英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

春高バレー ~続・ダメダメフジテレビ~

2015-01-11 10:04:07 | スポーツ
前記事で、フジテレビの春高バレーに対する不満を書いたが、その続編?

 昼の中継では、準決勝男子第2試合は第2セット開始を、中継エンディングで流しただけであった(第1試合もマッチポイントだけ)。確か、「この試合の模様は『すぽると!』で」と言っていたような気がしたが……(もしかすると、キー局ネットだけの特集番組があるのかもしれないが)

 で、その『すぽると!』だが、その第2試合はわずか7秒の1シーンと結果のナレーションだけであった。
 他の試合も、女子準決勝の金蘭会×東龍谷九州が48秒と金蘭会のエーススパイカー・宮部藍梨のインタビューが18秒、大阪国際滝井×柏井は8秒、男子準決勝第1試合・東福岡×大村工も26秒であった。その前のコーナー「武井壮が石川遼を独占直撃!」で武井壮がプロゴルファー・石川遼へのインタビューとゴルフ指導を受けていたが、その時間が約11分もあったのに…。
 いや、これだけならまだよかったが、準決勝レポートのあとに、3回戦敗退で敗退した熊本信愛女学院のエース・古賀紗理那のドキュメント映像を11分25秒も流したのだ。
 確かに彼女は全日本にも選出される逸材ではあるが、彼女の特集はこれまで、中継や『すぽると!』で散々流してきたのにである。そのうえ、宮澤アナの締めの言葉が、「古賀選手が叶えられなかった夢をつかみ取るのは、はたしてどのチームなのか?明日、すべてが決まります」である。優勝したかったのは古賀選手だけではないと思うのだが。宮澤アナも、言っていて抵抗を感じなかったのだろうか?

 民放は、やたら個人にスポットをあてて、ヒロインやヒーローを作ろうとするが、フジテレビはこれが顕著だと感じる。
 番組最後の「明日の“すぽると!”予告」では、あの“美しすぎる10頭身バレーボール選手”に触れていた、24秒間も。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする