野の怪物ぶりも印象に残った。卓球の石川佳純、福原愛、男子の水谷も頑張ったが、平野美宇・伊藤美誠の中学生ペアも輝いた。(書き漏らした選手がいるかもしれません)
 将棋は、羽生が名人位を奪還、王位・王座・棋聖も防衛し四冠を保持、棋王位への挑戦も決めた。竜王、王将も挑戦者決定戦進出し充実していた。
 そして、糸谷六段(当時)が挑戦者決定戦で羽生を破り(この時点で七段に昇段)、森内竜王を圧倒して竜王位に(八段に昇段)。新時代到来を思わせるが、私の評価は低い(笑)。


 一昨年、昨年と多忙な状態が続きながらもブログで放電し続けてこれたのは、コメントを下さる皆様、また、当ブログに足を運んでくださる皆様のおかげです。本年もよろしくお願いします。
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