英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『新・警視庁捜査一課9係』 第1回 「殺人占い 」

2009-07-06 22:37:49 | ドラマ・映画
 他のブログの方も指摘されていますが、「新」になって、9係のメンバーのしがらみが薄くなりました。
 もともと軽いキャラの9係のメンバーですが、抱えるものが重くて、それが足枷になっていて、ドラマ全体が重々しかったです。見ている私も事件に集中できませんでした。もしかしたら脚本家もうっとおしくなって、放り投げてしまったのかもしれませんね。


 ドラマ的に興味を呼ぶため、「浅輪直樹、お前のせいで、この女は死んだ」というチップを残して、無理やり浅輪刑事(井ノ原快彦)を絡ませた。
 まあこの程度は、ストーリーに破綻がなければ許される範囲だが、そうとも言えない破綻ぶりだった。


①犯人はなぜアルバムを取っていかなかったのか?
 
②恨みによる犯行より、強盗に見せかけたほうがよかったのでは?

③占い師は金を金庫にしまう時に殺害されたが、犯人はどうやって部屋に入ったのでしょうか?金をしまう時なので、鍵を掛けるなどして相当用心すると思うが

④警官時代の浅輪が、弥生の車に連れ込まれるシーンを見ておきながら、その時、そのままにしておいたのは、浅輪の性格からは考えにくい

 足かせ部分がなくなった割には、内容の精密さは逆に荒くなったような気がする。
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